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2007年09月30日

『続・感謝思考』~☆浦上俊司

浦上俊司

マイナス思考でもないプラス思考でもない感謝思考こそが心の操縦法として最高最上だと先日公開したところ、あまりにも反響が大きかったので、感謝思考について続編を書かせて頂く。

コメント欄は文字数制限があるので、直接メールでの問い合わせを頂戴するのは大変嬉しいのだが、多い時は返信が遅れる事をお許し頂きたい。(私のアドレスはトップページの講師プロフィールの中に記している)

まず、私が感謝道を世に提唱しているのは、研修や講演を通して様々な方々と出会い、その大半を占める人生の困難に直面し悶々としている方々に、勇気を持って楽しく明るく人生を謳歌して頂きたいとの思いからだ。

かく言う私自身が30代は何をやっても八方塞だった。
仕事もプライベートも絶望感に支配されていた。

唯一、息子と娘の成長だけが私の人生に一筋の光明を届けてくれてはいたが、もし彼らが私に笑顔を向けてくれていなければ、自分の存在価値を完全に見失っていたと思う。

そんな中、もがき苦しみ、自分で体得したのが感謝道だ。
感謝道が、人生の困難に直面している方々の心の重荷を軽減し、少しでも楽に人生航路を歩める「人生の杖」になり得ればこの上ない喜びである。

以下、自分にとって耐えられないような嫌な出来事に遭遇した場合に備えて、順序を追ってご紹介する。

ムカムカする出来事に巻き込まれた時は・・・、
1、輪廻転生の仮設をする。

私達は何度も生まれ変わり、死に変わり、魂を磨いていく生命体なのだと仮設する。
私は前世の記憶はないし、死語の世界を見たことはないので科学的な証明はできない。
しかし‘輪廻転生はあるのだ’と仮設する事で生み出されるメリットは限りない。

輪廻について科学的議論をしたい方は、宗教学者の所へ行って欲しい。
私は宗教者ではないし、難しい話は知らん。
ただ、楽しく豊かにハッピーに生きたいと願う凡夫に過ぎない。

この輪廻転生を仮設して、耐えられないような嫌な出来事(人も出来事も病もあらゆるジャンル含む)は、「乗り越える意味のある事象」と決め付けるのだ。
前世で乗り越えられずに今世に持ち越したからこそ「クリアするまで味わわなければならないのだ」と強引に自分を納得させるのである。

この時に輪廻転生の仮設があればやりやすい。
嫌な事の存在価値が見出せる。

しかしムカムカして納得感が得られない時は、
2、感謝思考の実践をする。

これは先日書いた通りで、視線をまず下げる。
そして可能であれば視線を上げてプラス思考に展開する。
しかし無理をしてプラス思考になる必要はない。視線を下げて現状感謝の意味付けが出来れば充分だ。

しかしこれでもムカムカしてどうしようもなく苦しい時は、
3、辛抱貯金・幸福満期を仮設し自分を肯定的に錯覚させる。

絶対に絶対に絶対に無駄な辛抱はない
必ず大いなるどこかに貯金されて、いつの日か満期になり、自分の頭上に幸福の雨霰が降り注ぐ。
今の辛抱は先に莫大な幸福を得るためのパスポートなのだ。

これを徹底して信じるのだ。
未来に希望が繋がる。

そして私はもうひとつ自分に言い聞かせているのが、‘大切な人の辛抱代役’だ。
私の場合は、息子と娘が将来味わっていたかも知れない辛抱を私が代わりに受けた、そして私が代わりに受けたから彼らはこの種類の辛抱は味わう必要がなくなった、と信じている。

だから息子と娘は経済的な苦労を味わう事は無いし、彼らを愛してくれる配偶者と巡り会えるだろう。

これが順を追った操縦法なのだが、できれば嫌な事が起こらないに越した事はない。
そこで・・・、
4、‘不幸撃退のおまじない’として日頃から以下の必殺技を習慣にしておく。

・朝の笑顔を大切にする。
朝、起きた時にベッドの上で思い切りの笑顔を作る。
思いっきりのアイダウン・マウスアップでクシャクシャにして笑う。何をおいても一番最初にやる。そこからやっと起きて顔を洗って食事を摂るのだ。

・夜の笑顔も大切にする。
寝る瞬間も思いっきりの笑顔を作って睡眠に入る。
‘今日も一日、幸せに過ごせました。ありがとうございます’と大いなる何かに向かって感謝を深める。

形を整えれば心が錯覚する。
笑顔を強引にでも作る効用は計り知れないほど大きい。

ありがとうございます、感謝。マニアックな思考方法と取り組めるエキサイティングな日々。
ありがとうございます、感謝。マニアックな思考方法を研修や講演で語れる幸せな日々。
ありがとうございます、感謝。マニアックな思考方法を整理して文章にするきっかけをくれた読者の方々の問い合わせ。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 20:47 | トラックバック

2007年09月29日

転職ってどうよ?:☆高橋宗照☆

高橋宗照






最近個人的にも、ビジネスでも相談を受けるのが「転職」について・・・

ここで私の「転職感」なるものを書きたいと思います。

まず何のために「転職するのか?」まぁこれが一番大切なんですよね。
しかしこの「どうして転職するの?」という問いを突き詰めて行くと案外
答えられない人が多いんですね。

「今の職場が嫌いだから」
「上司と合わないから」
「仕事が合っていないと感じたから」

理由はさまざまなのですが、実はこの理由で転職するのがもっとも失敗しやすいんですね。
私もその経験者ですから。

つまり「嫌なものから逃げる」的な転職は、結局何も変わらない。
なぜなら
「どこへ行っても人間関係や自分が嫌だと感じることは、基本的に変わらない。
だって自分が変わってないんだから」
です。

そして、(これは自分が3回転職をして実感したのですが)
「結局一番最初に入った企業が、自分にとってはもっともベターだった」
ということです。
隣の芝生は青く見える・・・とはよく言ったもので、友人や知り合いのことを見聞きすると
いま自分が置かれている状況より良く見えたりします。
結構その「芝生」を間近で見ると、雑草も生えているし、変な虫も多い、暑い時期なら
蚊も多くていっぱい刺されるし・・・という具合です。

「こっちの水はあ~まいぞ~♪」なんて歌もありますが、残念ながら私の経験上「あま~い」
世界はそうそうないもんです。

まず転職する前に自分自身で整理することは、

・今までの仕事を通じて、どんなスキルが身に付いているか?
・どんなことでもいいので「これだけは絶対人には負けない!」という自信が持てることはあるか?
・今までの「あなたなりの常識」を捨てることができるか?
・さらに具体的にいままでやってきたこと、できることを整理するならば、

      独自性:(それまでには社内には存在しない新規の業務や事業をどの程度行なったことがあるか?)
      効果性:(その業務は会社に利益をもたらした。または現在も仕組みとして継続しているっことをしたか?)
      主管的役割:(プロジェクトの場合、自分が中心的な役割を果たした業務をしたことがるか?)

という観点で観るべきなんでしょうね。

あと私が一番大切にしているのは(まぁ今まで書いたすべてのことを含んでいますが)、

・どこに行っても生きていけるという自信はあるか?

ということです。

特に30代以上での転職はこれくらい気概は欲しいものです。転職するということは

「今までの価値観とは違う他人が経営している会社というシステム内で仕事をさせてもらい、
そしてその代価として給料をもらう」

ということ。
つまりある意味では他人に依存しているわけです
(これは決して悪いことではないんですよ
。だって広い意味ではみんな誰かに依存しているから生きていける
わけですから。)

私が思うに、そこに過度な依存心があるから「自分に合わない」と思った瞬間に「裏切られた気分」になり、
そしてまた転職を繰り返す・・・ということが多いのでは?と思うんです。
これくらいの気概があれば、他人へ過度な期待も生まれませんからある程度の「違い」も許容できる
のではないのかなぁ・・・と思うんですね。

転職時、自分のことを振り返ったり変化させる「努力」もせず、相手(転職先など)に「過度な期待」を
もつことはうまくいかないんです。

以前私が尊敬する経営者の方に教えてもらった言葉があります。

期待はするけど、アテ(過度な期待)にしない

まさにこれに尽きるのではないかと思ってます。


(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 宗照)



タカハシ&パートナーズが営業研修・ヒューマンスキル研修・人材育成もお手伝いします
http://www.t-kensyu.com/

 P1000009-1.JPG

 

 

 

 

 

 

PS

先日彼岸花が一面に咲いている公園へ鉄馬と一緒に行ってきました。
たまにはこういう自然に触れることは大事ですよね!

