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2006年07月30日
圏外

29日(土)~30日(日)まである企業の研修をしてきました。
西伊豆の山の中なのですが、なかなか風情が漂う場所でありました。
(さすが、海の幸も豊富です!)
しかしなんと携帯(FOMA)の電波がまるっきり入らない・・・!!
まさにこれこそ陸の孤島であります。
どんなに携帯を振っても、向きを変えても、やはり圏外の表示。
不思議なもので、携帯の電波が入らないと何となく落ち着かないものです。
「急な連絡をいただいても、お返事すらできない」とか、
(携帯からPCのメールもチェックできるようにしているので)
「あの連絡事項を知りたいな・・・」
など、ついいろいろ考えてしまうものです。
「そんなんもん、なければないでOKじゃないか~」と太っ腹なことを思えない
悲しい自分がいたりします(笑)
よく言われていることですが、携帯にコミュニケーションのかなりを依存している
ことが問題視されていますが、じゃあ携帯から切り離した生活がどれだけできる
のか??
音声によるコミュニケーション
メールによるコミュニケーション
便利な反面、その便利から離れてしまうと妙な「孤独感」を感じてしまうのはやはり
ちょっぴり違うよな・・・と思うわけです。
思わず「今年初めて聞く」蝉の音色を聞き入りながら、そんなことを考えてしまいました。
(夕方になると蜩(ヒグラシ)の音色も聞こえ、自然がいっぱいでした)
(晴れると湾が一望でき、この画像の下には砂浜もあり日曜の今日などは
家族連れが多かったです・・・もう世の中は夏休みなんですねぇ・・・)![]()
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
『デキル男(ヤツ)には当然だ』

「LEON」や「NIKITA」の編集長だった岸田一郎氏が話題になっている。
数々の話題を提供してきた彼だが、今回の話題は退社騒動だ。
本当の事情は分からんが、‘ある外資系出版社が近く高級男性誌を創刊する。それに伴い岸田氏をヘッドハントする’がほぼ的を得た真相だろう。
‘ちょいワル’や‘モテオヤジ’などのキーワードで私たち中年の心をギュッ!と掴んでくれた彼の事だ、きっと新天地でも大暴れして大活躍するだろう。ヘッドハント料は億単位と聞く。
業種業界を問わず、デキル男(ヤツ)は競合他社が放っとかない。
私の師匠は平成に入って、私が当時いた会社から一部上場企業に新規事業立ち上げのために東京責任者としてヘッドハントされた。若干26歳の出来事だった。(後に私も移ることになる)
やはり企業の命運を決定するのは‘人’である。
‘有能な人’を買えば業績は飛躍的に伸びる。
岸田氏も、「LEON」や「NIKITA」の広告収入だけで20億は弾き出したというではないか。(彼自身の年収は2000万くらいだったらしいが・・・。ヘッドハント先では3倍には跳ね上がるだろう)
師匠も若干26歳にして目が飛び出るような好条件の年俸制で、新天地のビジネスをビッグに立ち上げた。
古き良き‘終身雇用’の日本企業文化も素晴らしいが、企業間戦争が激化し、デキル男(ヤツ)は当然のように買われていき、年収8桁を取るべきだ。いや、顧問料契約にして年収9桁を取っても良いではないか。
それが世のお客様を満足させるいい仕事に繋がるのだ。
有り難う御座居ます、感謝。才能と人脈によってジャパニーズドリームを見せてくれそうな岸田氏。(頑張れ~~ッ!応援するぞ~~ッ!)
有り難う御座居ます、感謝。創刊号は必ず読みたいと期待させるヘッドハント先での岸田作品。
有り難う御座居ます、感謝。デキル男(ヤツ)のヘッドハントもおもろいが、もっとおもろいマークハントの打たれ強さ。
2006年07月29日
『プロの口上』

「あの~、ちょっとスイマセ~ンっ!お仕事お疲れ様でございます~ッ!もう今日で最後なんでぇ~、お約束の7時になりましたらぁ~、大変短い時間で申し訳ないんですがぁ~、10分間限定でぇ~、このショーケースの中、全部千円で!!!!全部千円でぇ~~、持って帰っちゃってくださぁ~いッ!!うちも、もうこれで撤収しますんでぇ~、もう最後なんでぇ~、全部千円!!!全部千円です~~~ッ!!!」
夕方の新大阪構内で毎週末繰り広げられる激安即売会。
「もう、うちも最後なんでぇ~」と言いながら毎週同じ兄ちゃんが叫んでいる。
私は一度も購入した事は無いが、関西にいる時は新大阪構内へ7時前後に足を運んで即売会に立ち寄る。
買う気が全く無いのに立ち寄るのはなぜかと言うと勉強のためだ。
いや、怪しいブランド物の時計やバッグの相場を勉強しに行くのではない。
叫ぶ兄ちゃんの‘プロの口上’を吸収するためだ。
一瞬にして通勤客の足を止めて、ショーケースの前に黒山の人だかりを作るスキルは見事である。
あの迫力に満ちた発声は完璧な複式で出しているので50メートル四方には届く。
さらに独特のテンポで連呼する。そして微妙に関西弁なのか標準語なのか、よー分からんイントネーションがリズミカルに伸びる。聴衆をなめるように配る視線も効果的だ。
地方から出稼ぎで来てます!っぽい演出をするから、ますます一個くらい買ーたろかなと思わせる。
汗だくになりながら、手のメガホンで必死さを演出する姿は立派な芸術だ。
どんな職業にもプロがいるが、私と同じ‘喋くり’で喰っているプロの仕事ぶりは見過ごすわけにはいかない。毎週末は新大阪構内へ足が向く。芸の肥やしだ。
有り難う御座居ます、感謝。一瞬で人を惹きつける荒技を惜しげもなく私に見せてくれる即売会の兄ちゃん。(茶髪にピアスが似合ってまっせ~)
有り難う御座居ます、感謝。この兄ちゃんに勝るとも劣らない平和島競艇の予想屋、○○のオッサン。(この予想屋の口上も凄まじい声量と声質だ)
有り難う御座居ます、感謝。口上はテンポとリズムと視線と必死さから生み出されるとの発見。
2006年07月28日
モチベーションアップをさせたい!という前に・・・

ここのところ研修事業が好調です。
内容はクリティカルシンキングと言われるような、「問題解決力研修」や「ロジカルシンキング」から
半ば企業経営の永遠の課題と言われるようになってきた「モチベーションアップ」まで。
先日もリーダーのための「部下のモチベーションアップ」研修を行ってきました。
そしていつも思うのですが、「部下に対してモチベーションを!」云々する前に、実は
そのリーダー自身のモチベーションアップが大切ですよね。
確かに私が社会人になった20年前と今では、価値観の多様性は否定できないし、
個人が描く「幸せ」や「ハッピー」は一概にお金がすべてとは言い切れない時代
なのかもしれません。
私が社会人になったときに、先輩から
「高橋、お前が営業でバンバン売上をあげれば、ソアラを買えるぜ!」と言われ
モチベーションが俄然上がったのを今でも覚えています。
(単純といえば、単純ですね)
そして当時の求人広告では、かならず1~2社くらいの割合で、
「高歩合、高収入、成功するなら今だ!」的なキャッチフレーズで、必ずそういう
会社の写真には、「20代そこそこの若者がベンツの前でガッツポーズ」している
のが多かったような気がします。
(今ではそういう求人広告を探すのは、イリオモテヤマネコを探すより難しいかも・・・)
しかし・・・単なる憧れの「モノ」が得られるからモチベーションがあがっていた部分も
ありますが、現実にそのような「コト」を実現している先輩を観て、夢を追いかける
気になったという面の方が強いわけです。
つまり夢を追いかけ、その夢を少しづつ実現して行く様が、部下や後輩にとっての
ベンチマーク(目標点)になるんじゃないでしょうか?
逆に夢のカケラも感じられないリーダーから、「モチベーションアップだ!」などと
言われても、ピンと来ないのも当然ですよね。
リーダーであるならば、人前で自分の夢を堂々と語れますか?
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
PS
俺の背中を観て覚えろ!というフレーズがあります。
以前はこのフレーズだけで、部下も「はい、わかりました」となっていたわけですが、
今では、
「はぁ・・・背中のどこを観たらいいんですかぁ?先輩の肩甲骨あたりっすかねぇ?」
なんて答えがかえってきそうです。
もっと細かい説明ができる「能力」もリーダーには必要になったということです。
2006年07月26日
『商いは誠実さと覚悟やッ!』

