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2006年08月31日
『勘違いしている居酒屋』

ッしゃいませぇぇぇ~~~っっ!!!
ッ生一丁ご注文頂きましたぁぁぁ~~~っっ!!!
はいよぉぉぉぉぉ~~~っっ!!!
あのなぁ、居酒屋のバイト。
元気なんはええんやけどなぁ、こっちはなぁ、仕事の大事な話をしとんのじゃ、ちょっとはなぁ、気ぃ使こてなぁ、臨機応変に空気を読んでなぁ、・・・。
おまえらなぁ・・・・・。
や、や、や、や、やっかましいんじゃ、こらぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~ッッッッッ!!!!!
研修終了後、西梅田の居酒屋へ行った。
来店があったり、追加注文があったり、とにかく事あるごとにバイト全員が、これ以上デカイ声はないという限界音量で
ッしゃいませぇぇぇ~~~っっ!!!
ッ生一丁ご注文頂きましたぁぁぁ~~~っっ!!!
はいよぉぉぉぉぉ~~~っっ!!!を輪唱する。
声のデカさも気分が悪くなるほどの大きさだが、不快感をピークに誘う嫌~な音域で輪唱しやがる。小学校の時の黒板を爪でキィーーキィーとこするかのような嫌~な音域が私の鼓膜を通して内耳に届く。そして脳内を嫌~な振動が揺さぶる。そして脳幹からの自律神経が乱れそうになる。
なぜ「大声での接客=元気の良さ=いいサービス」との方程式にならず、「大声での接客=うるさくて耳障り=悪酔いしそうな不快感」という方程式が成立するのか振り返ってみた。
結論は‘言葉を発する心’だ。
バイトたちの表情を観察していて気付いた。
あいつらが発しているのはホスピタリティから発露される大声ではなく、単にふざけ合うような競い合う意識で大声を出し合っているのだ。
他の客には分からんでも私の目は誤魔化せへんのんじゃッッ!!
真のCSについて考えろッ!有名チェーンの居酒屋○○。
有り難う御座居ます、感謝。‘元気’と‘うるさい’を混同している勘違い居酒屋からCSについての学びが得れた事。
有り難う御座居ます、感謝。有名社長は儲かる経営をしても現場の実態を知らないのだなぁとの気付き。(事件は会議室で起こってるんじゃない!現場で起こってるんだぁぁ)
有り難う御座居ます、感謝。うるさくてやかましいから、こっちも大声で会話せなあかんかったけど美味かった生ビールと刺身の盛り合わせ。
シアトルでの研修を終えて・・・

早いもので、今日で8月も終わりです。
朝晩は少し秋の気配を感じるようにもなってきました。
さて・・・時差ボケからもやっと開放され(?)、改めてシアトルでの研修で感じたことを
書きます。
今回の研修の目的は「ESとは何か?」という部分を、現地の方々の話を聴きながら
学ぶことでした。
結果的に言えば、この目的達成も含め非常に有意義な研修だったなぁと思っています。
簡単に言えば・・・
①常に彼らの言葉から出るのは、「社員にいかにベネフィットを提供できるか?」という点
②このベネフィット(利益)とは、
「保険」「休暇」「年金プラン」などを含めた「その企業での働きやすさ」であるという点
③またさらに社員の企業に対するロイヤリティー(※)の醸成が絶対に必要
※一般的には「忠誠心」と訳されますが、日本的な「滅私奉公」的なものではなく「歯車ではなく
社員の存在価値を認めたからこそ、それに対して社員も答える」という意味になるようです。
有能な人材を確保するために、彼らは非常に企業努力をしているのが理解できました。
もちろん、日本との商習慣や意識の違い、さらには社会インフラの違いもありますから
一概にはそのまま適用できませんが、「なるほど!納得!!」とうなずいてしまう場面
が多かったのも事実です。
しかしESとは何か?を明確に既定し、それに沿って
「企業は社員にどのようなベネフィットを提供すべきなのか?」
「またそれに社員はどのようにして答えるべきなのか?」
という両者の関係で成り立っていることも、非常に強く感じました。
あらてめて・・・アメリカとは義務と責任、さらには権利が明確化されていて「契約」という概念が
しっかり出来ている社会なんだなぁ・・・とも思うわけです。
また今回の研修中感じたのは、どこかで日本人が忘れてしまいそうになっている心の部分で
ありました。
私は英語(会話も含め)が全く出来ません。そんな日本人に、本当にいろいろな方々が
私を温かく迎えてくれました。
そしてどんなお店に行っても、挨拶を必ずしてくれる。そして「ありがとう!」という言葉が本当に
どなたも素直に口から出る。
そんなたわいもない挨拶一つでもとっても癒されるわけです。
私はアメリカの方々から多くのことを学ばさせて頂きました!忙しい時にお時間を作っていただき、
本当にありがとうございました!!
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
2006年08月27日
シアトル日記(6)

