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2006年06月07日

『盗作疑惑』

浦上俊司

アホのタイゾーの事ではないぞよ。
なんとかスギさんとかいう、日本人なのか外国人なのか分からんような名前の画家の作品を、和田さんという、これはこれは日本人らしい名前の画家が盗作したという。

私は‘絵心’が全く無いので(しかし私のは現役のグラフィックデザイナー。つまり‘絵’に関する浦上家のDNAは全て兄に流れて、私には一滴も注がれなかったわけだ)、盗作の絵の美術品としての価値は分からないが、どう見てもおんなじ絵やん。モロバレでっせ。

‘学ぶ’とは‘マネぶ’に通じ、みんな最初は尊敬する人や好きな人の真似からスタートするものだ。

私の研修スタイルの原型も、師匠と仰ぐH氏の真似からである。

喋り方や、仕草、立ち方、研修進行方法など、いいと感じた点は全て真似た。
とりわけ、目線の配り方(師匠は日頃は温厚な目付きだが、時として異常に鋭い眼光を受講生に飛ばす)、怒り方など大変参考になった。(師匠は受講生を本気で叱り飛ばす。あれは根底に愛が無いと出来ない大技だ)

真似ることが出来なかったのは髪形くらいだ。(これはアッカンがなぁ・・・。師匠は44歳の現在も20代の頃と変わらぬ毛量をキープしていらっしゃる)

しかし、いつまでも真似してコピーばかりではイカン、と数年前に決意した。
コピーのままだと、師匠のスケジュールがいっぱいだから仕方なく空いている浦上さんで・・・との方程式が成立してしまうと思った。
そして自分を徹底的に研究した。

私の言葉は、聞いている方にどんな影響力を持つのか。
私の思想は現代のサラリーマンにとって救いとなり得るのか。
私の通ってきた過去の地獄を率直に語っても商売になるのか。(受講生が引いてしまわないか)

色々な事を模索して、何回も修正して、挫折して、自惚れて、やっぱり又落ち込んで、それでも自分の潜在能力を信じて、なんやかんやで独自の味がブレンドされたここ数年かも知れぬ。

みんなみんな、それぞれの師匠の真似から始まるのだ。

ありがとうございます、感謝。‘マネび’を経て‘学び’を経験する人間の成長曲線。
ありがとうございます、感謝。マネばれる価値ある作品を生み出すオスギさん。(ピー子の相方ちゃうでぇ)
ありがとうございます、感謝。マネが世にばれた事で‘悪事は必ず暴かれる’との真理を教えてくれた和田さん。

投稿者 : 浦上俊司| 2006年06月07日 08:49

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