パロマとかシンドラーを筆頭にした‘殺人企業’の記者会見は、いつも言い訳から始まる。
脱線事故を起こした某会社もそうだったが、言い訳でなんとか誤魔化して揉み消して、許してもらおうとの‘顔’で喋るから世間から総スカンを食らう。
シンドラーは外人やからよ~判らんが、パロマは日本人やから微妙な表情の変化が映像を通して見て取れる。
現社長の面構えを見れば、ほとんどの答えが書いてあるように思うのは私だけではないだろう。
溺愛されて育ったボンボン顔の男に、他人の痛みなど理解できるはずも無い。
親が引いたレールの上に乗っかるだけの人生を送ってきた男に、真剣勝負のビジネスを託せるはずが無い。
規模はいくら小さくても一代でビジネスを立ち上げた奴はやっぱり凄い。
面構えが違ってくるし、身体全体から溢れ出すオーラが凄まじい。
たこ焼き屋のオッサンでも、コンビニのオーナーでも、IT企業の20代社長でも、マルチビジネスのトップリーダーでも、建築事務所の一級建築士でも、通販会社の社長でも、競艇の予想屋でも、雑貨屋のオーナーでも、なんせ一代で興した奴は‘覚悟’が違う。
‘覚悟’している奴でないと‘お客様を満足させる’ことは不可能だ。
‘覚悟’している奴でないと‘ビジネスを通して社会貢献する’ことは不可能だ。
コンプライアンスや個人情報に神経質になるのも良いが、今一度‘真のCSマインドについて熟考する’ことに目を向けるべきではないかと思う。
いち早く誠意ある行動を起こさないと、世論によって潰されるぞ。企業経営にとって不買運動ほどダメージが大きいものは無い。(私は、いまだに雪○製品は一切口にしない)
有り難う御座居ます、感謝。今回の騒動で一層浮き彫りになった松下電器の誠意溢れる対応。(あの素早さと信頼回復はさすがだった!やっぱり世界の松下だッ!)
有り難う御座居ます、感謝。不完全燃焼を起こさなかった大学時代のアパートのパロマ瞬間湯沸かし器。(6畳一間の狭い部屋だ、一瞬で充満していただろう・・・)
有り難う御座居ます、感謝。大好きな浜村淳の言葉の重み。「商売は一に誠実、二に誠実、三四が無くて五に誠実」
2006年07月25日
『コンプレックス』

物心ついた時から髪の毛にコンプレックスがあった。
クセ毛で細くて柔らかく、どうにもまとまらん髪質で、伸ばせばゴワゴワになるので仕方なく短くする。そうすると額の痣が露出するので気分が滅入る。小学時代から成人に至るまで、なんせ髪の毛には悩まされた。
中年になってハゲ始めた。
男性のハゲ始めの衝撃は凄まじい。
鏡の中の自分を見て、‘驚愕~焦り~絶望’・・・というジェットコースターのような進路を取り、他人はそれほど気にしてないのに自分ひとりで悩む。周囲の目が全て自分の頭に注がれるような錯覚をする。
‘絶望’の時期が過ぎると‘あきらめ’に進路を変え、やがて‘開き直り’に変化し、次のステップは‘受容’だ。
‘受容’の段階になると、こだわっていた過去が滑稽になる。小さい事に対するこだわりを捨て、ちょっぴり大きくなった自分が嬉しくなる。
そして潔く坊主頭にする。
電車で見かける、薄いゆえにスキンヘッドや私と同じ坊主頭にしている中年男性を見るにつけ、心の中で「おっちゃん、一緒に頑張ろうぜ!世の中にスキンヘッドやオシャレ坊主のブームを起こそうぜ!」とエールを送る。
反対に、ハゲてんのに横やら後ろやらの残りわずかの髪を強引に前に持ってきて、1:9分けのようにスプレーで塗り固めてる中年男性を見るにつけ、心の中で「おっちゃん、しょーむないこだわりは捨て切って、潔く剃ってまわんかえぇぇ~~~ッ!」とブーイングを送る。
かように、コンプレックスから開き直り、それさえも‘自分の個性’として受容した時に、醜かった自分の肉体の欠点が好きになるのだ。
女性も同じだ。
朝起きた時、覗き込んだ鏡に写る自分のほっぺたに付いたシーツの皺。その皺が時間が経過すれば取れてた若い頃に比べ、最近は肌弾力の衰えからか取れなくなった。‘驚愕~焦り~絶望’・・・の方程式。
しかしそれを受け入れて好きになる。それも自分の個性なのだ。それも紛れもない自分の肉体の一部なのだ。
有り難う御座居ます、感謝。欠点を個性と認識する事で訪れる明るい心。
有り難う御座居ます、感謝。ハゲたからこそ感じ取れる他人の心の痛み。
有り難う御座居ます、感謝。オヤジもアニキもフッサフッサなのに自分だけ薄いのは、何か選ばれし者と捉えられる思考方法。(めでたいやっちゃのぅ~~~)
2006年07月24日
公開セミナーを終えて

先日(7月20日)に、渋谷にて当社主催の公開セミナーを行いました。
多くの方々にご出席いただき、本当に感謝です!
実は今年で創業して5年目いなりますが、当社自身が企画した公開セミナーを
行うのは初めてなんです。
「いつか、できたらいいなぁ・・・」とは思っていましたが、集客力の問題や
当社のマンパワー(スタッフ)不足などで、なかなか開催までは至りませんでした。
以前のコンサル会社でも何回か自分で企画した公開セミナーは行いましたが、
それとは比較にならないくらいの「緊張感」と「充実感」がありました。
「本当に集まるんだろうかぁ・・・」
「当日いらっしゃっていただけるんだろうか・・・」
「参加者の方々にとって有意義なものが提供できたんだろうか・・・」
などなど悩みは尽きないものです。
おかげさまで、浦上先生のすばらしい研修パフォーマンスも発揮していただいた
おかげで非常に良いセミナーがご提供できたのではないか?とちょっぴり
自画自賛しております(笑)
やはり・・・いろいろな方々に支えられているんですねぇ・・・
本当にありがとうございました!!
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
(追伸)
梅雨がなかなか明けません・・・
そのため日曜日の唯一の楽しみのバイクにも乗れていません・・・
かなり欲求不満です(笑)
この愛馬に跨げるのは、いつになるやら・・・(;-_-)=3
2006年07月23日
『さらば!山本KID・・・』

