« 『謝罪会見』~☆浦上俊司 | メイン | マイアミに来ました »

2007年10月27日

『謝罪会見 Part.2』~☆浦上俊司

浦上俊司

興毅の会見から一夜明けたが、今日もテレビでは何度も繰り返し取り上げている。
しかし改めて自分が20歳だった頃を思い出すと、興毅はよく頑張ったとつくづく思う。

私も20歳の頃はハチャメチャだった。
酔っぱらって河原町でケンカして朝まで道端で寝て、‘自分さえ良かったら他人などどうでもいい’という歪んだ人生観だった。
やりたい放題の自由気ままで、社会貢献など欠片も考えた事のない酒浸りの4年間を京都で過ごしている。

その時に蒔いた悪しき種が30代で悪しき花を咲かす事になる。
因果応報の恐ろしさに気付いた30代だ。

20歳の私がカメラのフラッシュを浴び、百戦錬磨の記者たちに詰問されたら、下を向いて言葉を失っていたはずだ。
その中で興毅は、敬語は使いこなせなかったけれど目をそらさず頑張った。

亀田一家を見ると、狼に育てられた少女を思い出す。
その昔、ジャングルで行方不明になり、狼に育てられた少女がいた。
数年後、無事に発見された時、肉体は人間として成長していたが言葉は喋れず、動物のような鋭い眼光を持ち、なんと彼女は二足歩行できなかった。四つ足で歩く少女の姿は衝撃的だった。

史郎さんは狼で、興毅と大毅はジャングルの少女だ。
‘四つ足’が常識と言う感覚で‘反則’が常識となった。
‘弱肉強食’が常識と言う感覚で‘負けは許されない’が常識となった。

カルト教団の施設の中で、世間から隔離されて育てられた環境であれば、教祖が絶対的な存在になる。
世界王者養成道場という施設の中で、世間から隔離されてトレーニングを受けた環境であれば、子供を洗脳することくらい簡単な事だ。

才能ある少年達の史郎離れが始まった。

ありがとうございます、感謝。父親への感謝を吐いた興毅の言葉。
ありがとうございます、感謝。吊るし上げのような雰囲気の中で1時間半も耐えた20歳の根性。
ありがとうございます、感謝。和毅を洗脳して再度舞い戻ってくるであろう史郎さんの悪の戦略。(まだまだ史郎さんはタダでは転ばんぞよ)

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 2007年10月27日 10:13

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.t-consulting.jp/blog/cgi-bin/mt-tb.cgi/758