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2005年10月31日

因果律

浦上俊司

宇宙に厳然とまかり通る因果律。自分が積んできた徳も業も全て自らに帰す。大自然(神or仏orサムシンググレート)が定めた絶対法則だ。

先日、研修プログラムのヒントがあればと思い、昔の日記を読み返してみた。20代前半の頃の物から読んで行くと知らず知らずのうちにドンドンのめり込み、大学時代、高校時代と遡って、気が付くと2時間ほどが経過していた。
しかし、途中から気分が悪くなるほどの過去の自分の言動を懺悔した。積みまくっているのだ、業を。
人を思いやる事のない言葉、人の痛みを理解しない行動、自分さえ良ければいいといった利己心の塊のような若かりし自分の姿がそこにあった。
ここでは言及できない自分の醜い姿のオンパレードだ。

人を泣かせた分、自分が泣かされる。人を喜ばせた分、人から助けていただける。誠に真理は厳然としていて寸分の狂いもない。前世で積んできた業もあるだろうが今生でも充分積んでしまっている事に初めて気付いた衝撃の日記だった。受講生の皆様に幸せになる思考方法をお伝えしている今が恥ずかしくなってしまった。
自分のこれまでの半生(特に30歳手前から40歳手前まで)が、あそこまで辛く苦しかった原因が少し分かったような気がした。
そんな悪しき種蒔きをしてきてしまった20歳代があったにも関わらず、今、こうして五体満足で大病もせず好きな仕事が出来ているのは、業を積みながらもわずかな徳積みがあったからか・・・。私の言う徳積みとは人の役に立たせていただく事、人を喜ばせるために自分の努力をいとわない事、人の笑顔を自分の笑顔につなげる心を持つ事、などを指すのであって宗教団体に寄付をすることではない。

いずれにせよ、生かされる価値があったから今があるのだろう。これからは恩返しの人生だ。生きてるだけで丸儲けなのだ。天から与えられたこの命、徳積みのために捧げていきたい。

ありがとうございます、過去の自分のその時そのレベルの私と仲良く付き合ってくれた友人たち。
ありがとうございます、過去の自分のその時そのレベルの私を愛してくれた女性。
ありがとうございます、過去の自分のその時そのレベルの私に発注して下さったお客様。

投稿者 : 浦上俊司| 17:11 | トラックバック

2005年10月28日

ネーミング大賞!

浦上俊司

よく行くラーメン屋がある。とにかく美味い。そして安い。(1杯600円~)
麺は細麺と中太ちぢれ麺を選べるのだが、スープの味も選べる。(といっても豚骨スープのみで、その濃さを選ぶ)

・あっさり味
・並味
・こってり味

ここまではよくある選択肢だ。
しかしさらに上がある。
その味は・・・・・、

背脂まみれ味(セアブラマミレアジ)!出たぁぁ~~~!!わかりやすいネーミング!大賞ものだ。聞いただけで想像できる。唾液噴出!お腹グーグー!好奇心で頼んだ。「その、脂まみれのん、ちょーだい。」
「はい~~~っ!!ありがとやす!まみれ一丁~~っ!!」
あぁ~、恥ずかしいからデカイ声で言わんといて~。

数分後、運ばれてきた。
こ、こ、こ、濃い!こ、こ、こ、これは凄い!凄すぎる!う、う、う、美味いのだ~~~。いやほんま何日もかけて丹念に丹念に仕込んだ力作ぶりがスープ表面に浮かんだ脂から伝わってくる。
メッチャ熱いのに脂がフタをして湯気が立っていない。箸をその‘脂膜’に突っ込んで、こじ開けて、中に隠れている中太ちぢれ麺を引っ張りあげると麺にまとわりついてくる背脂。うぅぅ~~、まさに背脂まみれ!
噛むほどに口の中はアブラギッシュに変化していく。飲み込めば胃液VS背脂の壮絶バトルの始まりだ。まさにミルコVSヒョードル。どっちも強い。頑張れ、マイ胃液!強いぞ背脂!