昨日の名城のファイトは感動の涙と共に楽しませて頂いたが、私に悲しい涙を誘ったのは山本KIDの総合格闘技でのファイトが見れなくなることだ。
KIDのことだ、きっと明確な人生目標があってこその北京五輪挑戦だろうし、彼の中に連綿と流れるレスリングのDNAがそう決断させたのだろうが、総合のファンとしては淋しい限りだ。
KIDはレスリング出身とは思えないようなハードパンチが売りだった。
特に私が好きだったのがKIDの‘当て勘’の良さだ。ボクサーを超えるような天性のセンスに注目していただけに、あれがもう見れなくなるかと思うと寂寥感が私の脳を支配する。
北京が終わればKIDも31歳。はたしてそこから総合復帰プランはあるのだろうか?
いやいや、KIDは先のことなど考えずに目の前のレスリングに全力集中している事だろう。しかしファンは勝手な想像をする。
今から2年間もレスリング漬けになる身体は、嫌でも前傾姿勢が染み付く。
タックルを切られない闘い方を本能に宿すようになるので、総合復帰は難しいように懸念する。前傾姿勢は必ずパンチをもらうし、ガードを下げれば当然キックが総合では飛んでくるからだ。
総合では、見えない死角から、あり得ない角度で殺人キックが飛んでくる。
31歳という年齢は総合では決して遅くはない。しかし関節地獄や打撃の無いレスリングに漬かり切るKIDの2年間が勿体なさ過ぎる・・・と私は残念に思うのだ。
さらばじゃ、山本KID!今までの感動と興奮をありがとう。
有り難う御座居ます、感謝。名城と一緒に闘ってくれた田中聖二さんの魂。(ほんまにボクシングは命懸けの闘いや)
有り難う御座居ます、感謝。格闘家らしいええ顔をしている名城信男。(武田幸三くらいええ顔やなぁ。格闘家はイケメンではいかん!ええ顔やないと!)
有り難う御座居ます、感謝。亀田和毅のボクシング金メダルと山本徳郁のレスリング金メダルで沸き返るだろう2年後の北京五輪。
2006年07月19日
『人生に無駄な修行は無し』

23歳の頃にリクルートブックという新卒学生向けの就職情報誌を売っていた。もちろん本そのものを店頭に立って売っていたのではない。
全六巻の百科事典のような情報誌を段ボール箱に詰めて、学生に無料配本するシロモノだったので、私たち営業マンの仕事は採用予定の企業様から莫大な広告掲載料を頂くことだった。
そして学生が入社したくなるような求人記事を製作マンと一緒に作る。
私は営業での無差別飛び込みアタックも好きだったが、受注後の取材も好きだった。
コピーライターさんをお連れして、人事部長や社長のお話を聞く。撮影が入れば、カメラマンさんも同行してインタビュー中のいい画を撮る。
営業マンである私は、とにかくその場が和むように「はぁ~、そうですか、そうですか。素晴らしいですね~。なるほど、なるほど~。」と話題が広がっていくように相槌を打って雰囲気作りをしつつ進めていくのだ。
数日後にアップしてきた生原稿を見て、いつも感心と驚きを覚えたのがコピーライターの筆力だ。
私も一緒に同席して聞いたはずの社長や部長の話が、素人が喋ったとは思えんような迫力が行間に宿ってアップしてくるのだ。
決して誇大表現ではなく、それでいてやや膨らんだ言い回しを加えた等身大の脚色だ。
当時憧れた筆力を盗もうと心がけた習慣が、私の今の文章好きに発展していったのかも知れぬ。
26歳の頃にクラボウという会社に転職をして、研修プログラムを売っていた。
自分が受注した研修には、会場の後ろで事務局と称して必ず参加した。
前で喋っている講師の話を盗もうと心がけた習慣が、私の今の職業に発展していったのかも知れぬ。
30歳の頃にフルコミ(完全歩合給)の訪問販売の世界で中学生向けの学習教材を売っていた。
個人宅の飛び込みの試練を味わったのと、厳しい環境の中でどうすればコンスタントに数字が上がるのかを研究した習慣が、私の今の営業マン研修のネタに発展していったのかも知れぬ。
最愛の父を亡くす時、私がベットの父に言った自分の言葉、「お父さん、僕の人生今まで色々あったけど、無駄な事は何ひとつも無かったと思うねん。全部身に付いてると思うねん。その時々でアドバイスをくれてありがとう。」を思い出した。
父が亡くなってからの私の人生の方が色々とあったのだが、全ての事は無駄な修行ではないということを改めて実感した今日だ。
有り難う御座居ます、感謝。今までもこれからも必要な事だけが起こる人生。
有り難う御座居ます、感謝。どんな道もやがて一本に繋がっていくという人生。
有り難う御座居ます、感謝。自分の目で見たもの、自分の耳で聞いたもの、自分の肌で感じたものを語れる私の商売。
2006年07月17日
心の琴線

最近ニュースを観ると、よく話題に上るのが
「ジダン頭突き」事件。
あまりワールドカップを観ていなかったので、当初は詳しいことがまったく
分かりませんでした。
そして日が経つにつれて、いろいろなところでニュースとして扱われている
ので、ワールドカップのことをよく分かっていない私ですら事件のあらましが
分かってしまう始末。
まぁ最初は「お~いきなり頭突きかぁ~」と思ったものですが、
いろいろな報道を聞くと、その「頭突き」が起こった背景なるものがありました。
いまのところ、まことしやかに言われているのが
「母や姉を侮辱したことを言った」ことがあの「頭突き」の原因だと。
内容はともかく、誰でもあるのがこの「心の琴線」というもの。
(最近はこの言葉を聞かなくなりました・・・私は心の在り様をこのような言葉で
表すことができる日本語っていいなぁ~と思うんですけどね)
他人にとっては、たかが「冗談」。または「悪気が無くて言った言葉」かもしれないが
言われた当の本人になると、それが「たかが・・・」で終わらない。
その本人とって、とてもデリケートな「心の琴線」に触れた途端、
ある人は「悲しみ」を感じ、
ある人は「失望」をおぼえ、
ある人は「歓喜」し、
ある人は「激怒」する・・・
たぶんジダン選手に向けられた「ある言葉」は彼の「心の琴線」を思いっきり
弾いたんでしょうね。
「あの暴力沙汰はいかがなものか?」とメディアはさかんに言っていますが、
私は彼の行動(心の琴線に触れて激怒したであろうということ)を観て
「とっても人間臭いなぁ」
と思ってしまうのです。
本当にこういう経験(彼と同じ立場に立ったら)をしたら激怒しますよ・・・普通は。
(何が普通なのか??それも最近では曖昧ですね)
怒ったり、哀しんだり、喜んだり、心の底から楽しいと思ったり・・・
そういう人が持っている「感情」を否定したり、スポイルしてしまう傾向がある今の時代。
それはとっても違うんじゃないか?と思ってしまうんですがねぇ・・・。
もちろん、激怒した=暴力OKということではありませんが、紳士的におだやかに・・・
なんて気の抜けたあるスポーツニュースのコメンテーターの発言を聞いていたら
「あ~こいつは心の琴線なるものが腐っておる!」
と感じてしまったんです。
自分が大事にしていることや事柄を人から侮辱されたら、そんな悠長なことをあなたは
言えるのか??って。
そんな時になりふり構わず激怒した経験はないのか?
激怒しているあなたのそばで仮に私が
「まぁまぁ、ここは紳士的におだやかに行こうじゃないですかぁ。相手もただ言っただけなんだから!」
なんてノー天気なことを言ったら、あなたはそんな上っ面を舐めるような言葉で納得できるのか?
人は「喜怒哀楽」があるから、またいいんじゃないですか?
本当に人のそういう感情をスポイルし始めると、
もっと大変なことが起こるような気がするんですけどね。
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
2006年07月16日
『スポーツより決闘じゃ!』