今日でシアトルでの見学・研修も終わりです。
あっという間ではありましたが、いろいろな体験や経験ができて非常に有意義な研修だったと
思っています。
昨日は最後の見学先のボーイングに行きました。
シアトルからは少し距離があるのですが、さすが車社会のアメリカ。
フリーウェイが発達しているので、車さえあればどこへでも自由にいけます。
(逆に言えば、車がないと何もできないのですが・・・)
さて・・・
ここではボーイングの工場を見学した後、ボーイング関係者とのミーティングをしました。
ともかくあのテロの関係で、一切撮影は不可。
それに持ち物はすべてロッカーに預け、セキュリティチェック・・・という厳重さです。
(今回いろいろな場所やいろいろな方々と話しましたが、ふだんはとても優しく、おおらかなのですが
このような場所に来るとピリピリしたものはやはり感じます)
撮影もここまででした。
(しかし・・・これじゃどこの施設なのか分かりませんねぇ・・・)
工場の中へは、何だか軍事施設の地下道のようなところを通り、ごく一部しか見学することが
できません。
見学できたのは、ほぼ完成ラインの部分だけです。
ちなみにガイドのおじさん(非常によくしゃべるおじさん)が言うには、工場のアッセンブリーライン
はトヨタのラインを参考にしたと言っていたそうです。
(弊社スタッフも通訳に苦慮するほど、早口でまくし立てる!!(笑))
その後場所を変えて、関係者のD氏とミーティングをしました。
彼とは自社の社会貢献や社員に付与するベネフィットについて話し合いました。
(これも後日帰国したあとにまとめます)
皆さすがに疲れが溜まっていましたが、(お約束の)おみやげを購入することになり、どうせなら
大規模なアウトレットモールに行こう!ということになり、ひたすらフリーウェイで40分ほど走り
ました。
そしてさすがにアメリカでの食事に飽きたということで、最後はシアトルにあるおすし屋さん
I Love Sushi という店(店名です)で久しぶりに食べる日本食で皆ほっとしました。
(結構おいしかったです。)
では、明日(日本では28日(月)夜)には帰国します!!
皆様お疲れ様でした!!そして、この一週間日本不在の間、ご迷惑をおかけしました。
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
(追伸)
今日は一日疲れを癒す自由時間でした。
皆さん荷造りなどをされたようですが、中にはゴルフに行かれた方もいました。
私はゴルフはやらないのですが、ちょっとだけ近くのゴルフコースを見に行って
きました。
日本と違ってなんとなくゆったりとした雰囲気が漂ってました。
(これはクラブハウスです)
(あれ?なぜゴルフ場にチアーガールがぁ??)
(おそらくこれは高校での部の活動費などを稼ぐために、ゴルフ場でクラブなどを磨いているのでは?とのこと。ちなみに彼女らの家庭は、このゴルフ場でこのような活動ができるので、とてもアッパークラスらしいです)
(ゴルフ場からこのゲートの先は住宅街。かなりお金持ちそうな方々がカートに乗って、そのまま
クラブハウスのほうに向かっていきました・・・)
2006年08月26日
シアトル日記(5)