次の日はお肌もツルツルスベスベになるようなラーメンなのだ。クセになる味だがインターバルは1週間ほど空けたい一品。
世の中には、道を極めている職人が多いと感心する。

ありがとうございます、こってりファンにはたまらない味を世に提供するラーメン職人。
ありがとうございます、その素材として肉体を提供してくれるブタの魂。
ありがとうございます、背脂を頑張って溶かしてくれた胃液。

投稿者 : 浦上俊司| 12:59 | トラックバック

実戦カン

浦上俊司

三連敗の時点で予想した通りのストレート負けだった。久しぶりにあそこまで弱いタイガースを見た。昔‘ダメ虎’と言われていた頃の戦い方そのもので、打線が噛み合わず、打つ手打つ手が後手に回るのでチグハグなプレイを呼び込み、ランナーをため込んだ所でガツン!と一発大きいのを打たれる。

贔屓目抜きにしても、ロッテよりタイガースの方が選手個々の力は上回っていたと思ったが、やはり大きかったのが3週間も待たされたタイガースと、プレイオフで西口や松坂、杉内や新垣といった超一流を打って勝ち上がってきたロッテとの実戦カンの差だったのではないだろうか。

実は私も自分の仕事で大切にしているのが実戦カンなのだ。
連日研修が続き、その日の研修が終了すれば夜は移動、食事は新幹線の中で弁当、次の会場近くのホテルにチェックインして寝るだけ。
朝食後にその日の研修のイメージを組み立てて、朝から夕方まで研修本番、夜は又次の土地へ移動。スケジュールによってはこんなパターンが何日も続く。

研修開始前にクライアント様から、「昨日はどちらから?」と聞かれ「福岡からです」と私。「えっ?それで明日は?」「明日は東京です」と私。「大変ですね~」などとよく言っていただくのだが、本人は、いたって大変ではなく、好きな事をさせて頂いているので疲れないし、いい緊張感が好リズムを作り研修にノッテいけるのだ。
逆に1週間も本番が空けば辛い。
スタート時に第一声を発する際、モチベーションを作るのに若干のパワーを要する。‘その気’を作るまでの力が必要になる。まさに実戦カンが鈍ってしまう事があるのだ。

私の研修はライブ。
ケーススタディに対し、受講生の皆さんがグループディスカッションの後、出てきた意見について講師コメントを入れて全体で共有し気付きを促していく。
この講師コメントの質とタイミングが実戦カンが鈍っているとヒットしない。連日やっていると体の細胞が‘その気のリズム’を覚えているので‘その気のコメント’が自分でもビックリするくらいシャープに飛び出してくる。(おっ!なかなか俺ってええ事いうてるやん!という瞬間がある)
実はこのコメントの深さや角度や共感性が研修のクオリティを決定するので、私にとって実戦カンというのは、すこぶる重要なアイテムなのだ。

だから日本シリーズのタイガースは少々悔いが残る。
なんとか来シーズンはプレイオフ制度を見直して、セ・パ共に同条件下で最高のリズムで戦える環境を選手に提供して欲しいものだ。

それにしてもロッテの若手はイキのええのがおったなぁ。今江、西岡、オマエら関西人やろ!なんでウチに来ーへんねん!なんで千葉やねん?!・・・・と嘆いてもしゃーないか・・・。
いやはや悔しかったが、それでも充分だ。なんといっても今シーズン、5月末からずーっと誇りに思える戦いをしてくれたのだから。
来年こそっ!

ありがとうございます、シーズン中はずっと感動をくれたタイガース。
ありがとうございます、シーズン中はずっと夢をくれたタイガース。
ありがとうございます、数年前までは全く無縁だと思っていた日本シリーズ。

投稿者 : 浦上俊司| 10:25 | トラックバック

2005年10月25日

リスクを知る前にすべきこと

どうも私の話題は偏りが多いようでして・・・
まぁ自分がいま一番意識が向いているところのお話しがしやすいので、仕方ないのですが。

実に今の「マイブーム」はバイクであります。
(早く免許を取りたいのですが、なかなか仕事と教習のタイミングが合わないのです)
毎度仕事の合間に他の方々(スタッフや仕事上でお付き合いのある方など)とついつい
バイクの話で持ちきりになってしまいます。
そこで気づいたのが、
「意外にバイクの免許を取得していて、10代20代の時にブイブイ乗っていたという方、
また今でも時間があったら乗っています・・・という方が多いなぁ」
ということなのです。
ともかく私にとっては、そういう方々すべてが「先生」なので、あらゆる話を聞いてしまいます。