やってくれたなぁ!‘大分の札付きのワル’千代大海。
あれでこそ格闘家や。一歩も引かずに巨体の露鵬を一瞬で‘その気’にさせてしまった。
さすが、九州全域の同世代のワルたちが縮み上がるほどのケンカ達人を誇っていた千代大海や。プロ格闘家は、あれでなくてはいかん。
頑張れ、千代大海!周囲の雑音など気にするなッ!
昨日の一番は、相撲協会はじめ多くの識者の間で物議をかもすだろう。
「相撲=国技=清清しいスポーツ」との定義をする人にとっては、戦い終わってノーサイド、お互いに敬意を表して頭を下げて礼をして土俵を下がるべきもの・・・となるのだろう。
しかし私のように、「相撲=最強格闘技=相手を潰す果たし合い」との定義をしている人にとっては、数秒前まで倒す事ばかり考えていた相手に即、頭を下げて礼をするのは抵抗があるし、闘う気合いと集中力を沈静化させるまで10分は要すると思うのだ。
相撲人気の凋落ぶりは相撲ファンの私にとっては淋しい限りだが、視聴者の心を掴むのは‘感情移入’がどれだげ可能か、という点だと思う。
同じ格闘技でもPRIDEやK-1が若者の心を掴み、相撲はファンが離れていくのは‘感情移入’の差だと思うのだ。
そもそも相撲はコスチュームと髪型がみんな一緒なので感情移入しにくいのだ。(もっとも白露山のような例外もあるが)
そんな中でも、昨日の千代大海や露鵬のように「私たち、闘ってます~~~ッ!!」という感情を剥き出しにしたバトルが観れれば、視聴者は自分の感情を力士に重ねて楽しめるのだ。格闘技はエキサイトして観るのが常識だ。
だから両者を糾弾せずに、‘それだけ真剣に命懸けでやっているんだッ!’と捉えてあげてほしい。
実際のところ、千代と露の睨み合う姿を見て嫌悪感を抱いた人はいるのだろうか?
大半の人は私と同じく、「おぉッ!なんや、なんやッ!千代怒っとるでぇ~。露もイカツイの~。よっしゃ、やれ!やれ!いてまわんかぇッ!」とニヤニヤしまがら画面に食い入ったのではなかろうか。ある種の‘期待’を感じなかった人は少ないと察するが・・・。
あかんかったのは露鵬がカメラマンを殴った事だけだ。あれはなんぼなんでもあかん。
有り難う御座居ます、感謝。自分の身体の力だけを信じて海の向こうからやってきた‘ストリートファイター’露鵬。
有り難う御座居ます、感謝。いつまでもヤンチャが抜けない‘ストリートファイター’千代大海。
有り難う御座居ます、感謝。視聴者が感情移入できるシーンの演出がスポーツビジネス成功のキーだと気付けた事。
2006年07月15日
『ラブ★コン』

なんでも「ラブ★コン」という映画が今日から封切りだそうな。
漫画を13巻まで読破した娘は、どうしても映画を観たいと言う。
さらに、いつも仲良しの○○○ちゃんも一緒に連れてってくれときた。
インターネットで調べると兵庫県内では神戸まで行かんとやっとらん。
ま、何かの学びがあるかも知らんと多少の期待を覚え、小四の娘っ子を二人連れた神戸までのプチデートになった。
映画館に着いて私は完全に引いてしまった・・・。
なんと、10代の女の子ばっかりなのだ。
その空間に42歳のオッサンが混じっているとメッチャ怪しい。どう考えても‘空気が違う私’は二人の少女を映画館に残し、近くの無線LANスポットで待機する事にした。
娘はラブコンで私はパソコンだ。
お陰で約2時間、仕事をする事が出来て有り難かった。
しかし本当に有り難かったのは、ここからの予期せぬ展開だ。
娘たちを迎えに映画館に戻った後、元町駅に向かう道で‘AIDS撲滅キャンペーン’をやっていて、なぜか知らぬがタイガーマスクがいたのだ。
私は着ぐるみのバイトも暑くて大変やろなぁ~と思いきや・・・・・、
な、な、な、なんと、ホンモノの佐山聡なのだッ!
周りのスタッフが「今日は初代タイガーマスクの佐山さんが来ていま~~すッ!」とマイクで叫んでおり、半信半疑だったのだが近付いて握手をして確信した。
マスク越しの目は完全に佐山聡だし、手の平のブ厚さは紛れも無く格闘家のそれだ。
身体から漂ってくるオーラは、かつてダイナマイト・キッドや小林邦昭との名勝負を繰り返し、さらには前田日明や藤原喜明とのガチンコで私の心をわしづかみにしたレスラー特有の輝きが伝わってきた。
僧帽筋や大胸筋の肉厚は素人のそれとは完全に別物の繊維質である。
すっかり舞い上がった私は、「新日の時からの大ファンでしたッ!もちろんUWFの時は後楽園ホールまで密航していましたし、『ケーフェイ』を読んで感銘を受けました!」と言ったものだから、佐山は私が普通のオッサンではなく「プロレス者」だと分かってくれたようだ。
前田と新幹線で隣の席になった時、サインと握手を求めて邪魔臭そうにされたのと大違いで、佐山は愛想がすこぶるいい!
「あ~、そうですか!ありがとうございます!」と応えてくれ、一緒に写真まで撮ってくれた。
佐山と私と娘と娘の友達の4人写真の出来上がりだ。
残念なのは、小四の子供たちにとっては、ただのヌイグルミだとしか思えなかったようだ。
興奮していたのは佐山の全盛期にリングに釘付けになったミドルエイジの男だけだった。
有り難う御座居ます、感謝。もはや14巻目に突入している愛する娘がくれた佐山との出会い。
有り難う御座居ます、感謝。娘と楽しく過ごせた貴重な時間。(いつまでこうして一緒に遊んでくれるのかなぁ)
有り難う御座居ます、感謝。漫画先がけ~映画封切り~ノベルティグッズ販売という儲かるビジネスモデルが学べた「ラブ★コン」の仕掛け。
2006年07月14日
己の存在価値とは?

今日も大阪からです。
朝から大阪もいい天気でした!ホテルの窓から見える風景です。
右端に見えるのは大阪湾です。朝起きて港を見たら、貨物船が通って
いました。なかなか風情があっていいもんです。
(私の出身は埼玉の所沢なので、海には無性に憧れてしまうんです)
さて今日からある企業さんの研修で、大阪に明日まで泊まることに
なっています。
いつも思うことなのですが、研修をやっていると思うことがあります・・・
それは・・・
「この研修において己の存在価値とは何ぞや?」と。
これはどんなときにも自問自答します。
企業さんによって、研修やコンサルティング、さらには当社のパートナーの先生を
アテンド(紹介)する場合で、色々場面はあります。
しかし、それぞれどんな場面でも「私に要求されている存在価値」というものが
あります。
特に最近はこれを強く意識するようにしています。
答えは何か?
今の私にとってそれはたった一つです。
「企業やお会いする個人の方の成功や発展に少しでも寄与できること」
ことなんですね。
聞き様によってはえらく格好つけたことを言っていますが、それを自分自身で
意識することは非常に大切なんだと実感しています。
またこの言葉の逆を返せば・・・
「企業の発展に寄与できないと自分なりに判断したら、自ら身を引くべき」
といことにもつながります。
それくらいの自尊心と自負と、さらにはストイックな面を持ち合わせないといけないんだよな・・・
と感じています。
「そんなこと考えなくてもいいでしょ?お金になる仕事があればバンバンやればいいんだよ!」
という考えは、どうも私には馴染めません。
(気持ちはとってもよく分かります・・・)
そのような形で受けた仕事は、結果的には「相手はともかく自分自身にとって宜しくない」
ことがよく分かっているからです。そして自分自身にとって「宜しくない」ことは、他の方にも
結果的に迷惑をかけてしまうことが往々にあるからです。
常に体力、気力、知力勝負の「スーツを着た日雇い人夫」商売。
常に最高のパフォーマンスを要求される「芸人」稼業。
(特に研修事業はそれを感じています)
だからこそ、こんな意識も必要なんだよね・・・と最近は強く感じています。
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
【追伸】
7月20日にデモンストレーションを兼ねた公開セミナーを弊社が行います。
(協賛:株式会社 コンサルジェント様)
うれしいですねぇ~かなり多くのお客様がいっらっしゃっていただけるようです!
まだ若干余裕があるようですので、ご興味のある方はこちらまで!
『ゴキブリの次は蜘蛛や!』