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(近くの湖にて)

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(一面に咲く「彼岸花」)

 

 

 

投稿者 : 高橋宗照| 12:41

2007年09月28日

『プラス思考とマイナス思考と感謝思考』~☆浦上俊司

浦上俊司

感謝道は万能である。
これは私が43年間全力で生きてきて確信した人生哲学だ。

マイナス思考が良くないのは誰しもが知っている。
脳はイメージした事を全力で実現化する機能を持つ事は、かの‘昭和の哲人’天風師も仰っている。
「心で想像すると、宇宙にはその想像通りの鋳型ができる。そしてその鋳型を実現しようと宇宙霊が動き出す」とのニュアンスで残されている。

だからプラス思考が大切だと、私達は上司からも親からも教えられてきた。
しかし誰でもがプラス思考になれるかというと、そこには結構なハードルが待ち構えている。

出来る人はいとも簡単になれるのだろうが、出来ない人にとっては「プラス思考になろうと焦る努力」が、「なれないマイナスの自分」とのギャップを大きくし、巨大なストレス源に成長する。

もし全員が簡単にプラス思考になれる魔法があれば、日本から毎年3万人と言われる自殺者はいなくなるし、日本中に溢れる鬱病もなくなるだろう。そして日本中が大成功者の集団になる。

しかしそうならないからこそ、プラス思考本が根強く売れるのだし、私達も商売が出来るのだ。

さて、私が研修や講演で最後にお伝えする感謝思考は、誰でもが出来る思考方法である。
なんせ、‘ゲーム感覚’でやるのだから楽しい。苦にならない。継続できる。失敗してもすぐ次がある。

この方法を、敢えて名付ければ「感謝思考」となるのだが、マイナス思考のいい所とプラス思考のいい所をミックスさせた感覚だ。

コツは視線を下げて上げるのだ。

もちろん‘まず言葉ありき心後付け’の大原則が感謝道の根幹を成すので、「ありがとうございます、感謝」の言霊から入る。
最初は口先だけで充分だ。感情は後から付いてくるので、感謝の感情を最初から意識する必要はない。それを考えるとストレスになる。

この状況のどこをどうプラス思考で捉えるねんッ!?出来るわけないやろッ!?という時にプラス思考になる必要はない。いやなれないのだから、しなくていい。

しかしマイナス思考にはなってはいかん。
どんどん‘思考の蟻地獄’に嵌り込んで、心が暴走し収拾不能になってしまうからだ。

この時こそ、視線を下げる。
これでマイナス思考にブロックが掛かる。
もちろんプラス思考ではない。そこまで行かない。

視線を下げるとは、私がいつも言う「今よりもっと最悪の事態を仮設する」という感謝道の基本形のことだ。
この瞬間に‘大難が小難になり、小難が無難になっている’と気付ける。

そしてマイナス因子が脳内から消滅するのを待ち、現状に対し‘ありがたいなぁ~。まだまだ俺は見捨てられてないぞ~。いやぁ~、まだツキがあるかもよ~’とのラッキー因子が脳内に生まれてきた時、今度は視線を上げる
つまりプラス思考の実践だ。

未来の自分を先取りしよう。
大成功し豊かで穏やかな人生を堂々と送り、健康で愛に満たされ、社会になくてはならない人として活躍している自分の未来を先取りして想像しよう。
そして宇宙にデッカイ鋳型を作ってしまおう。
後はプラスに心が暴走する流れに任せきればいい。
「私は絶対に出来るッ!!」との万能感に支配されれば儲けもんだ。

どんな事でも、いきなりプラス思考になれるのはごく一部の天才だけだ。
私のような凡人には、まず感謝思考があってマイナス思考をブロックしつつ、最終的にプラス思考に持って行く、この段階を経ていくのが無理なく‘脳を肯定的に錯覚させるコツ’だと思う。

ありがとうございます、感謝。プラス思考でもないマイナス思考でもない感謝思考が万人に開かれた心の操縦法だとの気付き。
ありがとうございます、感謝。感謝思考にさらに輪廻転生の概念をミックスさせる事でバージョンアップする心の操縦法。
ありがとうございます、感謝。ミックスの元の種を私に授けて下さる天風先生、西田先生、飯田先生。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 10:00 | トラックバック

2007年09月27日

『誰かの為にと思うと頑張れる』

浦上俊司

息子と娘にだけは幸せな家庭を築いて欲しい。
どこの親でもが持つ自然な願望だろう。

人生の中で、一生涯貫きたいと思える職業に就ける事と、自分の事を心から愛してくれる人に出会う事は、豊かな人生を送る条件として上位に位置する項目だ。

もちろん、肉体的健康と経済的健康が大前提になるのは言うまでもないが、上記の二つが欠ける人生は誠に味気無いものになってしまう。

息子を本当に愛してくれ、尊敬してくれ、支えてくれる女性はどんな人なのだろう?
娘を生涯かけて守ってやろうと決意してくれ、‘こいつの為に生きるぞッ!’と思ってくれ、心から愛してくれる男性は、今頃どこで何をしている人なのだろう?

息子と娘が、‘天職’と思え‘生きがいと感じられる職業’は何だろう?

子を思う親の思いは世界共通、海よりも深く山よりも高い。
「絶対に自分は幸せになれる!だって感謝道を歩んでるお父さんの子供やもん!」と言ってくれるように精進し続けようと決意が深まる日々だ。

ありがとうございます、感謝。私が力強く生きるための源泉になってくれる子供たち。
ありがとうございます、感謝。自分の為だと思うと有限力だが、誰かの為にと思うと無限力が現出する感覚。
ありがとうございます、感謝。子供たちを愛してくれるであろうまだ見ぬ人

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 09:09 | トラックバック

2007年09月26日

『ロープレ研修』~☆浦上俊司

浦上俊司

5回シリーズに亘ってきたロープレ研修が今日で終了した。

私の営業マン研修は自身の体験談を中心に、業種業界問わず通用する普遍的なノウハウをご紹介するのが常だが、今回のシリーズはロープレのみの研修だった。

「ロープレ=お芝居」との認識があった私は、今まではロープレは‘使うがメインではない’程度だった。しかし今回は‘ロープレのみ’で全国5支店の全営業マン対象に実施した。

朝から各チームごとにロープレのシナリオを作って頂き、キャスティングを決めて頂き、持ち時間15分で実演して頂く。
リアルな展開の中、受け狙いあり、笑いあり、熱演あり、小道具あり、共感あり、まさに「大人の学芸会」である。

その風景を午前中に全チーム分ビデオ収録し、午後から全体で鑑賞し、ポイントで一時停止を操作しながらコメントを挟む。もちろん、受講生の方々からも意見を募り、全体で共有し気付きを深めていく。

ビデオで商談中の自分の姿を客観的に観る事が学びになる。商談中の微妙なクセを発見できるからだ。
お客様は営業マンの‘言葉そのもの’よりも、商談中に伝わってくる‘言葉以外のオーラ’に敏感だ

さらに、ロープレでの仮想成功体験が脳に刻まれる
これが実際の商談で、ふとした瞬間に出るのだ。
脳に記憶させたパターンはイザと言う時に、しまわれた引き出しから出てくるものだ。

そんな受講生の方々の真剣に演じて下さる姿を見て、小学校の頃の火災訓練を思い出した。
火事も起こっていない学校の教室に、けたたましいサイレンが鳴り響き、ハンカチを口に当てて姿勢を低くして運動場に避難する仮想体験を真剣にやっている友人を見て小バカにしていた私。
しかし、じつはあの訓練こそが大切な習慣作りだったのだ。
その後の人生で私は火事の体験は無いが、小学生の時に刻んだ体験は決して無駄にはならないのだ。

何事もバカにせず、素直に一生懸命取り組んだ体験は、必ず自らを救う。

ありがとうございます、感謝。斜に構えていた小学生時代の自分を思い出せた事。
ありがとうございます、感謝。真剣に「大人の学芸会」を熱演して下さった受講生の方々。
ありがとうございます、感謝。今回の研修ニーズであればロープレオンリーでやるしかないと私に決断させてくれたエージェントさんのオファー。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 19:04 | トラックバック

2007年09月25日

引退の難しさ~武井一喜

武井 一喜

私が携わるほとんどの経営者にとって、自分の引退、特に創業社長にとっての引退は、
考えたくない問題であるようです。

私自信も、また、現役時代の後継者の仲間も、父親と計画的に引退、承継という事業をすすめた人はまれでした。

残念ながら、高齢になっても引退を考えず、体力、判断力が衰えて老害を撒き散らす方が多いのです。
これは、「承継の恐れ」という心理が働くためです。

会議などで話が長く、昔話をしつこくする、ちょっとしたことで感情的になるなど、
老害の兆候が出たら要注意です。
こうなると社員の士気は確実に衰えます。

社長に引退を勧めるような人が周りにいないときは、なおさら大変です。

このような事態になる前に、ファミリービジネスコンサルタントがお薦めするのは、

ということです。

ある社長は、「息子は細かいことでも逐一俺に相談に来る。
俺がいなかったらどうなるのだ?」といいます。

息子さんにに聞いて見ると、「社長に根回ししておかないと、
あとで2時間は小言を聞くことになる。最近社長は話が長く、くどい。」
とのこと。

以前の同業者の社長で、3年後に息子に交代すると宣言し、
交代後はきっぱりと会社に来なくなった方がありました。
周囲からは立派な人だと評判になりました。

やはり、事業承継は偉大な社長と言われるための最後のテストなのです。

投稿者 : 武井 一喜| 22:56

2007年09月24日

『西田文郎先生 Part.3』~☆浦上俊司

浦上俊司

自分より年上で、尊敬できる人格で、同じジャンルの仕事をしている人を目標にして精進できる幸せを感じている。

みのさんも目標とする大好きな一人だが、みのさんは講演はやっても研修はしない。

講演も研修もやって、お酒もあおって、タバコもスパスパ吸って、女もムッチャ好きで、決して気取らない生き方をウキウキワクワク貫いている西田先生は人間的魅力に満ち溢れている。

その西田先生を目標に出来る私は幸せ者だ。
常に14年先に、生きた目標が実在するのは仕事をしていく羅針盤になる。

私は65歳まで喋り続ける覚悟だ。
その時、西田先生は79歳だ。

79歳の西田先生は、きっと「好きな事やってますから全然疲れを感じな~い」とニコニコ答えられるはずだ。
79歳の西田先生は、きっと「もっともっとアホになろう~!」とイキイキ答えられるはずだ。

さぁ~ッ!14年後のツイテる自分作りのためにやるぞッ!やるぞッ!やるぞッ!
経験の不足をイメージで補い、脳に肯定的錯覚を植えつけていくぞッ!素直に錯覚させたモン勝ちやッ!
イメージした事を実現化しようと脳が全力で動き出すまで、リアルに脳内環境を作っていくぞッ!
扁桃核が快で快で快で、グチュグチュでグリグリでブチュブチュになるまで条件付けしていくぞッ!