実は今日もある仕事関係の方と、研修の休憩中にそんな談義になりました。
「高橋さん、バイクは楽しいですよ~!」から始まり
「車と違って思わぬことがリスクになりますから、気をつけてくださいね!」などです。
たまたまその日はまさにリスクを含めた「問題解決研修」だったので、つい「リスク」なんて
言われると敏感に反応してしまいます。

その方曰く
「秋のツーリングは気持ちいいですけど、落ち葉でもバイクはスリップしますからね」や
「高速を通っているとき、横をでっかいトラックが走るとそれだけでバイクの挙動は不安定になりますよ」
などなど・・・
既に免許を持っている方からすれば「当たり前でしょ?」と思うのでしょうが、
私のような「40前にしてバイクデビュー野郎」にとってはどれも「ふーむ・・・」と思ってしまうこと
ばかりなのです。

問題解決もそうなのですが、リスクを十分に予見して、そこから最適な回答を見出すことは
とても大事なことです。しかし・・・車しか乗ったことがない(一応そうしておきます)私にとって
その「リスクすら予見」できないんですね。
最も基本的なことすら分からないのでは、リスクも分からない・・・
体験すれば分かることかもしれないが、その「リスクを体験した後では既に遅い」なんてことも
世の中にはよくあることです。

まず私のような「体験していない者」にとって「経験者より教えてもらうこと」がリスク予見の
第一歩になるのかもしれませんね・・・
経験に勝るものはありませんから・・・


(タカハシパートナーズコンサルティング 代表取締役 高橋 剛)


追伸
先日週刊BCN様に当社の記事と私が掲載されました。
実物よりかなり良く撮っていただき感動しています!!
これを見た知り合いから早速電話がありました・・・
「高橋さん、やせたんだねぇ!」
いえいえ、実物は日々体型が流線型を帯びてきております・・・(笑)

投稿者 : | 21:02 | トラックバック

三者三様

浦上俊司

AM11時前の天満橋。腹が減った。
喫茶店の前を通りかかると、美味そうなモーニングセットの看板アリ。
少し早いが今日の昼飯は、トーストにサラダ、スクランブルエッグにソーセージのCセットにしようと入る。
この時、入店時刻はAM10:55を指していた。
「モーニングまだやってますか?」と私。可愛いお姉ちゃんがニッコリ笑って「ハイ、大丈夫ですよ。」と。「Cセット、ホットコーヒーでね、ありがとう。」と私。

運ばれてくると同時に、各テーブルの上のモーニングメニューを片付けてランチメニューに差し替えだした。表の看板もモーニングのデコレーションからランチのそれに変わる。
‘お~~、ギリギリ間に合ったのが私か’と思い、トーストをほおばっていると、その女の子がキッチンに向かって「看板OKでぇ~~っす。」と言った。キッチンから「了解でぇ~~っす。」とコックの声が返ってきた。
その時、11時入りなのだろう新しい男の子が「おはようございまぁぁ~~っす」と出勤してきた。
ほぼ同時に、おっさんのお客様が来られた。「いらっしゃいませ~~っ。」
この時、入店時刻はAM10:59を指していた。
出勤したての男の子に「モーニングくれや~。」とおっさん。
男の子、チラッと時計を見て「ハイ、かしこまりました~。」と受けた。
デシャップ台のオーダードラムに伝票を挟み、「モーニング、ワンです~~。」と言った。
キッチンからコックが怒った。「アホかっ!お前、看板もメニューも変わっとるやろ!モーニングはもう終わりや!」
男の子は「いや、ギリギリ11時ですよ。」と。
コックはさらに怒った。「アホ!メニューの差し替えが優先なんじゃ!ボケ!・・・まぁ、しゃーないわ・・・これで絶対やめてくれよ!もう作らへんど!」
男の子「すいません・・・。」

とにかく聞くに堪えないコックの罵声だった。

ありがちな光景かも知れぬ。しかし私が嫌~~っな気分になったのは、そのデカイ声のやり取りがモーニングを頼んだおっさん客にまる聞こえだった事だ。
気まずそうな顔でうつむいていたおっさんの表情が忘れられない。展開次第では「も~ええわ!」と怒り出すんちゃうかとドキドキしながら見守った。

11時ギリギリに来店したおっさん。
お客様のオーダーに応えようとして終了後のモーニングを受けた出勤したての男の子。
締め切りの後に入ったオーダーに怒るコック。
三者三様の表情がベストアングルで見て取れる席にいた私は様々な思いを巡らせたが、結論としては‘サービス業はマニュアル通りの枠内でやっている限り、本当のCSは出来ない’ということ。時にはルール以外の臨機応変さの中にこそ、人の心の温度が伝わるのだ。
コック!怒りの感情は食材の品質を劣化させるぞよ。時間外でも、注文を下さる事こそがありがたいのだぞよ。