吊革を持って立っていたので、私の前に座っている女子高生の頭のてっぺんがよく見えた。
彼女の髪の毛が、光の加減でユラユラと揺れているかのように見えたが、実は蜘蛛だった。
昨日はゴキブリで学ばせて頂き、今日は蜘蛛か。最近の私には小動物が師匠として現れるようだ。
蜘蛛といっても可愛いタイプのやつだ。そう、直径5ミリくらいの薄茶色一色の‘子供ちゃん蜘蛛’で、決して秘境に生息する極彩色の、いかにも‘あたし、毒持ってますねん’というタイプではない。
だから女子高生の頭のてっぺんに向かって、せっせせっせと山登りのごとく戯れている姿はソッとしておいてあげたくもなる。‘頑張れ~’とエールを送りたくもなる。
しかしながら、立場を変えて私の頭に蜘蛛がいたら赤の他人にでも、やっぱり払い取ってもらいたい。
そう思い、声をかけようとした。
でも、ちょっと待てよ。
しばし躊躇った。
なんせ42歳のオッサンが、自分の娘みたいな年頃の女子高生に声をかけて頭を触ったらやっぱり変だ。
いやそれ以前に、もし私が「蜘蛛が頭に・・・」と言って、その瞬間に「ギャァァァァ~~~ッ!」とでも声を出されたら、私は間違いなく電車内の視線を一身に受ける。
ひょっとしたら鉄道公安官が乗ってて、「ちょっとアンタッ!!今何したんやッ!!詰所まで来てもらおかッ!!」ともなりかねん。
被害妄想はドンドン拡大する。
「いや、違いますねん。あの子の頭に蜘蛛が・・・」と私が主張しても、蜘蛛はすでに居場所を変えていて、「ええかげんなことを言うなッ!!!アンタ、大人げないでッ!!!」と言われ、私は連行される・・・・。
さらに女子高生までもが、泣きながら「あのオジサンが・・・、あのオジサンが・・・、私の髪の毛を触ってきて・・・ウッ、ウッ、ウッ・・・」ともなりかねん。
「あっさりと認めたら簡単な手続きですぐに帰したる。しかし否認するんやったら2~3日はブタ箱や。な、アンタも気の迷いがあったんやろ。正直に認めたほうがええで。罰金と書類送検で済むんや。会社にも内緒にしといたるから。」と取調官に脅される。
私には会社は無いから、内緒にしてもらうも何も気にすることは無いが、拘束されたら明日の研修に差しつかえる。受講生に迷惑がかかる。クライアント様に迷惑がかかる。これだけは絶対に避けねばならんとの思いから、やってもない事を認める・・・・ということにもなりかねん。
と、ここまで被害妄想による最悪シュミレーションが進んだところで、ふと我に返った。
彼女の頭を見ると、蜘蛛はてっぺんから後頭部にめがけて‘下山’し始めている。
よく見ると、めっちゃ可愛い子ではないか。
いつも見かけるインテリジェンスの欠片も無いアホ女子高生の部類ではない。いまだにガン黒の化粧で、ガハガハとデカイ声で下品な話題に終始し、電車の地べたに胡坐を組んで座り込み、パンを喰いまくっている躾も何も出来てない女子高生の部類ではない。
清楚な雰囲気でありながら、勉強も部活も頑張ってます~というタイプのお嬢様だ。
いや、さらに観察すると、なんと私の好みなのだ!
極細・貧乳・小顔・小尻(これは座っているから分からん)・色白・童顔・ショートヘア(これも分からんが括っているからそれっぽく見える)・・・・。
もうこうなると、蜘蛛退治に向けての妙な正義感が私の内側に噴出してきた。
このまま‘下山’すると、うなじにまで行くぞ。・・・・
ウゥゥゥ~~~~ッ!ウォォォ~~~ッ!く、く、く、蜘蛛になりたいッ!!
おっと、いかん、いかん。冷静になろう。
と言うことで私は勇気を振り絞って声をかけた。
「あ、あの~、ごめんね~。」
と、なんとも‘間’の悪い第一声を出してしまった自分に多少の後悔をしつつも、その子が警戒心など微塵も見せない微笑を浮かべ「何ですか?」と聞き返してくれた。
これで私は安心した。
やっぱり人間はファーストインプレッションが大切だ。接客業などの研修では‘最初の5秒が命’というが、まさに実感した。
まっすぐに私をつぶらな瞳で見てくる女子高生に、ドキッと血圧が一気上昇する感覚の中、「小さな可愛いい蜘蛛が付いてるから取ってあげるわ」と私は言ってサッと払い取った。
私なりに工夫したのは、考える時間を与えずに一気に取ったということと、言葉の力を信じている私は、最初のワードが‘蜘蛛’だったら恐怖観念が芽生えると思ったので、‘小さな可愛い’を第一声に持ってきたのだ。そして‘蜘蛛’は若干声のトーンを落として早口で言った。
それが功を奏したのか、女子高生はニコッと笑って「ありがとうございます!おかげで助かりました!」と騒ぐこともなく爽やかに礼を言って学校へ行ったのだ。
今日一日が彼女に負けないくらいの爽やかな気分で過ごせたのは言うまでも無い。
有り難う御座居ます、感謝。同じ女子高生でも躾の出来たええ子もいるとの発見。(なんでも先入観を持ったらあかんなぁ)
有り難う御座居ます、感謝。昨日のゴキブリが蜘蛛に形を変えてさらに私を学ばせてくれたのだと思惟できた朝。(ゴキブリさんの魂に合掌)
有り難う御座居ます、感謝。蜘蛛のおかげで好みのタイプの女子高生に一瞬触れ得た経験。(ほんまに俺もオッサン化しとるなぁ)
2006年07月13日
ゆっくりとした時間

いま大阪に来ています。明日からの2日間の研修のため
前泊しているのです。
(ホテルの窓から見える夜景をパチリ)
※ちなみにうっすらと見える人影は私です。怪奇現象でありません(笑)
ここのところ多忙な日が続いていたので、こういう時の出張はそれなりに
いいもんです(体は多少疲れますが)。
忙しいとなかなかゆっくり考えられないことでも、出張先ではできる仕事も限られるので
自分でゆっくり考える時間ができます。
こういう時間も大切にしたいものです。
とはいうものの、やはり体調管理も万全にしたいので
お約束のドリンク剤もしっかり持参しております。
(ドリンク剤を飲んでもタバコを吸っていては意味ないか・・・??)
こんなことをまったり考えているうちに、静かに大阪の夜は更けていくのでした・・・
では、また!
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
『学びをくれた黒い奴』