シアトルに来て5日が経ちました。
いままでもかなりいろいろなところを見学したり、教えていただいたりしましたが
今回はMicro Softです。
本社がある、シアトルから車で30分ほどのレドモンドまで行きました。
見渡す限りMicro Soft関連のビルがかなり遠くまで建ち並び、今なお建設中
のビルもあるくらいです。
実はここまでは撮影可能でしたが、ここから先はセキュリティの関係上関係者以外立ち入り禁止と
なっていました。
そのため、内部の様子を見学することはできませんでしたが、弊社スタッフの知り合いである
T氏と会社近くのレストランにて、会食をしました。
特に会社は社員に対してベネフィット(医療保険、年金プラン、育児等を含めた休暇制度など)の
充実はもちろんですが、社員自身が会社のメンバーシップや社会・会社に貢献できていると実感
できることを提供することが、ESとしてもっとも重要である・・・とおっしゃっていました。
そして、企業はロイヤリティーを醸成させる環境を作ることが大事であると説いていました。
昨日のS氏の話とと同じようなスタンスなんですね。
その後はホームセンターの見学をしました。
(↑ちなみにここでは車も売っていた!)
夕方から私は弊社スタッフの友人・シアトル在住のご家族宅にお邪魔しました。
H様、いろいろありがとうございました!
また遅くまでお気遣い本当に感謝いたします!!
(追伸)
ホームセンターで結構笑える歯ブラシを買いました(子供用ですが・・・)
左はブラシ全体がぴかぴか。
右は・・・
よく考えますねぇ・・・
2006年08月25日
シアトル日記(4)

こんにちは!今日のシアトルは気温が25度で湿度が低く、(シアトルでは夏なのですが)日本で言えば
もう秋の気配すら感じさせる気候です。
この日は自由行動の日です。・・・私は朝食を兼ねたヒアリングのため
ロードサイドにあるフツーのファミレス(日本でもあるデニーズです)で
弊社スタッフの知り合いのS氏と会いました。
S氏はシアトルでも多くある「フレッドマイヤー」というチェーン展開しているスーパーで
人事部で長く働いていらっしゃいました。
またここで人材教育などもしていて、中途社員などを教えるトレーナー
(社内研修講師)などもしていたそうです。
彼女の考えるESなども詳しくお聴きして、非常に感心をしてしまいました。
(詳しいことはまた後日このブログにて書こうと思っています)
その後、各所のモール見学です。
ここでは多くのモールができていて、それらが今どのような展開をしているのか?
また普段ここに立ち寄るお客さんがどのような購入をしているのか?などを目で
確かめることなどをしました。
最近では日本でも、モールはあります。見た目はほとんど日本と変わりませんが、
特筆すべき点は、
・いろいろな方が公園にいるかのように、モールでくつろげる空間が点在している
・店員さんがどの店に行っても皆フレンドリーである
・価格は物にもよるが、日本と比較して結構安い(同ブランドでも)
その中で特に必見なのは、本屋です。
本の売り方がまったく違うんですね・・・お客様は各所にあるソファで自由に座り
自分が読みたい本を飽きるまで読んでいる(まぁこれは日本でも最近出てきました)。
そして、売り方が(例えば)3冊買ったら、2冊分の値段でOK!や
本のセール(クリアランスセール)を平気でやってしまう。(どう見ても1万円はするよね、という
本を19ドル(約2000円強)の価格で売ってしまう・・・)など。
さすがだなぁ・・・と思ってしまいます。この日夕方
(と言っても、ここでは20:00ごろでも昼間のように明るいんです)ごろ早々に宿泊先に引き上げました・・・
では、また!
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
2006年08月24日
シアトル日記(3)