ありがとうございます、感謝。今日も明日もメンタルヴィゴラスで仕事が出来る実感。
ありがとうございます、感謝。ブレイントレーニングを加えた感謝道は究極の成功ノウハウになるとの確信。
ありがとうございます、感謝。左脳に感謝の言霊をブチ込み、脳梁で繋がった右脳に出来上がる感謝イメージでツキまくる脳になる喜び。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 06:28 | トラックバック

2007年09月23日

『西田文郎先生 Part.2』~☆浦上俊司

浦上俊司

西田文郎先生の講演中、頻繁に出てくるキーワードが‘ツキ’‘運’である。

‘アホ’も良く出てくる。
ちなみにこれは、先生が受講生を叱って‘アホ’と言っているのではなく、先生が主催する‘西田塾・日本アホ会’‘アホ’である。
よって、ここで言う‘アホ’とは‘最上級のホメ言葉’であり、ツキと運を呼び込む必要条件である。

「ツキのある脳を作る事が成功者の仲間入りをする王道である」との大命題に基づいて、先生が過去に指導してこられた経済界、スポーツ界の名だたる人物を紹介しながらエピソードを交え、流れるような引き込まれるような心地良いテンポで西田節が炸裂する。
確かに‘思い’と‘言葉’と‘表情・動作’によって脳のソフトは作られていくのだなぁ~と心底から共感できる。

こうして私は二日間、‘西田ワールド’に、どっぷり浸りながら過ごしたのだが、他の受講生とは違う観点で先生の一挙手一投足に目を奪われていた事がある。

先生はOHPをご使用になる。
そのシートの入れ替えの素早さやシートのチョイスも絶妙なのだが、私が驚愕したのが立ち位置だ。

先生は人懐っこい笑顔を見せながら、ボディランゲージいっぱいに聴衆を引き込んでいく。
そして話の区切りに必ず落とし込みがあるのだが、その瞬間、先程までの笑顔は消え失せ、突如として眼光鋭い‘恐い目’に変化する。

その‘恐い目’をさらに効果的に演出するのが、立ち位置なのだ。

なんと先生は、OHPのライティングが、顔面にピンポイントでフォーカスされるように立たれるのだ
まさに憤怒の不動明王が門番として仁王立ちし、下からライトアップして筋骨隆々ぶりをド派手に演出するかのようだ。

話芸の道は限りなく深い。
14年後、西田先生と同じ年齢になった私は、どこまで近づけているだろうか。

目標を設定すると明日からの日々が輝いてくる。

ありがとうございます、感謝。マニアックな観点で西田観察が出来た芸人魂の発露。
ありがとうございます、感謝。笑顔の西田先生の魅力をさらに倍加する先生の‘恐い目’。(悪役の俳優でも真っ青じゃ)
ありがとうございます、感謝。西田先生の名言‘自分の欠点に自信が持てた時、それは他人から見て長所に変わる’。(この時先生は額をツルツルと撫でられていた)

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 07:14 | トラックバック

2007年09月22日

『西田文郎先生』~☆浦上俊司

浦上俊司

木金の二日間はプラス思考漬けの48時間だった。
一流の講演家の話は聴いている間、集中力が一瞬として途切れる事がない。
目をギンギンギラギラと輝かせて、潜在意識に講師の言霊を貪欲に叩き込むことが出来る。

これが三流講師なら10分で飽きる。
30分で苦痛との戦いとなる。
60分であきらめて白けて座り続けなければならぬ拷問となる。

西田文郎先生。
紛れも無い正真正銘の超一流カリスマ講師だ。
11年前にご著書を拝読してから、私が一方的にファンにならせて頂いた方である。

ご著書は私が発見したのではない。
当時、私が大変お世話になったマルチビジネスの社長が見つけた。

「浦ちゃん、この本を熟読してごらん。うちの商品の理論的背景が明確に書かれてあるから。何回も熟読して自分の言葉に変えて、全国のセミナー会場でビシバシ喋ってくれ」とプレゼントしてくれた。

その後、社長は49歳で逝ってしまったので、私にとって社長が形見のように残して下さった「No.1理論」。この著者が西田先生である。

この二日間のセッティングは、実際にはエージェントさんのご好意で実現したのだが、‘あちらの世界’から社長が後押ししてくれた気がしてならない。

不思議なタイミングで日程が取れたし、西田先生のお顔が講演中、何回も何回も社長のセミナー中の表情にダブって見えた。
在りし日の社長が9年の歳月を経て、私の目の前で喋っているような錯覚が何度も襲ってきた。
生前、社長が会社幹部の前で、「私は浦上君をバリバリのホンモノ講師に仕上げる!」と豪語してくれたシーンまでもが鮮明に蘇ってきた。

生きていてくれれば今年58歳の社長も、きっと西田先生のように熱く、楽しく、惹きつけながら笑いあり涙ありの講演をしていたのだろう。

ありがとうございます、感謝。素晴らしい気付きの二日間を私に与えてくれた西田文郎先生。
ありがとうございます、感謝。素晴らしい学びのきっかけを私に与えてくれたエージェントさん
ありがとうございます、感謝。素晴らしい宝物になったサイン付きのご著書。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 08:30 | トラックバック

2007年09月20日

個人情報じゃないの?:☆高橋宗照☆

高橋宗照

 

 

今日も残暑が厳しかったですね!
とはいえ、空を見上げると空が高いんですよねぇ(時間があったら見てください)。
そしてチラホラと秋の虫も鳴いているし・・・すっかり秋の気配を感じさせてくれます。


さて都内での打合せを13時ごろまでに済ませ、ホント久しぶりに私の実家がある
T市の市役所に行ってきました。

というのも・・・

すっかり年老いた両親の年金に関することや諸々のことを相談するためです。
私自身も年金の加入の件については、しっかりと調べないといけないのですが
まずは(いろいろあって)急を要する両親の年金について、両親に代わって
相談するために来ました。

まず・・・年金課でいろいろな書類を貰ったあと、市民相談課というところへ足を向け
相談をしようと思ったところ、

T市職員さん(以下T) 「あなたはT市に在住ですか?」

私 「いえいえ、今日は両親のことで相談があったので私がまずは代理で来ました」

T 「あ~それでは相談できません。市民の方が来ないとダメなんです」

私 「まず私が聴いてから、あらためて親を連れて来ようと思ったのですが・・・」

T 「ダメなんです。そーいう決まりなんです

まぁ決まりと言われればそれまでです。
(当然閉口してしまったのは言うまでもない。それにもっと言い方ってのがあるだろ!)
仕方なく再び年金課へ行き、様々な書類をまとめるために封筒を頂きました。


そこで・・・のことです。


その封筒を頂けるのを待っている間(ほんの30秒程度)、
窓口のカウンターに「無造作」に置いてあった書類
ふと目を向けると・・・


ふーん・・・ある人の「国民年金未回収額リスト」なんだな・・・



え??マジですか??

住所も名前も書いてある個人を明確に
特定できる書類=個人情報じゃないですか!!
(もちろん、住所や名前をそれ以上見る気もしなかったので覚えていません。私自身、他人の情報に
興味関心もないので)


このお役所の何ともルーズな管理には憤りすら感じました!!
私達企業にはさんざん「個人情報」について縛りをつけながら、役所は所詮この程度なのか!!と。

いまさかんに公務員の年金横領事件も騒がれている中(ちなみにこの件についてT市ではどうなのかは
知りません)、何だかんだと言われても結局この程度メンタリティーなんだよなぁ・・・と思わず唖然として
いまいました。


まずは法律に則った(それも非常にデリケートな情報の取り扱いなど)「そーいう決まり」
を自らが徹底し、守るのが先でしょう?