夏場はベランダの窓を開け玄関も半開きにすると緩やかに風が抜けていくので、エアコンもいいが自然の風が心地良い。わたしの身体にはこれが合う。
さて明日も講演だ、そろそろ寝るかと思い玄関のドアを閉めに行った。
散乱する子供たちの靴を揃えた時、私の視界の端に素早く動く黒い物体が駆け抜けていった。
んッ?!なんじゃこりゃぁぁ?!と目を凝らしてみると・・・、
で、で、で、出たぁぁぁ~~ッ!ゴキブリじゃぁぁ~~~ッ!B29が襲撃してきよったぁぁ~~。
マンションの4階なので今までほとんど見た事が無かったが、築15年にもなると出てくるもんやねんなぁ。どうやら共有の廊下から侵入してきよったらしい。
こいつが、なかなか立派な体つきをしておる。
新幹線でいつも見かける小さい細身の奴ではない。デップリと太った黒光りする‘私ええもんばっかり食うてきましたんやぁ’‘食べる事だけが楽しみやし、お金余ってますんやぁ’と言わんばかりのグルメセレブのオバちゃんみたいな風格を持つニクイ奴だ。ぷりぷりしておる。
なんともいえぬ不快感を覚え、「えらいこっちゃ!ゴキブリが出たぞ~!」と私が叫ぶと、ものの声に反応するかのように中二の息子と小四の娘が駆け寄ってきた。
私が古新聞を丸めて気合いを入れた一発でパンッ!とシバいたところ、黒いグルメセレブは、その重そうな身体に似合わずスウェーバックでかわしよった。
いかんなぁ、亀田興毅のようにノーモーションで一発で倒したろと思たのに、かわしよったがなぁ。
しかもあろうことか下駄箱の下に逃げ込みよった。
こらぁぁぁ~~~ッ!正々堂々とリング中央で闘わんかえぇぇぇ~~~ッ!と叫んだ私の言葉を理解する知能は持ち合わせてない黒いグルメセレブ。
ここから私と息子と娘の3人の大捕り物帖が始まった。
とは言え、娘はキャーキャー騒ぐだけの傍観者なので正味のところ私と息子とで勝つための戦略を練った。
まずは下駄箱の下に敵前逃亡した奴をリング中央に引きずり出して止めを刺さんと今晩は安心して熟睡できん。
どうしたら出てくるかと考えていると息子が、「僕のベットに立て掛けてある竹刀持ってきて」と言う。
「よっしゃ」とばかり息子にその竹刀を渡す。
そして竹刀で下駄箱の下をまさぐろうとしたが、狭い玄関に竹刀が長すぎてどうにもならん。
次に私が新聞紙を縦に丸めて棒状の武器を作った。「○○(息子の名前)が小さかった時は、これでチャンバラごっこをよくしたもんやなぁ」と、のどかな思い出に浸りつつもグルメセレブとの真剣バトルは終わっていない。
懐中電灯で下駄箱の下を照らし、地べたに頬をスリ付けるようにして覗き込むと・・・・、
おったがなぁ~~~。
埃まみれになって動けず苦しみながらも、触覚だけはピクピク不気味に動かしとる黒セレブ。
「よっしゃ、お父さんが新聞紙の棒でかき出すから、○○が叩くんやぞ」と息子に言い聞かせ、外に引っ張り出した。
誇りにまみれたグロテスクなボディを現した奴に、息子の渾身の一振りが打ち下ろされた!
パンッ!
ハズレた!
そして、パンッ!!という炸裂音でパニックに陥った黒セレブが逆襲に転じよった。
なんと、まだ体勢を立て直していない私の方に全速ダッシュしてきやがったのだ。
家に上げたらあかんッ!と思い、私は新聞紙をスリッパ状の大きさに加工した武器で連打した。
打つべしッ!打つべしッ!打つべしッ!
6発目くらいがクリーンヒットした。
興毅の弟、大毅ばりのハードパンチが私の右手から繰り出され、黒セレブの右半身を直撃した。
斜めに切り込むように当たったせいか、ボディの右半身だけがヒシャげた。
そして、まるで漫画のように笑けそうな形に変身した。
右足だけが見事に千切れてしまったのだ。
3本ほどの細いギザギザ付きの足だけが戦場に残った。
そしてここからが私の学びの時間になった。
右半身の足が全て捥ぎ取られ、身体も半分が潰れた奴は、なんと左半身と左足だけで走って逃げようとするのだ。
平衡感覚が全く取れない奴は、右45度くらいに進路を取りながらフラフラになって、それでも奴なりの全速力で逃げていこうとするのだ。
私はその「決して諦めない勇姿」にある種の感動を覚え、しばしの間、止めを刺すのを躊躇ったほどだ。
何かの意味があって私の目の前に現われた黒セレブ。
短い生涯を閉じたが、私には多くの学びをくれたニクい奴だった。
出会いに感謝。でも二度と会いたくない。
有り難う御座居ます、感謝。止めを刺す事で訪れた熟睡できる安心感。(あのまま下駄箱から行方不明やったら気持ち悪ぅ~て眠れませんで~)
有り難う御座居ます、感謝。どんな困難に遭っても最後まで諦めない姿勢を思い出させてくれた黒い奴。(サムライブルーの面々も見習うべし)
有り難う御座居ます、感謝。共通目標に向かって力を合わせることで妙な連帯感が生まれてくる感覚をプレゼントしてくれた息子と娘。
庵治石(あじいし)

ここのところ、非常に蒸し暑い日が続いてますねぇ・・・
特にこの時期は研修などの業務が多く、体調管理には非常に気を遣う時期なので
あります。(売れない演歌歌手の地方講演ツアーのようです・・・汗)
さて昨日、当社事務所に以前より依頼していた「石」が届きました。
これです!(笑)
↓
なかなか立派な石であります。
今回社名変更とロゴマーク等も変わりましたので、それを記念して
作ってもらったんです。
実は非常に懇意にお付き合いさせていただいている
株式会社 コンサルジェント様のオフィスにお邪魔した際、この石に
彫りこまれた会社ロゴを観て、まさに「一目惚れ」!
いつもいつも大変お世話になっている担当の小林さんがこの石の
作成先を知っているとのことで、お願いしていたのです。
そして届いた石を観て、もうビックリ!!
重量感もあるし、見事な彫り具合・・・さすが!!と感動してしまいました。
実はこの石、名称は「庵治石(あじいし)」と言うそうです。
てっきり御影石かと思っていたのですが、調べてみるとまたビックリ!!
非常に貴重な石なんだそうです(笑)
(担当の小林さん曰く・・・
「産地はあの「セカチュー」のロケ現場で、昔はこの石で大阪城の石垣も
作ったのだそうです」)
私の事務所もさらに風格(?)も増し、ますます仕事をがんばっていきたいと
思っております!
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
【追伸です】
もしこの石にご興味があったら、まずは小林さんにメールしてみてください。
価格は15,000円~18,000円(送料別実費)で作ってもらえるようです。
開業記念や贈り物にもなかなかない(?)ものなので、頂いた方も結構
サプライズしますよ!!(笑)
ちなみに他の用途としては「記念碑的」なもの・・・
「別荘や戸建て住宅の新築祝いでお庭の隅に置く」という用途もあるようです!
2006年07月09日
『阪大』