前日までの疲れも取れて、今日から早速レンタカーで見学に出発です!
当然私が慣れない車を運転し、いろいろなところへ行くことになります(笑)
(クライスラー製ミニバンです・・・結構デカいです)(汗)
まず最初は「Fish」という本で有名になった<パイク・プレイス>へ見学です。
世界で一番有名になった魚市場です。
もう全国からの観光客で賑わい、あの魚が飛んでくるパフォーマンスにはもう
周りが拍手喝さいです!
スタッフも常に活気にあふれ、お客様も一緒に笑いころげる!!
そしてこの<パイク・プレイス>全体も活気付いている・・・すごい相乗効果です。
その後パイク・プレイス全体を見学した後、
(まぁかなり観光地化していて、それなり・・・という感じでした)
なんとこのマーケットから歩いて5分のところに「シアトル系カフェ」の先鋒であるスタバの1号店
を見学しました。
最初はたった小さなカフェが世界を席巻するほどのカフェになるとは、誰が当時想像したでしょうか?
うる覚えですが、1960年代にオープンした当初は皆懐疑的だったそうです。
(お茶や水が売られて飲まれる時代・・・これも今から40年前に誰が想像できたでしょうか??)
そして夕方よりSEFCO FIELDにてシアトルマリーナーズVSニューヨークヤンキースの試合観戦です。
ここで知りたかったのは、大リーグの顧客へのサービス姿勢、そして特にショップやスタッフ個々人の
モチベーションを覗いてみたかったのです。
(実はこれはたまたまチケットが人数分取れ、本来なら松井選手も見れたのですが・・・残念です)
感動したのは、常に球場側と客が「一緒になって」盛り上がっているところろです。
試合展開上には邪魔にならない程度のイントロ曲の挿入、そして掲示板にはこんな文字が!
(Wave Those Towels =みんなでタオルを振ろうぜ)
事前に球場に入った客へタオルが配布されたあとのこのしかけ。
私はあまりプロ野球は詳しくないのですが、一緒に参加した皆さんはとっても感動していました!
(これはイチローがヒットを打った瞬間!)
(その瞬間、このような文字!すると観客は一斉にタオルを振る!!)
なかなか刺激的な一日でした!!
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
(追伸)
さすがイチロー人気です!これを観て思わず全員爆笑でした!
よく考えるなぁ~
ちなみに味はまぁまぁでした(笑) 
2006年08月23日
シアトル日記(2)

スーパーの続きです。
ここで感心(まぁこちらでは当たり前なのかもしれませんが・・・)
ポストカードの種類が非常に豊富であることです
(↓これ全部カードです)
地元にある普通のスーパーなのですが、これには驚きました!
他には品揃えの多さ(どちらかというと、日本で言えばホームセンター風)
です。また商品の陳列にも非常に考えらえれていました。
(スーパーには普通にこのような立派な花屋さんもある)
人への感謝や自分の思いを伝えるためにカードを贈る・・・
いつでも「日用品」のごとく花を買う・・・
いくら国民性とは言え、あらためていろいろ違いをかんじました。
(われわれは各々に必要なお酒などを調達しました(笑))
その後「ツアー一行」は近くにある「ノードストローム」を見学しました。
一時期CSではかなり有名になった百貨店です。
常に愛想がいい店員さん・・・
実際には店内を迷った時くらいしか、話せなかったのですが、それでも顧客対応
としては非常に満足いきました・・・
しかしここでツアー一行は時差ぼけのため、この後の予定を翌日に変更し、静かにホテルへ帰り
まずシアトルでの夜は更けていくのでした・・・
では、また!
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
2006年08月22日
シアトル日記(1)

8時間半の道のりを経て、やっとシアトルに到着しました。
機内ではほとんど眠れず、ほぼ徹夜状態でした・・・
(シアトル空港の天井・・・青空が眩しいぃ)
その後タクシーで宿泊地まで直行。
各々休憩を取ったあと、まずは近くの「ただのスーパー」へ。
しかしここで大きな発見をするもんですねぇ。
どこのスーパーでも入り口には必ず花屋さんがある。
文化の違いとは言え、スーパー(失礼!)でここまで充実した
花屋さんを設置するとは・・・
まだまだスーパーで驚くことはたくさんありました!
それは次回に・・・
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
2006年08月21日
海外経営研修会