(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 宗照)






☆タカハシ&パートナーズが営業研修・ヒューマンスキル研修・人材育成をお手伝いします☆
http://www.t-kensyu.com/

投稿者 : 高橋宗照| 20:30

2007年09月19日

『ルート営業編』~☆浦上俊司

浦上俊司

私の定番研修メニュー「困っても困らない営業ノウハウ~その極意12ヶ条」は新規開拓をメインとして構成している。

23歳の営業マンデビューが法人飛び込みのリクルートブックだったし、クラボウに転職後も法人新規アタックで企業向け研修の提案をしていた。
クラボウをクビになってからの個人宅訪販は当然の如く新規のみだ。

だから私の内側に宿る営業魂は‘新規開拓’というDNAが根幹を成す。

しかし、研修ニーズとしては‘ルート営業に携わっている営業マン向けのノウハウも欲しい’というのが実際にある限り、世のニーズに応えていきたい。

私が必要とされる限り、この商売を一生涯貫いて行く。
私が必要とされなくなった時、この商売から潔く手を引く。

そんな中、ルート色の強い案件を頂いた。
過去の自分の営業スタイルを思い出し、ルートに近い訪問をしていたお客様の顔を思い出しつつ、ノウハウ開拓に精を出した。

売り易い商品だけを売り、会い易い担当者とだけ会っていた生ぬるかったあの頃。
馴染み客になると、事前準備無し、段取り無しの無頓着訪問をダラダラ繰り返していたあの頃。
毎日がマンネリの中で、いかにサボるか、いかに手を抜くかばかりを考えていたあの頃。


そう、ルート営業には陥り易い罠が沢山あるのだ。
この罠に嵌らないためには強靭なセルフコントロール力が要求される。

新規営業にはないルートの厳しさや難しさが見えてきた一日だった。

ありがとうございます、感謝。「新規=難しい。ルート=簡単」との先入観を抱いていた自分を反省できた事。
ありがとうございます、感謝。接待する経験などあまり無かった新規営業出身の私に、接待の難しさを教えてくれたルート営業の友人。
ありがとうございます、感謝。「困っても困らない営業ノウハウ~ルート営業編」を完成する時間が作れた事。(本番の無い谷間が有効活用できるスケジュールに感謝だ)

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 21:11 | トラックバック

『さようなら東横イン Part.2』~☆浦上俊司

浦上俊司

携帯電話の普及が日本のビジネスを大きく変えた事は、ほどんどの人が実感している。

私が営業マンデビューした頃はポケベルが主流だった。
スーツのベルトにピストルのように着けるのが営業マンの勲章だった。

当時を振り返ると、携帯電話が無くてもビジネスは充分成り立っていたのだが、小学生でも持っているほどの普及率になった今、無くてはならん存在になっている。
人間は贅沢を一旦覚えると元には戻れないものだ。
生活レベルは一旦上がると以前のようには落とせないのが人間の性だ。

その必須アイテムの携帯電話がホテルにチェックインした途端に繋がらなくなるのはどういうこっちゃ?!東横イン
全国の多くの東横インで携帯が完全圏外になる部屋が多い。

これからはインターネット予約の際、禁煙か喫煙か聞いたり、シングルかダブルか聞いたりする以前に、圏外になっても良いかどうかを聞いてくるようにするべきだ。

と同時に、屋上にアンテナを立てるなど早急に設備を整えるべきだ。
でなければ、ビジネスマンに特化した戦略を打ち出している東横インから、ビジネスマンが離れていく日は近いぞよ。

ありがとうございます、感謝。携帯が完全圏外の部屋だったがゆえに集中して野球観戦が出来た事。
ありがとうございます、感謝。チェックアウト後のメールチェックで急ぎの案件は一件も入ってなかった事。
ありがとうございます、感謝。儲け過ぎて企業努力を怠る東横インから学ぶ経営姿勢の振り返り。(儲けた分はお客様に還元するのが永続的発展の基本だ。なぜアンテナ代をケチるのか・・)

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 00:27 | トラックバック

2007年09月17日

『タイヤと血管』~☆浦上俊司

浦上俊司

息子の運動会、中学最後の勇姿を見ようと自転車で出かけた。
調子良くペダルを踏み込んだ瞬間、私の耳に強烈な破裂音が響いた。

パァァァァ~~~~ッンン!!!

撃たれたのかと思った。
でも痛みは一向に襲ってこないし、血も流れてこない。
という事は撃たれてない。

いや、それ以前に撃たれる覚えは無い。
マルチビシネスの頃ならいざ知らず、今の商売を始めてここ数年間は人の恨みを買うような事は一切していない。

足元を見ると後輪のタイヤがパンクしていた。
いや、パンクと言う生易しい表現ではない。つまり中のゴムチューブが破れたのではない。
タイヤに縦20cmほど裂けた跡が残っていた。

近所の自転車屋さんが、休日の朝早くから店を開けてくれていたので事なきを得た。
新品のタイヤに換えて4,000円也。ついでにスタンド交換もサービスしてくれた。

手際良くキュッ、キュッ、とネジを緩め、見事な手さばきで工具を操る自転車屋の大将の一連の動きに目を奪われながら、この事象の意味合いを思惟した。

大将は、「古くなってタイヤの表面が劣化してたんですなぁ。乗る前に空気を入れはったんちゃいまっか?パンパンの状態になったところに体重が加わって耐え切れんかったんでしょうな」とブツブツ言いながら、職人技の動きが続く。

このタイヤは、私の脳の血管だったんだ。

オファーがあれば詰め込めるだけ詰め込んで、休み無くスケジュールをビッシリ埋めてきたここ数年間。
どんなギャラの安い案件でも無条件で受けてきた。

儲かったけれど、身体には負荷が掛かっていたのではないだろうか。
先日の腰バキバキ事件もその赤信号だったのかも知れぬ。

このまま突っ走れば、脳の血管がパァァァァ~~~~ッンン!!!いうてたんちゃうかぁ~、と思惟した時、身代わりになってくれたタイヤが愛しくありがたく、湧き上がる熱いものを押さえ切れなかった。

ありがとうございます、感謝。私の脳血管の代わりに破裂してくれたタイヤ。
ありがとうございます、感謝。破裂覚悟で今後もあらゆるオファーを全て無条件で受けていこうとの再決意。(人のお役に立てる限りは粉骨砕身の意気込みは生涯変わらん)
ありがとうございます、感謝。息子に抜かれてくれた前を走っていたランナー。(ええとこ見せるシーンを演出してくれた)

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 17:21 | トラックバック

2007年09月16日

『五厘刈り』~☆浦上俊司

浦上俊司

節目には散髪に行くのが習慣だと言う人は多い。
年が変わるから年内に散髪。同窓会に出席するから散髪。結婚式に呼ばれたから散髪。

私の父は膵臓癌の手術が決まった時、一時退院し散髪してから手術に臨んだ。
残念ながら散髪の甲斐なく闘病の末、壮絶に散って行った。平成6年の初夏である。

私が3週間に一回散髪に行くのは、伸びてくると透けて見える前髪を少しでも隠したいからだ。
今までは一枚刈りにしていたのだが、マスターとのふとした会話で「今日は一枚よりも、もひとつ短いのんにしまっすわぁ~」と言ってしまった。

数分後に五厘刈りが完成した。

やってみると気持ちいい。
きっと、GG佐藤なら「きもてぃいいい~~~~ッ!!」と声高らかに叫ぶだろう。
後姿は完璧なるスキンヘッドだ。
清原か、森本ひちょりか、タイガーマスクに出てきた「ミスター・ノー」か。

こうなると、少しでも伸びてくると‘刈りたい衝動’が襲ってくる。
私は爪も、先の白い部分が見えてくると切りたくなる習慣なのだが、さらに髪の毛まで加わった。

今後は、2週間に一回は行く事になりそうだ。

ありがとうございます、感謝。きもてぃいいい~~五厘刈りに仕上げてくれた散髪屋マスターの凄腕。
ありがとうございます、感謝。月に二回行っても5,600円と良心的な散髪屋マスターの価格設定。
ありがとうございます、感謝。いつも腕時計の話に花が咲く散髪屋マスターの話題作り。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 07:14 | トラックバック

2007年09月15日

遅刻しないクセ:☆高橋宗照☆

高橋宗照

 

 

世の中は3連休ですね(って来週もなんですね!)
社会人になってから、まともに連休を経験してこなかった私には「3日も休んでやることがない!」と
つい感じてしまう悲しい性(さが)があります。

さて・・・長い休みに体がちっとも慣れていないこの「性」は社会人になってから会得したものです。
そして会得したもので、大きなものの一つに「遅刻」しないという「性」があります。

営業マン時代では、「遅刻」こそ「即終わり」です。
だからお客様の家にお邪魔する時でも、約束の時間の最低1時間前には家の近くに着くように
常に心がけていました。


その「性」は今でも立派に生きています・・・つまりコンサルタントや研修講師として現地に行くときも
同様です。
ともかく時間には十分な余裕を持って行くようにしています。
世界中を見てもこれだけ正確な電車も最近では信用できません(特に中央線)。
何があっても何とか到着できるようにするのがプロですし、遅れた理由を並べたところで所詮
「だから何なの?」と言われるのがオチですよね。

時間に間に合うことも当然ですが、時間に余裕を持つことで不測な事態に対応できるからです。
(今日の研修もそうでした・・・)

そういった意味では「時間を守る」ことにはかなりストイックなのかもしれません

なので、私は時間にルーズな方はあまり好きではありません。
もちろん時間に対する非情なまでのストイックさを他人に強制する気はさらさらありませんが、
せめて遅れるなら事前に連絡は欲しいものです。
ギリギリになって初めて連絡してくる人が多いのですが、たぶん1時間前くらいには
「あ、ヤバイ!遅れそうだ!」と実は分かっているはずなんですよね。

こういう方は自分の時間はともかく、他人の時間までもムダに使わせている「自覚」が足りない
のです。

ともかく・・・
世界の常識?から言えば半ば病的なほど時間に正確(うるさい)な日本。

その地においてビジネスをするなら時間を守ることは、立派な常識ですよ。

(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 宗照)

PS
南国では「○○時間」と言われるようなルーズさはありますが、さすがにそこまで来て時間の
厳密さは要求しませんね。
やはり「郷に入りては郷に従え」も大事ですから・・・
あぁ~たまには行きたいなぁ~南の島!!(笑)

投稿者 : 高橋宗照| 21:06

『ウッズの高笑い』~☆浦上俊司

浦上俊司

真っ白な歯を剥き出しにして、画面いっぱいに高笑いする中日ベンチのウッズが見えた。
昨日の甲子園9回表、これぞまさに‘プロフェッショナルvsプロフェッショナル’という壮絶な真剣勝負に完敗した我らが球児。