「大学、どこ出てはりますのん?」と聞かれ、「私、阪大(ハンダイ)ですわ・・・。」と胸を張ってシャレを言う阪南大学(ハンナンダイガク)出身の友人がいた。
ま、省略したら確かに‘阪大(ハンダイ)’やわな。オモロイやっちゃ。
さてその正真正銘の阪大である大阪大学。
先日来より、阪大ホストが女性を恐喝したり、阪大エリートが母親を金槌で殺害したりと、穏やかでない。
日本を代表する国立大学での人道教育のあり方が問われる昨今だ。
私は受験生時代、日本史や世界史といった社会科、そして化学や物理といった理科が共にむっちゃアホやったので、共通一次のある国公立は、どない逆立ちしても無理だった。
その分、国語の長文読解と数学Ⅰと数学ⅡBがむっちゃ得意やったので、英・国・文系数学の3科目のみで受験できる私大文系しか進学の道が無かった。(ムラのある変わった受験生だった18歳の私)
だから早・慶・上智と聞くとメチャ凄いッ!(もちろん関学と聞くと卒倒するほど凄いッ!)と憧れるが、京大・阪大・神大と聞いても「へぇ~、そうでっかぁ~。たいしたもんでんなぁ~。」くらいの感覚でしかない。
とは言え阪大はやっぱり凄いわなぁ~。偏差値70くらいは全科目必要だったのではないのか?
そこまで勉強して、末路は家族もろとも哀れ惨憺たる地獄の一丁目へまっしぐらなのだから‘学歴’って一体なんやねん?!と思ってしまう。
‘学歴’はあるに越した事はないのだろうが、‘学歴’を得ることに人生最大の目標を見出している親と、その支配下にある子供の価値観が一致していなければ悲惨な結末を迎えるのは当然だ。
人生の目標や幸せの価値観はみんな違うのだから、異なったゴールを目指す道中では不協和音が生じて当たり前だ。
子供に学歴を得させることが親の人生目標であった時、子供のそれも同じく一致しているなら素晴らしいだろう。
親子の共通目標が‘野球’であったり‘サッカー’であったりと同様に、‘勉強’であっても親子鷹は実現してしかるべしだ。
しかし違った場合はどうなるのか。
親はよく、「とりあえず大学だけは、ええとこ出ときなさい。それから就職先をじっくり考えたらええねん。」と言うが、はたしてそうだろうか?
お客様に喜んで頂くプロの仕事をするのに‘学歴’は必要なのだろうか?
仕事を通して世に社会貢献していくのに‘学歴’は必要なのだろうか?
私がよく頂く研修オファーで部下のモチベーションアップがある。
ここにそのヒントがあるような気がしてならない。
つまり、上司の目標と部下の目標が異なっているままに、ただ「頑張れ!頑張れ!期待してるぞ!やればできるぞ!」と言われても頑張られへんっちゅーねんッ。
今、上司から歩けと言われている目の前の道が、自分の人生目標に通じる道なのだと得心できない限りガムシャラにはなれないものだ。
「まずは目標を一致させる対話。そしてその目標を持つ根源的な意味。そしてその目標を達成した時にどんなメリットが具体的に訪れるのか。」
このテーマについて煮詰めて煮詰めて話し合う。そんなところから道は開けていくのではないだろうか。
部下育成も子育ても原理は一緒だ。
有り難う御座居ます、感謝。人生を旅する上で本当に大切なものは何かを教えてくれた高学歴犯罪者。
有り難う御座居ます、感謝。部下は一人もいないが、二人の子供を通して育成を学ばせて頂ける今の環境。(私の目標は子供たちを感謝道の師範級に育てる事だ。しかし彼らの人生目標とは一致点がまだ見出せてないので無理強いはしない)
有り難う御座居ます、感謝。阪大出身と堂々と名乗ってた阪南大出身の友人。(あいつは今頃どこで何してるんやろう?)
2006年07月05日
『汗を流して働こう』

JR西の今回の役員天下りについては言いたいことが山ほどあるが、私の企業批判コメントについては、ある所から‘圧力’が掛かっているので言及は避ける。
ということで今日のネタは料理人の姿からの学びにしよう。
出張中はもちろんだが、自宅に帰る日でも21時をまわるようだと食事は外で済ませる。
だから、よくドラマとかで見るお父さんの食事分だけテーブルに置いてあるという光景は私の家には無い。
もちろん、帰宅すると「あなたぁ~、お帰りなさ~い。お疲れ様でございます。食事を先になさいますか?それともお風呂を先になさいますか?」も無い。
一人でお茶飲んでメールチェックして、明日の仕事のイメージをしてシャワー浴びて、感謝行を実践して寝る。眠りながら宇宙に旅して‘大いなる何か’にコンタクトしてご先祖様に再会して感謝して、涙を流して自分の使命を再学習して朝起きる。
そんな最高に幸せな日々が続く。有り難い。
先日は「餃子の○○」で済ませて帰ろうと思って西梅田で立ち寄った。
このチェーン店は家の近くにもあり、子供とたまに行くが西梅田店のほうが美味い。
これは何故かというとカウンター席だけだからだ。
家の近くの店はメニューは同じでもテーブル席なのだ。
つまり、大衆中華料理の美味さは料理中のコックの姿を見せる事で決まるように思う。
強烈な火力(中華鍋から火が溢れて外にハミ出してまんがなぁ)、その中華鍋を豪快に振り回すコックの力技(よく観察すると腕ではなく腰で振り回している感じだ)、料理をしながら片付けていく手際良さ(右の鍋を使いながら左の鍋に水を入れて小さな竹ぼうきのような物でシュッ、シュッと洗っている)。
ただ単に料理が出てくるのを待つ時間も、コックの兄ちゃんの仕事振りを観察する時間に置き換えるだけで貴重な‘学びの時間’に昇華するから有り難い。
兄ちゃんが重たい中華鍋を機敏に動かして汗水たらして働く姿は誰が見ても輝いていると言うだろう。
自分は思いっきり汗を流して働いているか?
自分は思いっきり力を入れて仕事に打ち込んでいるか?
自分は仕事振りをお客様に観察されても恥ずかしくない仕事の質を追求しているか?
そんな振り返りをくれた「餃子の○○」西梅田店だ。
有り難う御座居ます、感謝。油まみれになるけど美味さが体感できるカウンター席。
有り難う御座居ます、感謝。汗まみれで中華鍋を振り回す西梅田店の兄ちゃんのプロ技。(チラッと見える襟元の金ネックレスまで汗でくすんでいた)
有り難う御座居ます、感謝。1人前180円は安すぎる美味い餃子。
2006年07月04日
すごいぞ!星占い!

最近携帯を買い替えました。
(と言っても、単にポイントが貯まって使わないとポイントが消えてしまうということで
仕方なく・・・というのが本音です)
やっと慣れて、もうこれでしばらくはOKだろうと思っていたのですが、
つい「新しモノ好き」というところもあったりで、ポイント還元で買ったのです。
しかし・・・新しい機種の操作方法を覚えるのは苦労します。
昔から満足に「マニュアル」なるものを見るクセがまったくないので、操作して
初めて「あ~こんな機能があるのかぁ~すごいなぁ~」と感心、感動して
しまうのです。
(もう買って5年を経過する車にも同じ感動を覚えることがしばしばあります。それも
同じ車種を乗っているオーナーから教えられることが非常に多い・・・)
おそらく私の場合は、携帯が本来持っているスペックの3分の一も使って
ないんだろうなぁ・・・とも思っていますが、まぁそういうスペックは使わなくても不便を
感じていないので、それはそれでOKなんだろう!と変な納得感すら感じています。
さて最近購入したこの携帯。
なかなかすごいなぁ~と思ったのが、画面にその時の旬なニュースがテロップ状態
で見えるのがなかなか便利です。(ちなみに利用料金はしっかり徴収されています)
その時のニュースや天気(特にこれは気になります!)、自分にあった占いまで
流れてくるわけです。
先週日曜から月曜まで大阪の研修(淀屋橋というところでした)に行っていたのですが、
その時のことです。
月曜の朝、さぁ~研修に行くか!!と気合を入れていたとき、ふと携帯を覗き込むと
こんなテロップが流れていました・・・
「おひつじ座★★★★ ラッキーアイテム 朝専用缶コーヒー」
(ちなみに私の星座です。なお★の数が運勢度合を示し、5つ★が最高なんだそうです)
これには朝から爆笑しました!!
まぁ運勢の度合はどーでもいいとして、このラッキーアイテムは何なんだぁ~!!
どう占ったらここまで詳細なアイテムが出てくるのか?
星座占いで「朝専用缶コーヒー」という極めて「ベタ」なアイテムが星の流れなどで
分かるのがすごい!!
そしてこの「朝専用缶コーヒー」がどのようなラッキーを生むのだろうか??
大阪・淀屋橋のコンビニでこの「朝専用缶コーヒー」を買ったら、いきなり仲間由紀江が
出てきて元気良く「おっはようございまぁ~す!!」とでも言ってくれるのか?・・・
(私にとってはそれほどラッキーなことではない)
「朝専用缶コーヒー」を買って、何を思ったかYシャツの胸ポケットに「それ」を入れておいた。
そうしたらどこからともなく関西系のこわいおじさんが放った流れ弾が運悪く私の
心臓に命中!!あ~これで終わりかぁ~と思ったら、その「朝専用缶コーヒー」が
胸元にあったので心臓に当たらず一命をとりめた・・・
朝から「朝専用缶コーヒー」を飲む(この日は朝からおなかの具合はイマイチでした)
すると余計におなかの調子が悪くなって、ちかくのビルのトイレに駆け込む。
するといきなり関西中心に激しい地震発生!!
周りのビルは倒壊・・・しかし運良く私が駆け込んだビルは無傷だった・・・
こんなくだらないことを考えながら、しっかり「朝専用缶コーヒー」を飲まず
研修会場に入ったのでした・・・
今の星座占いはここまで「ラッキーアイテム」が出るんですねぇ・・・すごい!!
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
2006年07月03日
『地鎮祭』