ありがとうございます、偶然入った喫茶店が学びの場となった事。
ありがとうございます、怒りの感情は本当に醜いと見せて頂いた事。
ありがとうございます、そのコックが愚痴・不平・不満の心で作った割には、美味しかった550円のモーニングCセット。

投稿者 : 浦上俊司| 08:02 | トラックバック

2005年10月23日

姿勢

昨日まで長期研修のため、金沢へ行っていました。

よく人からは
「高橋さんはいいですねぇ~いろいろなところに行けて!ご当地の美味しいものを
いっぱい食べているんでしょうね!」と言われます。
(まぁ最近ますます体が流線型を帯びてきたので、そう言われるのでしょうけど・・・)
確かに仕事柄出張は多いですね。
しかし私の場合は、もともと食べることに「ほとんど」執着をしていないので、
ご当地の美味しいものを食する「あくなき追求心」はありません(笑)。

仕事での出張の場合、現地へは余裕をもって行くようにはしています。
公共交通機関で何が起きるか、最近ではまったく分かりませんので。
(当社事務所がある、JR中央線はよくダイヤが乱れます・・・)
でも・・・観光するまでの時間の余裕はまったくありません。
本来ならそういう「心の余裕」も欲しいのですが、今はなかなか取れないのが現状
です。
ただ唯一いいのは、出張して現地入りすると抱えているほとんどの仕事ができないので
(電話連絡のみ)、自分ひとりのゆったりとした時間が取れます。
なぜなら・・・最近ではPCは仕事上のあたり前のツールなのですが、
それを私は出張先まではあえて持っていかないようにしているからです。

そして、研修や講演開催の前日は非常に気を遣います。
前日にはアルコールは飲まないようにして、仕事も早々に切り上げて
早く寝るようにしています。万全の体調で臨みたいですから・・・
話すのが例え2時間だけでも、やはり私の話す内容に耳を傾けていただける方への
私なりの姿勢なんです。
大したことないことかもしれませんが、それをほぼ継続して今までやってきています。
そして、当日受講生の方々の顔を観て、
「あ~これでよかったんだなぁ」とあらためて感じるのです。

研修で教えているのは私ですが、多くのことを受講生の方々より気づきをもらいます。
ありがたいです。
そして、あらためて・・・
私にとってこの仕事は天職なのだなぁ・・・と思いました。


(タカハシパートナーズコンサルティング 代表取締役 高橋 剛)

投稿者 : | 19:47 | トラックバック

2005年10月18日

祝!バレンタイン!

浦上俊司

まさに‘死闘’という言葉がふさわしかったプレイオフ第二ステージ。
なんといっても‘奇跡の第三戦’を見た時点で、神がかり的なソフトバンクがロッテを最終戦で仕留めてしまうだろうと私は思っていた。
ロッテにとって嫌ぁ~な負け方をした第三戦は、マインド面で後遺症を残すのに充分すぎたし(阪神で言えばJFKでやられたようなものだろう、ロッテの小林雅でのサヨナラ負けは)、勢いがソフトバンク有利と思えたからだ。

我が阪神タイガースの対戦相手はどちらになるのか興味津々で、普段は見ないパリーグにBS放送カブリ付きだった。
完成度の高い阪神に似た野球をするロッテよりも、城島を欠き、井口の去ったソフトバンクの方が戦いやすいと期待していた。(2003の雪辱もある)

それにしてもソフトバンクファンはたまらんやろなぁ・・・。たった3つ負けただけで1シーズンコツコツと積み上げてきた大量の勝ち星が泡と化すのだから・・・いやはやプレイオフ恐ろしや。
これで、もし西武が優勝していたり、オリックスが奇跡的に3位に食い込んで短期決戦で優勝してしまっていたら、シーズンの価値や意味が分からなくなってしまっただろう。

ところで私が、昨日の最終戦でジーンと来たのはベテランの初芝が優勝の瞬間、サードの守備にいた事だ。ロッテ一筋17年、ロッテを愛しぬいた初芝。彼は今シーズン限りで引退するらしい。8回の逆転劇も彼の内野安打が突破口になった。
引退のラストシーン、神様が日本シリーズでホームランを打たせてくれた広沢とダブって見えた。さらに思い起こせば私が大学3年生の阪神優勝の時、川藤が胴上げされ背番号4が涙でにじんでTVが見えにくかったのを彷彿とさせた。
若手の活躍の陰でずっと支えてきたベテランに光が当たるすばらしい試合だった。
しかし日本シリーズではコテンパンにさせてもらいまっせ~~!!