守護神に軍配が上がるのか、主砲が意地を見せるのか、凄まじい闘気がマウンドとバッターボックスを結ぶ18.44mに満ちていた。

ラストボール、矢野のサインにハッキリと首を横に振った球児をカメラは捕らえていた。
あれだけ何球もファール、ファールで粘られると、いくらホップしてくる強烈なスピン回転の火の玉スレートでもバッターは目が慣れてくる。ましてやウッズだ。餌食になる嫌な予感がした。

矢野は変化球のサインを出したのだろう。
しかし球児は‘変化球で打たれて後悔したくない’とばかりにストレート勝負にこだわった。
渾身の思いを込めて球児が投げた。
そしてワン・ツのスリーで一か八か振りぬいたバットがドンピシャリと当たった。
そしてウッズの高笑いになった。

昨日の試合は本当に学びの宝庫だったなぁ。

信念も大切だが、時には一歩引いて相手の意見を尊重して、結果重視の戦略をとらないといけないと球児は教えてくれた。

好調時はいつまでも続かず、突如としてドン底へ堕ちるのはほんの些細なきっかけである事が多いと朝倉は教えてくれた。

この天王山3連戦の意味を知っているからこそ、あそこまでモチベーションの高い素晴らしい試合になるのだと両チームの選手は教えてくれた。

スポーツもビジネスも真理はひとつ。
今日の2戦目も昼間から学べそうだ。

ありがとうございます、感謝。ビジネスのヒント満載の首位攻防戦が観れる環境。
ありがとうございます、感謝。ラストゲームまで、もつれてくれそうな阪神・中日・巨人のプロフェッショナルたち。
ありがとうございます、感謝。ウッズの高笑いより矢野の人懐っこい爽やかな笑顔が観れるであろう今日の甲子園。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 08:47 | トラックバック

2007年09月13日

『教育受け直したほうがええんちゃうのん?』~☆浦上俊司

浦上俊司

新大阪で新幹線を降りてから在来線に乗り換える改札がある。
そこを出て、ほんの30m先で売っている「黒のおたべ」を土産に買って帰ろうと思った。

ほんの30mだ。
たったの30mだ。

私の乗車券は東京都内から姫路だ。同じく特急券も東京から姫路の禁煙指定席だ。
新大阪で改札を出ると特急券は無効になる。
乗車券は途中下車扱いだが、特急券は無効になるというJRが勝手極まりなく一方的に決めた理不尽なルールがあるからだ。

しかし30mの距離だ。
目と鼻の先とはこの距離の事だ。
駅員の目から見える範囲にある土産物屋に買いに行くだけだ。

‘ひょっとしたら1分間だけ買いに出させてくれるんちゃうかなぁ~’と、かすかな期待を込めて申し出た。

「そこのお土産買ってきていいですか?」と私。
もちろん、私がルールを一時的に解除してくれという申し出なので、ゴリ押しするつもりもないし、アカンかったら元々との程度だ。新大阪から姫路は、自由席で帰ればよいと思っている程度だ。

しかし。
しかしじゃぁぁぁ~~~ッ。

20代前半のモヤシみたいなひょろこい駅員が、私をまるで犯罪者扱いするかのように馬鹿デカイ声で叫びよった。

「いやいやいやいやいやいやいや、ダメですッ!!ダメですッ!!」

そして、ひょろこい身体で、なんと私の前に精一杯の仁王立ちをし、手を後ろに組んで通せんぼしやがるのだ。
さらにそのモヤシの顔が、幼いヒロイズムに支配されたような‘勘違い正義感’の険しい表情になっていた。

このモヤシの声と態度と表情が発火剤となり、久々に私の中で何かがプチンッ!と弾けた。

私は瞬間、タックルで突き飛ばしたろかと思った。
態勢を低くし一気に腰の辺りにタックルして、15番ホームくらいまで飛ばしたろかと思った。

衰えたとはいえ、大胸筋も上腕二頭筋もまだ健在じゃッ!ストリートファイトなら20代のモヤシには負けんッ!いや、片手で勝てる。余裕じゃ。

ド突きまわしたろかと思った瞬間、明日の講演が脳裏をかすめた。
‘あかん、あかん、アホを相手にして障害でパクられたら仕事できひん’と自分を納得させ感謝道で心を静めた。

あのなぁ~。駅員。
途中下車したら特急券が無効になるっちゅーのはなぁ~。
お、お、お、お前らが勝手に決めた事やろがえッ!

ほんならなぁ~。まず最初になぁ~。
「私どもの都合でお客様にご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ございません」が開口一番発する言葉なんじゃ、こらぁぁぁぁ~~~ッ!!!
90度の最敬礼をするのが基本中の基本なんじゃ、こらぁぁぁぁ~~~ッ!

開口一番「いやいやいやいやいやいやいやいやッ!!!!」‘いや’の速射砲はなんどえッ!!!
ふんぞり返って手を後ろに組んで、盾持った機動隊のごとく仁王立ちはなんどえッ!!!

クレーム対応の勉強しなおせッ!
なんやったらワシが研修やったろかッ!
「クレーム対応・地獄の特訓2日間合宿スペシャル研修」で鍛え直したるわッ!

ありがとうございます、感謝。最低最悪のレベルの低い接客マナーを見せてくれた最高最勝の反面教師。
ありがとうございます、感謝。理性と狂気が交錯したが理性に軍配を上げてくれた仕事のオファー。(もし1週間ほど本番がないスケジュールなら・・・)
ありがとうございます、感謝。久々に脳からアドレナリンを噴射して妙なスッキリ感を味わえた事。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 22:01 | トラックバック

2007年09月12日

『毎朝頂く笑顔のプレゼント』~☆浦上俊司

浦上俊司

名古屋~東京~町田と出張が続いたので、朝はホテルでみのさん「朝ズバッ!」を観ていた。
関西にいる時は、宮根さんの極端に阪神タイガース寄りのスポーツニュースが観たくて「おは朝」にするが、関西以外では映らん。

みのさんは極端に横浜ベイスターズ寄りで話すのだが、横浜を嫌いな阪神ファンは意外と少なく、私も違和感なく‘今週のみのVP’が誰の頭上に輝くのかを微笑みながら観ている。最近では余裕で「横浜さん、頑張りなはれやぁ~」と拍手を送れる心境だ。

そんな中、「朝スバッ!」の楽しみは最高の笑顔をくれるお天気姉さんだ。
みのさんの「根本くぅ~~ん」の呼びかけと共に画面に登場し、アイダウン・マウスアップの最高の笑顔が画面いっぱいに映し出される。

どんなご両親の元で育まれたら、あんなに素敵な笑顔の持ち主になれるのだろうか。
今まで彼女はどんな人生を送ってきたのだろうか。

‘性格は顔に出ると同時に顔が性格を作るので、きっと根本く~んはメッチャええ性格なのだろう。
‘職業が顔を作る’ので、きっと気象予報士の仕事は根本く~んにとって天職なのだろう。

ありがとうございます、感謝。毎朝爽やかな癒しをくれる根本く~ん。
ありがとうございます、感謝。笑顔共和国の福田純子さんをも越える素敵な笑顔の根本く~ん。
ありがとうございます、感謝。生の笑顔を誰からも貰えぬ環境でもモチベーションが枯れぬ体質。(明日の和歌山の講演も頑張るぞよ!)

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 21:10 | トラックバック

2007年09月11日

『呼称浸透し難し』~☆浦上俊司

浦上俊司

芸人なので「兄(にい)さん」の呼称を求めているのだが、なかなか浸透しない。
結局のところ、「先生」と呼ばれてしまう。

クライアント様もエージェントさんも、「先生」が呼び易いのだろう。
実際、私を「兄(にい)さん」と読んでくれるのは、エージェントさんでも2人だけだ。クライアント様では皆無だ。

「先生」と呼ばれるなら「浦上さん」と呼ばれるほうが嬉しいのだが、なかなか浸透しない。
呼んで頂く方は‘敬意’を表して下さっているのだろうが、私の中ではやはり「先生」は‘蔑称’なのだなぁ。

ピンサロの呼び込みのお兄ちゃんが、路上を行きかうサラリーマンに「社長ッ!社長ッ!」と呼びかけるのとダブってしまう。

学校の職員室で先生同士が「先生ッ!先生ッ!」と呼び合っている姿を見て、「こいつら、アホちゃうかぁ~」と感じた高校時代に、基本的な言葉のイメージが出来上がってしまったのかも知れぬ。

さらに「先生」と呼ばれてええ気になっている研修講師が多い事も、基本的な言葉のイメージに拍車をかけた。

「先生」と呼ばれて違和感を感じない講師は、「教える」という立場を崩さない。
私は研修中も講演中も絶対に「教えてあげます」など口にしない。私の中でのNGワードだ。
私はいつも「伝える」だけ。そして「感じて」頂いて「気付いて」頂くだけ。
その芸の道に「先生」はいらない。

「兄(にい)さん」こそが最強のプロの称号である。

ありがとうございます、感謝。私を「兄(にい)さん」と呼んでくれる気心知れたエージェントさん。
ありがとうございます、感謝。私を「兄(にい)ヤン」と間違って呼んでくれる受講生の方。
ありがとうございます、感謝。いつかは「師匠」と呼ばれる域まで極めたい話芸の道

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 06:55 | トラックバック

2007年09月10日

『中国の彼女』~☆浦上俊司

浦上俊司

中国の彼女と1年半ぶりに会った。
‘彼女’と言っても‘私の彼女’ではない。
三人称単数としての名詞だ。
しかし‘ステディとしての彼女’にしたいくらい私のタイプにドンピシャリだ。

極細・貧乳(実際は見た事ないので知らない)・小顔・小ゲツ・色白・童顔・ショートヘアだ。
八重歯は残念ながら無い。口元のホクロも無いが、左のほっぺにはホクロがある。
声も喋り方も表情も、何気ない仕草も目線の配り方も、ここまでのドンピシャは、なかなかおらんぞよ。

そんな彼女が中国に留学していた後に現地で就職した。
しばらく上海に住むという。
たまにメールで近況を聞いていたが、絶対に彼女は前世で中国に住んでいたのだろうと推察される。江原さんならきっとそう言い当てるに違いない。

就労ビザを取るために一時帰国するという。
私の出張の谷間とタイミングが合った。
約束の喫茶店で待つ数分間、年甲斐も無くウキウキしてしまった。自分でもちょっぴり恥ずかしくなった。43歳やで。

1年半ぶりに会う彼女は、明らかに環境の変化があったと分かるくらいイキイキオーラが漂ってきた。このへんの勘は、変に冴えているから困ったものだ。

案の定、いい彼氏が出来ていた。
もちろん私など立候補する余地も価値も無いのだが、異国のマドンナでいてくれる期待は淡くも消え、目の前には女として将来の幸せな人生設計をする現実の彼女がいた。

一瞬でも可能性を期待した自分の滑稽さが妙に恥ずかしかった。オッサンの出番ではない。
やっぱりワシは仕事一筋に燃えるゾ~~~ッ!!