研修本番やクライアントとの打ち合わせがない日だと、しゃべくりの仕事であれば基本的にはオファーを断らない。
選り好みせず、私を必要としてくれる案件なら喜んで参上だ!
忙しいと言う事は世の中に自分の存在が認められている証、嬉しい限りだ。
と言う事で今日は地鎮祭の神事MCだった。
披露宴ほど盛り上げる必要はないが、ちょっと低めの声で厳粛にゆっくりと正確に進行することが求められる。
気を付けるのは斎主(神官)さまの動きに合ったリアルタイムな実況をする事と、玉串奉奠の順番とご芳名を決して間違えない事だけだ。(これだけは間違えると致命的なので、細心の注意を払う)
シンプルな進行で決して目立たず黒子に徹するのみのMCだが、参列者がそうそうたる来賓なので独特の緊張感が式場内に漂う。
地元の町長さんから自治会長さん、建設会社の社長さんやら土地のオーナーさん、誰が偉いさんで誰が施主さんで誰が自治体の人なのかサッパリ分からんが、みんな社会的地位の高い人物である事だけは間違いない。
50代~60代の男性が大半を占める加齢臭で窒息しそうな会場内で粛々と進む中、私の心を捉えたのは斎主さまの挨拶だ。
それは、この土地の現オーナーのお父様が生前、毎朝5時に起きてこの地域を巡回し、平和な街づくりと住みよい○○町にするため祈り続けられたと言う事だ。
昔はどこの地域にも、こうした長老さんがいたものだ。
今のように不審者などが出没する隙が無いように地域社会全体が協力し合っていたものだ。
きっと今日の神事も先代オーナーは感慨深げに草葉の陰から見ていらっしゃったように感じた。
有り難う御座居ます、感謝。たまに務めさせて頂くと気がピシッと引き締まる神事。
有り難う御座居ます、感謝。時代が変わっても古き伝統としきたりを大切にする日本文化。
有り難う御座居ます、感謝。降神の儀での‘オォォォ~~~~’の声が透き通るような声だった今日の斎主さま。
2006年07月02日
『完全歩合で生きた野武士たち』

‘働かざる者喰うべからず’。私の大好きな言葉だ。
自分の労働の価値にプライドを持ち、毎日が真剣勝負で働いている人は輝いている。業種職種を問わず輝いている。
仕事をしてもしなくても毎月決まった日に自動的に‘給料’というのが振り込まれてくる経験が、新社会人になった昭和62年から6年間だけある。
その6年間の自分を振り返ると仕事に対するモチベーションは究極の低さだった。
大学が‘左系’で、ゼミが‘労働問題’をテーマにしていたものだから、潜在意識の中に‘資本に搾取される’といった被害者意識があったのかもしれないし、‘労働とは時間を切り売りする事で賃金を得るもの’といった変な概念があったのかもしれない。
フリーになってから実感するのが、‘お客様満足のために真剣に働かなければコミッションは降って来ない’という極々当たり前の現実だ。
だからこそ命懸けになれる。
そして命懸けになるからこそ知恵が噴出してくる。考えて考えて考え抜いて飽和状態になった時、ふと全てを放す‘無の状態’になった時、知恵が噴き出してくる。
そして頑張ってる自分を‘おりこうさん、おりこうさん’と褒めてやりたくなる。
不安定な道を選択した私は、多い月は通帳にビックリするくらい振り込んで頂けるが、少ない月はアルバイト以下だ。1ヶ月間コンビニででも詰めて働いている兄ちゃんのほうが稼いでいるだろう。
この不安定な中に生まれるモチベーションこそが人を輝かせる源泉のように思うのだ。
安定の中に命懸けの仕事は生まれるだろうか・・・?私は生まれないと思う。いや、金だけでは人は動かないのかもしれないが、金で動く人が圧倒的多数を占めるのも現実だろう。
私は間違いなくそうだ。
だから、研修オファーで頂く「うちの社員のモチベーションをなんとかして上げてもらえませんやろかぁ~」とのテーマは、社員全員フルコミッション体制にすれば即効性はあると思うのだがが・・・。せめて半年間でも実施すればカンフル剤になり、見違えるように再生するのではなかろうか。
私が30歳で飛び込んだフルコミ訪販の世界は、そんな‘野武士’の集まりだった。
みんな毎日が真剣勝負の中で生きていた。みんな事情を抱えて人生の剣が峰で踏ん張っていた。莫大な借金を抱えて人生一発逆転を狙ったギラギラ感が営業所全体を占めていた。
私の昔の仲間たちはモチベーションがピークに達し、はち切れる寸前でマーケットに降り立つ毎日だった。あいつらは今頃どうしてるんだろう・・・。ふと昔の野武士たちに会いたくなった。
やってもやらんでも入ってくる金は一緒。・・・私には我慢できない世界だ。
有り難う御座居ます、感謝。不安定でも命懸けになれる大好きな仕事。
有り難う御座居ます、感謝。営業マン研修のコンテンツを形成してくれた野武士に囲まれた日々。(私の研修ネタはあの頃に得たノウハウが主流だ)
有り難う御座居ます、感謝。そのフルコミの世界に入るきっかけをくれたクラボウ。(私を突然のクビにしてくれたお陰だ。あのままヌルマ湯にいたら・・・ゾッ!とする)
2006年07月01日
『イメージコルセット』

髪の毛が無くなってしまう恐怖と同様、腹がみっともなく突き出る恐怖も我々オッサンにとっては深刻な問題だ。
そこで私が実践しているのがイメージコルセットを腹回りに巻くトレーニングだ。
24時間、腹をクッと引っ込めて筋肉のコルセットを想像の中で作ってしまうと、枠組み以上の大きさにはならない。素直に従ってくれる。
まさに‘ノミのサーカス’のようなもので、腹の筋肉に‘自己限定枠’を洗脳してやるのが私のダイエット法だ。
そして最近では食事の時のイメージも強烈に植えつけている。
食材に対する感謝の言霊をブチ込むのは感謝道の修行者としては当然のことなのだが、さらに加えて「これを食べればドンドン痩せる!これを食べれば腹がドンドン凹っむ!」と自分に言い聞かせて食べるようにしている。
これが効き目抜群なのだ。
きっかけは、よく女性が「いややわぁ~。あたしこれ食べたら又太るわぁ~。あたし水飲んでも太る体質やから~」と愚痴りながらケーキなどをバクバク喰う姿を見て思いついたダイエット法だ。
‘そんなん言うから太るんやんか~’と思ったので、では逆の事を身体に覚えこませたらどないやッ!との発想からだ。
私はタバコを吸わないが、タバコだって酒だって同じで「ひゃぁ~~!最高に美味い!これ吸うたら又健康になるわぁ~~~!嬉しい~~~!」とか、「この酒飲んだらますます肝臓がイキイキして健康になる~~!嬉しい~~!感謝~!」とか言って楽しめばよいのだ。
人間の身体は複雑に出来ているようで実は単純なのだ。
有り難う御座居ます、感謝。ダイエット法について考えるきっかけをくれた出始めた私の腹。(軽くヤバイ)
有り難う御座居ます、感謝。今度は髪の毛を生やす究極法を考案しようとのモチベーション。(これが出来たらノーベル賞や)
有り難う御座居ます、感謝。やっぱり心と身体は一体なのだとの真理の再発見。(心が身体を作り、身体が心を作る)