ここのところ蒸し暑い日が続いています。
さて本日より数社の経営者の方々と、アメリカのシアトルに行ってきます。
期間は本日より8月28日までです。
当社としては初めての試みなのですが、やはり学ぶべき点も多いアメリカで
実際の経営やマーケティングなどを学ぶのを目的としています。
特に今回の研修の目的はES(エンプロイサティスファクション)。
日本語で言えば「従業員満足」という概念です。
つい「従業員満足」などと言うと、
「社員を甘やかすのではないか?」や「従業員の前にまず顧客満足だろ?」と
意識もまだまだ強いのですが、私は
CSはESなくしてありえない
と思っています。
そのESを経営ミッションに置いている企業を実際にいくつか訪問して、なおかつ
担当部署の責任者の方々と会いながら
真のESとは何か?
を少しでも学べればいいなぁと思い、今回ちょっぴり長期の研修に出かけてきます。
ではなぜニューヨークなどではなく、シアトルなのか?
日本に入って来る多くの新しいビジネスモデルが、シアトル発という点に注目した
点(シアトル系カフェなど)や世界的な企業(マイクロソフト、ボーイングなど)が
シアトルに多くあるそうです。
そして自然とうまく調和している都市計画の在り方など・・・いろいろ私にとって
興味がある都市に映ったからです。
今まで海外といえば・・・
観光ではハワイ、グアム、サイパン(うーん、とってもお決まりのコースですねぇ(笑))
仕事関係ではソウル、上海しか行ったことがありません。
アメリカ本土は初めての経験ですが、多くのことを「インプット」してしようと思っています。
(我々の仕事は「アウトプット」が多い仕事なので、こうやって勉強することは
とても大切だよね・・・と思っています)
おそらく現地でもネットが利用できる環境だと思う(?)ので、現地からまた
このブログを発信していきます。
では次回は現地シアトルから!
2006年08月18日
『あいりん公共職業安定所』

奈良での仕事の帰り、新今宮で降りた。
かねてから行きたかった‘あいりん公共職業安定所’に立ち寄るためだ。
いや、私が仕事を求めて行列に参加するのではない。
研修でお会いする受講生の方々のモチベーションを上げるヒントを拾うためにだ。
その日の仕事を求めて必死で生きている労働者の姿、一泊何百円の簡易宿泊所に泊まる労働者の真剣に人生に向かい合う姿を見ると、受講生の方々が口にする仕事に対するグチなど、申し訳なくて吐けなくなる。
仕事があるだけで、心の底から打ち震えるような感謝が出来てしかるべしなのだ。
仕事が終わってから帰る家があるだけで、心の底から打ち震えるような感謝が出来てしかるべしなのだ。
行列に並ぶ60代とおぼしき(実年齢は分からん。みな一様に真っ黒の顔なので年齢は判別不能だ)労働者たちが道に沿って溢れるように行列をなしている。
目だけが、やけにハッキリと見える面構えが印象的だ。
私が彼らの前を通ると、みな一斉に敵意を持ったかのような眼光でメンチを切ってくる。
「オッチャン、そないな恐い目ぇ~せんでええがなぁ~。俺もスーツを着てるだけで、仕事の形態は‘日雇い人夫’やねん。自分の頑丈な肉体を信じてるけど、いつどないなるか分からん不安定な仕事やねん。仕事終わってから安い焼酎を飲む習慣もオッチャンらと同じやねん。夜は一泊何百円ではないけどホテルで一人で過ごす環境も同じやねん。なぁ、頑張ってやぁ~、オッチャンら~も。」と心でエールを送りながらも、身の危険を感じて足早に職安を後にした。
なぜかフォークの神様:岡林信康の悲しげなメロディが私の心の中に鳴り響いた。
グルリと一周まわって駅に戻ろうと思った。
簡易宿泊所がズラリと並ぶ。カラーテレビ付きなら豪華部屋で、若干高くなる。冷蔵庫付きなら宿泊代も千円を越えてくる。改めて東横インの快適さが理解できる。改めてニューオータニは完璧な至れり尽くせりの空間だと納得できる。
角を曲がると、手製宿泊所がズラリと並ぶ。
ブルーシートで構成された‘ひとつの町’だ。
ロープに吊った洗濯物の数々、ハンモック状の網の上でラジオに聞き入る姿、飼い主に妙に懐いた捨て猫の瞳、何かの価値を生み出すのだろう古タイヤで積み上げられたソファー・・・。
そんな‘町’の風景に見とれ、むせ返る悪臭の中を歩いて気付いた。
手製宿泊所のそれぞれの戸建は見事な‘高床式住居’なのだ。
そこには、猛暑の中でもなんとかして涼を得ようとする住人の知恵と工夫が感じられるのだ。
きっと彼らは私以上に多くの生活の知恵を持っているように思う。
普段、私が見えないものを見ることが出来ているように思う。
有り難う御座居ます、感謝。生活の原点に立ち返るきっかけをくれた新今宮。
有り難う御座居ます、感謝。自らの人生と真正面から取っ組み合って真摯に生きる姿勢は美しいと感じた新今宮。
有り難う御座居ます、感謝。彼らに仕事を斡旋してくださっている職安の方々。
2006年08月15日
遠足

