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2007年02月16日
『お家騒動、13億円の行方』~☆浦上俊司

我が青春の地、京都で‘仁義なき戦い’が繰り広げられている。
いや、チャカが飛び交う抗争のプロが織り成す血で血を洗うほうではないぞよ。
一澤帆布vs信三郎帆布だ。
長男経営の‘一澤帆布’が休業に追い込まれた期間の損害賠償金としての13億円を、帆布職人全員を引き抜いた三男経営の‘信三郎帆布’に対して請求したそうな。
兄弟仲のすこぶるいい私には考えられない事だが、骨肉の争いは醜い。暗い。深い。キリがない。
とことん泥沼まで行ってしまうと言われるのが、身内間での裁判沙汰である。
しかし、ひょっとしてら‘出来レース’ではないかと思うほどの注目度で、道を挟んで建つ両店舗には今も連日お客様で大賑わいらしい。これが‘商売繁盛の仕掛け’だとすれば大した商魂だ。プロレスでも描かないようなギミックである。過激な仕掛け人、新間氏も真っ青だ。
製品は良さげなものが並んでいるが、誰のデザインかも争点のひとつになっているらしい。
職人としての腕も確かな三男、信三郎氏は自らの作品に自信と誇りを持っている。一方で長男に付いて行った四男、喜久夫氏は、9割方のデザインは自らの発案だと言う。
何が真相で、何が正解で、誰が勝つのか知らんが、「帆布製品」に対するイメージダウンだけは避けて欲しい。日本には「木の庄帆布」という素晴らしい帆布製品があるのだから・・・。
ありがとうございます、感謝。泥沼裁判とは無縁の会社、木の庄帆布。(メインデザイナーが一人というのがトラブらないポイントだ)
ありがとうございます、感謝。泥沼裁判とは無縁の製品、木の庄帆布。(使い込むほどに手に馴染んでくる帆布製品の醍醐味満載だ)
ありがとうございます、感謝。今日も一針入魂でミシンと格闘しているであろう木の庄帆布の職人たち。(ええ仕事してやぁ~。今度は財布とキーケースを買いに行きまっせぇ~)
~☆浦上俊司
投稿者 : 浦上俊司| 2007年02月16日 14:46
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