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2006年12月11日

相手に対する要求 VS 自分に出来ることを提供

nakano

仲のいい人との喧嘩のシーン。
「お前さ~、もう少し○○してくれない?そんなんじゃオレが困るだろ。」
「あなただって、○○してくれないじゃない!何言ってんの!?」

上司からの叱責シーン。
「A君、今月の数字、目標に行ってないじゃないか。どうすんの?」

大体、喧嘩とか険悪な雰囲気になっているときというのは、
「相手に対する要求」をしたり、されたりしているときが多いです。

『自分は変わらないし、変わる必要もない。なぜなら自分は正しいからだ。
でも、相手は間違っている。だから、相手が変わるべきだ。』

大体こういう考えが根っこにあります。

ここで発想を大転換。
「相手への要求」をやめて、
「自分なら何を提供できるか。何を変えられるか?」という発想にします。

もし、マネージャーをしている人だったら、

「A君、目標行ってないんだって。その原因は何だと思う?
 ・・・なるほど、そういうことか。
 だったら、俺と一緒に○○やってみるか。
 他に、オレに協力できることはあるかな?」

みたいな感じにしたらいいんじゃないかと思います。

相手がひたすら要求を続けてきても、
自分の態度は「自分が出来ることを提供する側」に回り続けます。
と言っても、「自分が出来ないこと」も現実としてあると思います。
でも、その中には「相手の協力があれば出来ること」もあるのではないでしょうか。
それは率直に相手に相談してみるといいと思います。
相手も理解ある人なら、喜んで協力してくれると思います。

でも、世の中には理不尽な人がいます。
あなたが一生懸命やってくれることを
「やった!これで自分が楽になった。」と、
あなたを利用することしか考えていない人もいます。

そういう人がいたらどうするか?

原則的には「ラッキー!」と思うことです。

まず、その人のために仕事をしている、という考えをやめて、
その向こうにいる本当のお客様のために仕事をしていると思うこと。
あるいは、自分自身のために仕事をしていると思った方がしっくり来る人はそれでもいいと思います。

次に、短期で自分がやったこととそれに対する報酬のバランスをとろうとする考えをやめること。
長期で考えれば、必ず自分がした分以上に報われます。
あまり論理的な話ではありませんが、
人の役に立つことをしているのならば、それは必ず巡り巡って、自分に返ってきます。
だから、「ラッキー!」なのです。安心して働いてほしいと思います。

それから、人には強制できませんが、私なら、そういう環境に自分がいることを反省します。
なぜなら、「類は友を呼ぶ」からです。
自分を利用しようと思っているだけの人が身近にいるということは、
そういう人を自分の人生に呼び寄せてしまうような自分なのだ、ということです。

自分の中に「他人を利用しようとしている自分」がいないかどうか、
厳しくチェックした方がいいと思います。
そして、「他人を利用しようとしている他人」と
「他人から利用されまいとしている自分」という構図ではなく、
「相手が自分を利用しようとしていようがしていまいが、
 自分が出来ることをしっかりやっていく自分」になれるよう、努力します。

自分の精神ステージが上がれば、自然とそういう人との縁も切れ、
新しい精神ステージにふさわしい人が自分の前に現れます。
それを信じて、日々精進するのがよいのではないでしょうか。

なお、コメントなどございましたら、こちらへどうぞ

中野人事法務事務所 中野 泰

投稿者 : nakano| 2006年12月11日 13:44