(現在当社は夏期休暇を頂いております・・・)
昨日友人とツーリングに行ってきました。
夏の暑い太陽がジリジリする中、久里浜からフェリーで千葉の金谷まで・・・
そのあと房総の突端(白浜あたり)まで、おやじ2人でツーリングしてきました。
久しぶりの自然(海、見渡す限りの青空、緑や花の美しさなど)に触れ
「あ~こんなにも周囲にあるもので癒されるのかぁ~」と実感したしだい
であります。
(↓一直線の道路と花・・・フラワーロードという名前でした・・・(笑))
また途中の漁港近くで昼ごはんを食べたのが、とてもおいしかったです!
(そこで漁師さん3人組に声をかけられ、バイクの話で盛り上がりました。
そこで私のナンバープレートの話になり、
(ちなみに私のバイクのプレートは多摩C ○○-○○とアルファベットが入る
:詳しくは画像をクリックすると拡大されます)
(漁師さんA)「お、このナンバーは何で英語が入っているんだぃ?」
(私)「あ、ナンバーが足りなくていまは英語が入るみたいですよ」
(漁師さんB)「へぇ~そうなんだぁ~」
(漁師さんC)「んじゃぁ、このバイクは”たましい”(多摩C)が入っているんだなぁ!!」
(一同)「がははは~」
というあたたかく、しょーもないギャグ((笑)で楽しく会話した後、白浜をあとにして再びフェリーへ。
(↓フェリー待ちをしているところ。ちなみに向かって右側が私の愛馬。左は友人のハーレー)
ちょっぴり旅情気分が味わえた「おやじたちの遠足」でした。
たまにはこうやって、自然やいろいろな人々に仕事とはまったく関係ないカタチで
出会うことも必要ですね・・・
(↓帰りのフェリーの中で・・・旅愁に浸る??)![]()
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
2006年08月07日
環境を考える

暑いですねぇ・・・(;-_-)=3
今日ミーティングの後、あまりにも駅から離れていて、それに猛暑だったので
(まぁ理由はともかく・・・)タクシーを利用しました。
なんとそのタクシーがTOYOTAのプリウス。
車好きの私にとっては、「お~プリウスに乗れる絶好のチャンス!」ということで
まるで子供のようにはしゃいで乗ってしまいました。
もう乗るやいなや運転手さんを質問攻め(ごめんなさい!)
私「このモニターを見て電気で走っているか、エンジンで走っているか見るんですかぁ?」
運転手さん「いや~そんなのいつも見てたら事故りますよ(笑)」
私「気の向いた時に”電気で走るモード”に変えたりするんですかぁ?」
運転手さん「いやいや、車が勝手にやるんですよ」
私「お~モニターに瞬間燃費も出るぅ~(それも想定燃費99.9km/h!!)」
運転手さん「・・・・」
なんて40過ぎのおっさんがやることじゃないわなぁ~(笑)
そして運転手さんとはいろいろ話題で盛り上がりました。
特に興味があったのは、このお話でした・・・
「最近は慶応の幼稚舎や青山あたりのお迎えは皆プリウスらしいですよ」
お~さすがセレブ!(この日本で言うセレブという表現にはかなりの抵抗感はありますが)
もうベンツやBMWじゃなく、やっぱ環境に優しい自分への演出効果と、とりあえず環境に優しさを
提供できる財力(環境のことを考えてポンとプリウスは買えない・・・)。
なかなかできるもんじゃありません。
(それにそーいうセレブな奥様んちには、そのプリウスの他にベンツやロールス、
さらには港に行けばご所有のクルーザーもあるわけでしょう)
まぁどちらにしても・・・
環境に優しい=お金が必要=ちなみに知能指数も必要??
というくだらない図式をつい考えてしまいました。
うーん・・・環境に配慮することも、お金が必要なのかぁ~と感じてしまいました。
そして、そんなことを思いながら思わずタバコを吸いたくなったので、
「運転手さん、タバコ吸ってもいいですか?(断れるのを覚悟で)」すると
「あ、いいですよ!」
そこで思わずプリウスの中で一服・・・(ちなみに車載の灰皿はないので、運転手さんが
灰皿を貸してくれました)
あ~環境に配慮した車に乗りながら、全然環境や体に良くないタバコ。
とってもアンバランスな感じでいっぱいな「一服」でありました。
(↓思わず車内でパチリ・・・しかし何の車の中なんだかさっぱり分かりません)
PS
ちなみにクルーザーやジェット機の方がフツーの車より、よっぽど環境面では良くないんですけどね
これは買えないヤツのヒガミか・・・??(笑)
『ホスピタリティ』