ありがとうございます、感謝。トキメキと寂しさと嬉しさと軽~い嫉妬を感じられた1時間半のティータイム。
ありがとうございます、感謝。大切な人の幸せを純粋に祈れる清浄な心を持てた事。
ありがとうございます、感謝。国際結婚の壁を乗り越えて幸せをゲットするだろう彼女の近未来。(次に会う時は・・・まさか子持ち?・・・う、う、う、寂しい・・・でも嬉しい・・)

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 21:03 | トラックバック

2007年09月09日

難儀な時こそ感謝を感じる

高橋宗照

 

 

 

先週の台風は関東を直撃しましたが、皆さんは大丈夫でしたか?

私はまさにその時は大阪にいました。

先週は京都→神戸へ研修のため出かけていて、そして神戸から東京へ戻り翌日の
仕事のために、新幹線に乗ろうとした時です。

その時はまだ直撃はしていませんでしたが、既に激しい暴風雨と河川の増水のため
新幹線はまったく機能不全・・・
そこで私も含め多くの方々が東京へ戻れず、「難民」状態になってしまいました。

まずその時に頭をよぎったのは

「あ、まずい!明日の仕事に行けない!!」

これは私のような仕事している場合、多くの方々にご迷惑をかけます。

翌日は大宮での仕事だったのですが、最悪神戸から自宅へ戻れないことも予想して
大宮では宿泊先をとりあえず確保していました。
(自宅から大宮へは余裕で行ける距離なのですが・・・そして研修資料もスタッフに届けてもらいました)
しかし・・・復旧の目途が立たないためどうしようもなく、大宮の仕事に行けない旨を
仕事を手配していただいたFさんに相談しました。

Fさんは非常に機敏に段取りをしていただき、大宮での仕事を他の方にアテンドして
いただきました。
本当にありがとうございました。普段私の代わり・・・という仕事は非常に少ないのですが、
たまたま今回は内容も同じで、また他の先生が快諾していただき非常に助かりました。


さて・・・その段取りが終わってからです。
次は私のこれからの宿探しです。こんな状態なので、どこも満室状態。そんな中遅くまで
スタッフがいろいろな宿を探してくれました。たぶん関東はではすでに風も強くなっている
のに・・・です。
関西は出張ではよく行きますが、所詮出張。土地勘もないのですが、とりあえず宿が決まり
新大阪から再び三ノ宮へ戻りました。(ここまで来ないと宿が取れなかった!)
あらためて遅くまで探してくれたスタッフには感謝です。

こんな時に感じます。
周りの方々から助けてもらっているんだなぁ~と。普段は当たり前のことでなかなか感謝を
実感できないのですが、三ノ宮の宿に結局23時ごろに落ち着いた時に実感したのでした。


(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 宗照)

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投稿者 : 高橋宗照| 08:59

『正義の鉄拳制裁発動じゃッ!』~☆浦上俊司

浦上俊司

‘小磯慶洋巡査長を厳しく処分しないでくれ’との電話やメールが殺到しているそうな。
真相は分からないが、私も同意見だ。
小磯さん頑張れッ!逮捕されてしまったが負けるなッ!とエールを送りたい気分だ。

高校生の電車内でのマナーは確かにヒド過ぎる。
公共マナーの欠片もなく、自分の部屋と電車内が同じ空間だと思っているようだ。

出入り口付近で地べたに座り込んで占拠しているヤンキー高校生を見ると、散弾銃をブッ放したくなる。
優先座席付近で堂々と携帯で喋っているアホ面高校生を見ると、鼻の穴に人差し指と中指を突っ込んで真っ直ぐ上に引き上げてやりたくなる。

ましてや今回の定時制高校生のように、36センチもの拳銃型ライターを他の乗客に向けて遊んでいたとあっては、当然の措置だ。

小磯さんは平手打ちで3回殴打したそうだが、私ならチキンウィングフェイスロックで締め落としていたかも知れぬ。

警官の正義感と勇気が伝わってくる素晴らしい武勇伝ではないか。
見て見ぬ振りをする大人たちへ、子供を叱れない大人たちへ反省を促す勇敢エピソードだ。

しかし一方では、酒に酔っていた小磯さんが改札を出た直後に呼び止め、髪の毛を鷲づかみしてシバいた。そして居合わせた男性が仲裁に入ったところ、「こういうガキはシバかな分からんやろ」とド突きまくったらしい。

そう、そう!その通り!クソガキは、ド突かな分からん!頑張れ、小磯さん!

現場にいなければ真相は分からない。
いや、現場にいたとしても小磯さんのエキサイティングな心の動きは本人でしか分からない。
確かに‘正義感一色での行動’ではなく、‘ガキをシバいて自分の強さを試す快感’が瞬間よぎったかも知れぬ。

しかし結果的には‘勇気ある善なる行動’と私には映るのだ。

ありがとうございます、感謝。法律的には犯罪者として逮捕されたが、大人としては正しい行動だったと私は信じる小磯さんの勇気。
ありがとうございます、感謝。ほとんど交番にいない地元警官のノンビリさが小磯さんのお陰で再認識できた事。(駅前の暴走族を放任している姿をワシはいつも見とるんじゃッ!気合い入れんかえッ!
ありがとうございます、感謝。明日の仕事を考えると、小磯さんと反対の大人の行動を取ってしまうだろう自分の小心さを再認識できた事。(逮捕されたら講演行けへんもんなぁ・・・)

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 08:09 | トラックバック

2007年09月08日

『中村中』~☆浦上俊司

浦上俊司

手をつなぐ~~♪くらいでいい~~♪♪
並んで~~♪歩くくらいでいい~♪♪
それすら~♪あやういから~♪♪
大切な人が見えていれば上出来~~♪♪

なんと切ない旋律だろう。
そして、なんと人の心に響いてくる歌詞だろう。

中村中。
‘山本山の海苔’みたいな名前で、‘チュウ・ソンチュウ’と読む中国人なのか、‘ナカムラ・チュン’と読むお笑い芸人なのかと思いきや‘ナカムラアタル’と読むそうな。

彼女は男。

性同一障害の彼女が、いや彼が、いや分からんようになってきた、なんせ中村中が15歳の時に書いた「友達の詩」

戸籍は男だと言うが、どこからどう見ても女。
それもかなりハイレベルな女。

彼が、いや彼女が、切なく悲しげに歌い上げる体験談に基づいた歌魂(ウタダマ)は間違いなく人の心の原点に接触する。琴線をプルンプルンと弾く。

忘れかけていた人間愛を掘り起こしてくれる素晴らしい歌姫誕生だ。
歌でここまでの感動を覚えたのは尾崎豊以来である。

ありがとうございます、感謝。年齢を越えて性別を越えて受け入れられるであろう中村中の声。
ありがとうございます、感謝。同じ病気の方に大いなる勇気を与えるであろう中村中の生き様。
ありがとうございます、感謝。中村中なら同性でも恋愛感情が持てるかも知れぬと自らに芽生えた人間愛。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 00:02 | トラックバック

2007年09月07日

『CP(クリティカルペアレント)』

浦上俊司

日本を支え頑張ってくれたお爺ちゃんお婆ちゃんに恩返しのつもりだけで毎月28,200円(14,100円×2)が引き落とされている国民年金

私が年金を受け取る年齢になる頃には、きっと仕組みが破綻して受け取れないだろうし、何と言っても子供の数が足りないので成り立たない方程式である。
煽るだけ煽って資金を集め、億ほどの現金を持って一気に逃げるネズミ講の出資組織のプログラムなみに成り立たない方程式だ。

しかし、いくら‘解なし’の方程式とは言え、社保庁の職員がポケットマネーとして着服しているとあっては、一応気になるのが私の通帳から引き落とされている金の行方だ。

有り難い事に平日に本番がない谷間になった。
これこそが必然と思惟し、年金相談センターに行った。

受付で、「年金の納付記録を見たいんですが・・・」と言った私に受付嬢は微笑を浮かべ、イキイキした対応で接してくれた。

やる気のない警備員のようなオッサンに適当にあしらわれるのかと思っていたので、この時点でのギャップに気持ち良くなった。

番号札を取って椅子にかけて待たされた。
これも想定済みで、2~3時間は待ちぼうけのつもりで行ったので、読書と感謝道の時間に当てるつもりだった。

しかし声がうるさくて、それどころではなかった。
いや、うるさいというのは語弊があった。

信念に基づいたようなビシバシ響く声が待っている私の聴覚を刺激しまくるのだ。

「あなた、未納ですッ!!」
「はいッ!昭和30年からの5年間が未納なんですよッ!」


お~、恐ッ!恐ッ!恐ッ!