いやぁ、気持ちいいなぁ~~~。さすがに日本一グレードが高い一流ホテルだ。
こんなええ部屋に泊めてもろて、宿泊費はなんぼするんやろう?と考えてしまう自分の庶民感覚に苦笑だ。
ご縁があって、この高級ホテルの社員の方にキャリアデザイン研修をさせて頂く事になった。
前泊チェックインの瞬間から心地よいホスピタリティの始まりだ。
細くて小柄で色白童顔の私好みの女の子がサッサッサッと駆け寄ってきて、「チェックインで御座居ますね」と私のキャリーバックを運んでくれる。
‘し、し、しもたぁ~、もっとええバッグ持ってきたら良かった~’と一瞬焦ったが、彼女は気にせずニコニコと運んでくれる。いつも泊まってる東横インとえっらい違いやぁ~。(あっ、東横インも満足してまっせ)
ルームサービスに電話をかけると、いきなり「浦上様、お電話ありがとうございます」と個人名を呼んで電話を受ける。いやぁ~心地よいホスピタリティだ。
実はこのホテルは私の高校時代から憧れだったホテルなのだ。
高校時代に熱狂的なファンになった森村誠一さんの勤務していたホテルだし、17歳の私が感銘を受けた「人間の証明」の舞台となったホテルでもあるからだ。
一度は泊まってみたいと思っていた。
一度はジョニーヘイワードが最期に見た‘母さんがくれた古い麦藁帽子’を生で見たいと思っていた。
一度は日本一のグレードと伝統の空気を吸い込んでみたいと思っていた。
そんな高校時代の夢が25年の歳月を経て、仕事を通じて叶った。
有り難う御座居ます、感謝。‘想いは実現する’が又ひとつ証明されたこと。
有り難う御座居ます、感謝。私が泊まっている部屋から見えるストウハ。(ママぁ~♪ドゥユリメンバぁ~♪ジ、オストウハぁ~♪ユ~、ギフトゥミぃ~♪)
有り難う御座居ます、感謝。研修態度も講師に対するホスピタリティ溢れる受講生の方々。
2006年08月04日
CSを考える