そして相談者がおそらく、「何故未納なんでしょうか・・・?」くらいの質問をしたのだろう、さらにビシバシと「それはあなたの責任でしょうッ!何故かは自分で分からないのですかッ?」と続く。

こそ~ッとブースを覗き込んでみたら、CPとU-の権化のようなオバチャンだ。(交流分析という心理学で言うCPとは信念・正義感・他者批判のエネルギー。U-とは他者否定傾向を表す心の基本的構え)

あのCPオバチャンに当たるんかいなぁ・・・。
いや、確率は3分の1だ、他のブースは優しげなオバチャンが担当している。

ピンポ~ンッ!
「はい次の方。6番でお待ちの方~」とCPが呼んだ。
私は握り締めた番号札を見た。

6番だった・・・。

‘よしッ!'と気合いを入れた。
別に何も悪い事をしてるわけではない。
もちろん私に未納期間はない。サラリーマン時代は何回も何回も転職を繰り返しているので多少の抜けがあるかも知れないが、独立後は国民年金は確実に通帳から引き落とされている。

サラ金地獄で自殺を考えた30代も、サラ金で借りた金で年金は払っていた。
だから何も臆する事はない。
むしろ接客態度が悪ければ、こっちこそデカイ声で暴れたろと思いブースに行った。

研修開始時のように「よろしくお願いいたします!」と45度の最敬礼で敢えてキビキビとブースに入ってやった。何事も先手必勝だ。

CPは私に敬語を使わない。
相槌も「はい」ではなく「うん」だ。
語尾も「~~ですね」ではなく「~~やね」だ。

しかし。
しかし、このCPは妙~に信頼感があるのだ。
態度は悪いが、安心感と信頼感が伝わってくるのだ。

一見したところ、若かりし頃、女性解放運動のリーダーとして陣頭指揮を取っていたかのような雰囲気だ。あるいは新興宗教の婦人部の偉いさんであるかのような雰囲気だ。

言葉遣いは敬語ではないが、ハッキリとした‘言い切り型’で一切の誤魔化しがない。
もちろん一切の笑顔もない。その分、眉間に深く縦皺が刻み込まれている。
そして無駄を省いて、私の聞きたいことに寸分違わぬ的確な答えが返ってくるのだ。
余計な愛想笑いよりも、真剣に数字を見つめる顔に引き付けられた。

ほんの15分間ほどの対談だったが、私はCPのファンになった。
つまり年金の納付記録を知りたい私のニーズは「正確さ」だったのだと自分で気付いた。
笑顔も優しい眼差しもいらない。「正確な情報を知りたい」だったのだ。

‘お客様が気付いてない潜在ニーズを掘り起こし、そのニーズを短時間で満たす’という営業の極意を、営業マンではないCPが営業研修の講師である私に教えてくれた。

いやはや天晴れッ!CPッ!
素晴らしい対応だった。

ありがとうございます、感謝。信頼感を私に届けてくれたCPの権化、年金相談センターの○本さん。
ありがとうございます、感謝。優しさだけでは人の心は掴めないと教えてくれた年金相談センターの○本さん。
ありがとうございます、感謝。20歳の誕生日から就職する4月までの41ヶ月間、国民年金が完全に未納だったと判明した事。(オヤジ・・・、払といてぇ~なぁ~・・・。)

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 06:49 | トラックバック

2007年09月06日

『横川CEO頑張れッ!』~☆浦上俊司

浦上俊司

19歳の私の内側に‘働く原点’を醸成してくれたのが‘すかいら~く’だ。
いや、働く原点だけではない。恋も酒も青春の想い出も全てが‘すかいら~く’だ。

その青春の聖地が経営危機に陥っているそうな。
代取が横川さん一人になってしまったようなのだ。
私には経営の裏側は全く分からんが、なんとか再建して欲しい。

大学卒業後も、好んで‘すかいら~く’には昼食を摂りに足を頻繁に運んだし、ガストに変わってからもドリンクバーくらいは飲みに行った。

中華が食べたくなれば王将よりもバ~ミヤンで喰ったし、夢庵で蕎麦も喰った。
蕎麦はそじ坊が美味いが、夢庵にも貢献してきたつもりだ。

大学四年の22歳の夏、‘すかいら~く’の社員にならんかとの誘いを受けた。
同時にお好み焼き屋のマスターにならんかとの誘いも受けた。

しかし私は営業マンとしての自分の実力を試したくて、‘待ちの営業’ではなく‘攻めの営業’が経験できるR社に就職した。

お客様のニーズが顕在化している営業よりも、それが潜在化している営業のほうが魅力を感じたし、稼げるような気もした。

43歳の今、好きな仕事をさせて頂いている事を考えれば、過去の選択は正解だったと確信しているが、パラレルワールドにいる‘すかいら~くに就職した43歳の私’と会話すると、今日現在、‘将来への不安と戦っている私’を発見する。

サラリーマン一筋で生きてきた人間にとっては、その会社が経営危機に陥った時、絶望、焦燥、後悔、不安などの計り知れぬマイナス感情が心中を渦巻くのだろうと察する。

合言葉は「これで良かったんだッ!」
モチベーションアップ研修で使うこの合言葉に今後一層の力が入りそうだ。

ありがとうございます、感謝。‘すかいら~く’に就職しなかった22歳の選択。
ありがとうございます、感謝。何歳になっても‘すかいら~く’を聖地と思える感覚。
ありがとうございます、感謝。パラレルワールドの私と会話して得られる現状への満足。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 08:12 | トラックバック

2007年09月04日

『色々あるわいな・・・、仕事やもん』~☆浦上俊司

浦上俊司

好きな事を仕事にさせて頂いて、私は本当に幸せ者だ。
好きな事で家族4人が食べさせて頂いて、私は本当に恵まれし者だ。

小学生の時から‘人前で話をすること’が大好きだった。人数が多ければ多いほど燃えた。
新学期の新しいクラスでの自己紹介など、前日からウキウキワクワクする高揚感を押さえるのが大変だった。だから4月は大好きだ。桜の花を見ると燃える。しかし同時に関学に落ちた悲しさも蘇る。

高じて中一の夏‘メガネの三城’のモニター会員になり、会合の際、多くの大人たちの前で「メガネを掛けているお客様はメガネ屋さんに何を求めているのか」について15分間ほどの演説をぶった。

聞いて下さった大人たちの表情が最初は子供を見つめる‘微笑’だったのが、時間と共に‘驚愕’へと変化していった。
以来、人前で話す快感が癖になった。

ナメてかかって失敗した事も数々あるが、好きな事を全力でやってつまずけば、次回に向けての軌道修正は新たなモチベーションに変わる。

好きな事なので、仕事でストレスが溜まる事はまず無いが、後味の悪い研修講演も確かにある。
「受講生は講師の鏡」が持論なので、のってこない受講生や、集中力のない受講生や、斜に構えて‘聴く姿勢’の出来てない受講生は全て私の心の迷いを象徴しているわけだが、辛い展開が月に一回くらいは経験する。

そんな時、いつも私を支えるフレーズが、「プロ野球のエースピッチャーは、調子が悪い時でも悪いなりに試合を組み立てる」である。
確かに、1回表の立ち上がりが悪くても投げながら整え、回を追う毎に自分の投球ペースを作ってしまうセ・パ両リーグのエースの力投は感動に値する。

調子がいい時は自分が一番自信ある球種で、キャッチャーミットに向かって迷わず渾身の球を投げ込む。
調子がいい時は自分が43年間で培った信念を、受講生に向かって迷わず渾身の言霊をブチ込む。

調子が悪い時は直球で抑える投球にこだわらず、打たせて取る投球で変化球勝負しながら、味方が反撃してくれるのを待つ。
調子が悪い時は一方的に喋らず、受講生に質問を投げかけそれに対するコメントを出しながら、いつもの感覚が蘇ってくるのを待つ。

ま、どんな仕事でも色々あるわいな・・・・。これで金貰ってんねんもん。

ありがとうございます、感謝。私をガンガンのせて喋らせてくれる受講生の方々。
ありがとうございます、感謝。私のペースを崩し苦境に立たせてくれる受講生の方々。
ありがとうございます、感謝。どっちの展開でも結局楽しんでしまえる大好きな仕事。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 21:44 | トラックバック

顔の見えない営業:☆高橋宗照☆

高橋宗照


 




最近コンサルティングや研修・講演、さらには営業活動?もあって、なかなか
事務所で席を暖める機会がないのですが、昨日は久しぶりに事務所にいる
時間が多くありました。

普段必要な連絡しかスタッフから受けないので、俗に言う「営業電話」を受ける
こともなかったのですが、昨日はスタッフも手一杯だったので、かかってきた
電話を取りました。

ここでしんみり感慨に耽ります(瞬間ですが)

「あぁこの会社を創業した時は自分一人だけだったよな・・・

そして一日事務所にいても電話やFAX、メールなどが来ることもないので、
“一日誰とも会話していない日”もあったよなぁ
(迷惑メールも全然迷惑とは感じないほど!)(笑)

しかし今ではおかげさまで、少数ではありますがスタッフがいてくれて、
こうやって電話もかかってきてくれる。ほんと、ありがたいよなぁ~」


と思いながら、電話を取ると携帯電話やマイラインなどの料金がお得になる
サービスがありますよ!という電話でした。

最近この手の営業電話が非常に多いのですが、はっきり言います!!
ほとんどの営業電話はマナーができていない!!
何と言う口の利き方!!
一方的に自分が話し、こちらがその営業に興味がないと分かるとすかさず「ガチャ切り」!
話し方もまったく覇気がなく、何を言いたいのか分からないのでこちらから聞き返す始末。

こんな電話を取ったこちらの心はささくれますよね。
さっき感じた淡い感謝の気持ちなんぞ吹っ飛びますね(笑)
(浦上先生がおっしゃる「感謝道」にははるかに遠い・・・)

顔が見えないからこそ、言葉も丁寧に、そして相手の立場(忙しいなど)を気遣うべきなのに。

こういう営業電話を聞くとあらためて「教育」って大事だよな・・・と痛感するわけです。
こんな営業電話なら何万本かけてもうまくいかないだろうな。
少なくてもこの電話代は無駄だよな。
それでもこのような社員にも会社は給料払うんだよな。

最初に感じた思いを軽く吹き飛ばしてくれる、そんな一本の営業電話でした・・・

(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 宗照)

投稿者 : 高橋宗照| 09:02

2007年09月03日

『内助の功・・・なのか?』~☆浦上俊司

浦上俊司

‘走る・飛ぶ・投げる’という単純な動作が生み出す芸術が幕を閉じた。
二本の手と足を可能な限り使って行なう競技が、こんなにも面白いものなのかと感じさせてくれた9日間だった。

競技によって日本人選手の明暗は分かれたが、最後に土佐礼子がド根性走りを見せてくれたので感動的なフィナーレになった。
凄まじいガッツで、観る者に沢山の勇気を与えてくれた。
人間やれば出来るんだ!最後まで諦めずチャレンジする姿勢は素晴らしいんだ!との熱いメッセージが日本中を席巻したと思う。

しかし、朝原を支える奥様の姿は感動的で‘美しき愛’を感じるが、土佐をサポートする旦那の姿は‘安物のドラマ’を連想させるのは何故だろう?
私だけかも知れぬが、追走して名前を連呼する姿は鬱陶しかったなぁ・・・。

マラソン選手にとって、陰で支える人の力がどれほどの影響力を持つのかは素人である私にはサッパリ分からん。
しかし心臓が飛び出す寸前まで走り、肺臓が破れる限界まで走っている選手に、大してしんどい運動量をこなしていない旦那が‘一緒になって闘っている’ような演出に、どうも違和感を禁じえなかった。

これは‘感覚’なので、何故そう思うかの理屈は自分でも分からんが、なんとなく直感で‘嫌やなぁ’と感じてしまった。
いずれにせよ、土佐本人が結婚して良かったと思えるのであれば微笑ましい事だ。
北京の町でも爽やかな風を日の丸と共に吹かせて欲しい。

ありがとうございます、感謝。残り2枠を争う北京五輪代表のスリリングな選考を見れる事。
ありがとうございます、感謝。陸上競技の面白さを教えてくれた世陸大阪。(これで北京五輪が面白く観れる)
ありがとうございます、感謝。私が最も苦手な‘走る・飛ぶ・投げる’の極みを魅せてくれた超人たち。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 09:19 | トラックバック

2007年09月02日

『さようなら東横イン』~☆浦上俊司

浦上俊司

東横イン千葉幕張’は‘幕張’ではなかった。
陸の孤島にポツンと立つような不便な立地で‘幕張’を名乗るなッ!こらぁぁぁ~~~ッ!!

明日から海浜幕張で二日間の合宿研修だ。
快適なクロスウェーブで実施できるので気分ものって喋れるだろう。

しかし。
しかしじゃぁぁぁ~~~ッ!!
前泊の充電空間が、こんな不快な東横インではいかんッ!


全国どこにあってもリーズナブルで駅から近く、使い易い東横インのヘビーユーザーである私は、今回は西田社長「し、し、し、しっかりせんかぇッ!!」と言いたい。

海浜幕張駅に降り立った。
駅から遠い立地にある事はインターネット予約の段階で知っていた。
しかし海浜幕張駅から東横インまで無料送迎バスがあると書いていたので、指定された場所でバスを待った。

しかし全く来る気配すらない。
必然的に、待ち時間は感謝道の時間となる。
何百回目かの「ありがとうございます、感謝」を繰り返したところで、「ひょ、ひょ、ひょっとしたら場所を間違えたんちゃうか~・・・」と気になり出した。
左手のプロマスを見ると15時半だった。

確認のため東横インに電話をした。
フロントの女性が出た。
私の質問に、抑揚の無い事務的な対応で答えた。
「送迎バスは17時半からです」と。

な、な、な、なんやてッ!こらぁぁぁ~~~ッ!も、も、も、もいっぺん言うてみぃぃぃぃ~~~ッ!!

バス運転手の人件費も大変なのだろう。
送迎バスのガソリン代もバカにならんのだろう。
だから出来るだけ運行本数を減らして経費節減するのは分かる。
それは経営として当然の措置だ。

しかし、私が許せないのは‘17時半からの送迎’など東横インのパンフレットのどこを探しても書いてない事だ。
さらに私が憤りを禁じえないのは、チェックイン時間を必ず聞いてくるくせに、なんで誠意ある対応が出来ないのかという事だ。
私が‘16時チェックイン’の情報はフロントに伝わっているはずだろう。
その時点で‘送迎バスの運行は17時半からです’の事前連絡をしてこないのはなんでやッ?!
タクシー会社と組んでんのかッ!?
それとも単なる客寄せのための囮広告かッ!?

‘無料送迎バス運行’という表記に、薄ら寒い偽善を感じた。
予期せぬ出費となったタクシー代の2580円だった。

ありがとうございます、感謝。東横インのCSのモロさに気付けたホスピタリティの無さ。
ありがとうございます、感謝。もう二度と泊まらないと決心できた今日のアクシデント。(これからはホテルヴィラフィンテーヌじゃ)
ありがとうございます、感謝。2580円以上の価値ある話をしてくれたタクの運ちゃんの身の上話。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 19:06 | トラックバック

2007年09月01日

『壮絶ッ!競歩』~☆浦上俊司

浦上俊司

なめていた。
いくら‘競’が付いていても、しょせん‘歩き’やん・・・、と思って観た世界陸上大阪の競歩。
いくら50kmと言っても、‘競’を冠に付けるほどの激しい戦いではないやろ・・・、と思って観た6:45からの毎日放送。

しかし‘競艇’よりも‘競馬’よりも‘競輪’よりも、迫力と悲壮感と選手の命懸けさが伝わってくるのが‘競歩’だった。

日本人の‘負の連鎖’が続出し、筋肉の痙攣やら足の攣りで本命選手が次々と予選落ちしていく。
食べ物が偏っていて、アスリートとしての細胞を作り上げてなかったのか、はたまた自国開催のプレッシャーか知らぬが、ここまで負けが込むと視聴率も落ちているのではないかと心配していた。

こうなると、インテリジェンスの欠片もない織田裕二の甲高いキンキン声までもが癪に障る。
気持ち悪いくらいのハイテンションに、「ちょっとは黙っとけッ!素人のお前が偉そうに言うなッ!」と画面にツッコミを入れたくなるここ数日だった。
世陸大阪の残りの楽しみは明日の女子マラソンくらいか・・・と冷めていた。

しかし。
しかしである。
全く期待していなかった競歩の山崎勇喜が私を泣かせてくれた

フラフラと蛇行しながら意識朦朧でクネクネクネクネと足を運ぶ山崎の姿は、多くの人の心を鷲掴みにしたはずだ。涙無しには観れなかった。

さらに彼を悲劇のヒーローにするのが、誘導員のミスだ。
さらに彼を劇的な感動ウォーカーに演出するのが、大好きな土井敏之アナウンサーの「こ、こ、これは誘導を、ま、ま、ま、間違えていませんか~ッ!!!」と本音バリバリの焦り声だ。
一瞬‘放送事故’が起きたのではないかと聞き紛うような土井さんの絶叫に、私は背筋が凍る思いがした。

ここまでの山崎の命を削る歩きを見てきただけに、‘こんな悲惨なミスがあってはならんッ!’と体の芯から正義感のような何かが沸き上がってきた。

エアコンの利いた快適な部屋で、正常な心拍数で観ている私が発する正義感など全くの‘お門違い’であるが、「なんとかして山崎を助けたいッ!」という妙な何かに付き動かされるような感覚になった。

結果は「棄権」。
原因は誘導員の単純な計算ミス。山崎には全く持って非はない。
山崎が3時間以上も削り続けた命の炎が、単なる人的ミスで吹き飛ばされてしまった。

人生を象徴するかのような「地道な努力が他力によって消されてしまう」事実を見せつけてくれた競歩だった。
これで北京五輪に選出されなかったら悲しすぎる・・・。

ありがとうございます、感謝。胃の内容物を吐き続けても走り直す競歩選手の壮絶な生き様。
ありがとうございます、感謝。先入観を持って観ては何事も本質に触れ得ないとの学び。
ありがとうございます、感謝。競歩は一度はまると止められない例えを「歩く中毒=アル中」と称した絶妙な解説者。

~☆浦上俊司

投稿者 : 浦上俊司| 13:28 | トラックバック