ここのところ研修やコンサルティングが続き、なかなかゆっくりブログが
書けませんでした・・・浦上先生ありがとうございます!
さて・・・先日、亀田興毅選手のボクシングの試合をTV観戦した。
(と言っても9ランドからですが・・・)
あまり格闘技のことは知らないので、詳しいことが分からない私でも
さすがに「亀田三兄弟」のことや、父子の練習のすごさ、さらには
興毅選手の独特(というか常識知らず)のコメントや大口(これをビックマウスと言うらしい)を
叩く様が非常に関心を呼んでいたようです。
ここではその態度や姿勢がいかがなのものか?というコメントは避けますが、
まさにあの試合は
全然CS的な内容ではなかったよなぁ・・・と思うのであります。
つまり試合前まで、「元」チャンピオンのランダエタ氏に失礼なまでの振る舞い
(いくらボクシングで強いと言っても、あの興毅選手の態度には憤慨しましたねぇ)
そして「もう勝ったも同然」的なお得意のビックマウス。
確かにTV放映前まで相当に盛り上がっていましたし、まさにCS的に言えば
「顧客(ファン)の事前期待は最高潮なまでに高まった」わけです。
つまりここで言う、顧客の事前期待とは
「亀田興毅が完璧なKO勝ちをする」シーンを観れる
「最低でもTKO勝ち」するシーンが観れる
さらには、結果的に勝ち
「圧倒的な強さでベルトをもぎ取り、リングで吠える(歌う?)一連のパフォーマンス」の披露
などなど・・・
しかなかったんだと思います。しかし・・・結果としては多くのファンでも???と
思ってしまうような、妙な判定勝ち・・・
そして顧客(ファン)が想定したすべての事前期待がことごとく裏切られてしまったわけです。
まぁ普通の商品ならマーケットから完全に後退せざるえない状況ですな。
なぜなら顧客の事前期待を完膚なまでに裏切ったわけですから・・・
しかし・・・そこはあの”浪速の闘拳”亀田興毅。今後は何らかの復活を遂げるのでしょう。
勝負の世界は「勝つこと」だけがすべての「非情な世界」。
この同情すら必要のない世界で、CSなんてヤワなことは必要ないことかもしれませんが、
ファン(顧客)いてこそ、そして勝ってこそ、周囲が活かしてくれるからこそ、
はじめてヒーローとして君臨できる
そのすべてのCSを満足させてこそ、まさにヒーローと呼ばれるにふさわしいのではないか??
次回を期待します・・・
(株式会社 タカハシ&パートナーズ 代表取締役 高橋 剛)
2006年08月02日
『真剣勝負が生み出した清涼感』

これを恐れとったんやがなぁ~。WBCの時から、なんとなくこのシーンが予感できた・・・。イ・スンヨプのサヨナラホームランだ。
韓国代表のスンヨプはWBCでパカスカ打ちよった。
そしてペナントレースが始まった。
ロッテのままやったらええのに巨人に来よった。
我が阪神と対戦して、いつもええとこでパッコーンッ!とドデカイ一発をスタンドに放りこみよる。
昨日の試合は、伝統の一戦を感じさせるエキサイティングゲームで、手に汗握る‘これぞプロ!’と感動の連続だった。
さらに解説が、毎回記憶に残る言葉が飛び出す‘掛布・江川の名コンビ’だ。
選手時代も真剣バトルで私を魅了してくれた二人だが、解説者としての息もピッタリで、聞いていて心地よい。
‘打の極み’と‘投の極み’が言葉で‘ミリ単位の攻防’を再現してくれる。
このお二人も言っていたが、昨日の敗戦は阪神ファンの私も素直に清清しい気持ちになったのは事実だ。
真っ向勝負のプライドとプライドのぶつかり合い。意地と意地の正面衝突。魂と魂の我慢大会。
獰猛な野生動物のようなスンヨプに、マウンドで仁王立ちして逃げない井川の姿は美しかった。
矢野はフォアボールにしたかったと察するが、井川のプライドが真剣勝負を選択させた。
打たれた後の、口を真一文字にして降りる井川の面構えは感動的だった。いつも口をポカーンと開けている井川だけに余計にええ顔に見えた。
全力を出し切った後は清涼感が漂うというプロスポーツの醍醐味を見た。
それにしても、同じ負けるのなら上原に勝ち星をあげたかった。
上原と桑田が投げた時は、いつも微妙な気分で応援してしまう私なのだ。
上原~、おまえ関西人やろ~、メジャーなんか言わんと、はよ阪神に来いやぁ~。
有り難う御座居ます、感謝。井川の意地を引き出した上原の好投。(エース対決はお互いの潜在能力を引き出すのだなぁ)
有り難う御座居ます、感謝。勝っても打っても大記録を打ち立てても謙虚なイ・スンヨプ。(もう阪神戦では打たんといてや。中日戦で打ちまくってや)
有り難う御座居ます、感謝。今日の亀田興毅も試合後に清涼感を漂わせるのかとの期待。(勝ってベルトを史郎さんの腰に巻いてやれ。大毅も和毅も姫月ちゃんも、ついでに別れた奥さんもみんなでリングで抱き合って泣け~)