ありがとうございます、ベテラン初芝の、いぶし銀の勇姿。
ありがとうございます、最終戦までハラハラドキドキさせてくれたプレイオフ。
ありがとうございます、22日から始まる日本シリーズ。(おそらく第6戦で4勝2敗でタイガース日本一!)

投稿者 : 浦上俊司| 14:23 | トラックバック

モノ売り

先日の日曜日、気が早いというか、何でもサクサクやらないと気がすまない性分というか・・・
まだバイクの免許も取っていないのに、バイクを購入してしまいました(笑)
(まだ免許がないので、取得後納車になります。免許を取るモチベーションが俄然アップしました!)

もともと中古を買おうと思っていて、また車種も既に決まっていた(ヤマハ ドラッグスタークラシック)
のですが、中古では割合人気のある車種らしく品薄なので、程度の良い車種を事前に探しておいて
もらうために自宅近くにあるレッドバロ○という全国チェーンのお店に行きました。

すると・・・いきなり目の前に私の欲しいバイクがあるじゃないですかぁ~!
それも欲しかった色(ブラック)!
もういきなりそのバイクに吸い込まれました!!
よく人は欲しい商品(特に高額なものほど)を買う言い訳として、
「あぁ~コイツが俺を呼んでいるぅ~!」なんて表現を使いますが
私もそのごたぶんに漏れず、
「あーこのバイクが俺に買って欲しい!と叫んでいる~!!」などと
勝手に解釈してしまいました。
そこからです・・・
バイクのアドバイザーさん(営業さん)は、とても分かりやすく、いろいろ教えてくれました。
ガツガツした売る気を出すわけでもなく、でもしっかり素人が発するわけの分からん
質問にも根気よく答えてくれました。そして・・・さりげなくしっかり売り込みもしてくれる・・・
私はこういう営業さんに弱いんですね・・・すっかりその人柄と営業姿勢にほれてしまったのもあって
あっという間にそのバイクを契約してしまいました。

まぁもともと買おうと思っていたものですから、いつ買ってもいいのですが、
思わずその場で買ってしまったこと、そしてまるで八百屋さんで大根でも
買うような即決さ(いい加減さ?)で買ってしまったこと・・・
自分でも気づくと不思議だったのですが、その後帰宅してから冷静に
考えました。

その営業さんは「モノ売り」を一切しなかったんですね。
その彼が言うには
「このバイクで広い北海道をツーリングしてください、気持ちいいですよ」

「車高が低いですから、バンクさせるときステップを擦りますから気をつけてくださいね」

「お客さまの体格ならアメリカンバイクが似合いますね」

「これに乗るとかっこよくきまりますよ!」
(あ~男はいつでもかっこいいという言葉に弱いもんです。全ての年齢の男子にはかなり
効果のあるワードです!)

などなど・・・

要は彼は「モノを売る」のではなく、「コトを売っている」んですね。
これが売れる営業の大原則なんですね!そして、もともとバイクが欲しいと思っている人間なので、
もうこれをされたら私なんぞはイチコロですよね。

私はバイクが欲しくて買っているのではなく、
バイクを乗って得られる様々なことが欲しくて買っているんですね。

納得です・・・


(タカハシパートナーズコンサルティング 代表取締役 高橋 剛)

投稿者 : | 09:55 | トラックバック

2005年10月16日

ファミレス反省考

浦上俊司

大学時代、京都のファミレス‘Sラーク’でバイトしていた私。青春の思い出が全て詰まった店だ。友人も彼女も先輩も全てが、ここの店の人たちだ。
私は強烈な学歴コンプレックスのせいで、大学にはほとんど行ってない。(よくぞ4年で卒業できたものだ・・・)
関学に行くという2年がかりの夢が挫折し、それが倒錯し屈折し捻くれて立命館に行く事を身体の細胞が拒否していたような大学時代だった。(別の大学に行っても‘空の翼マスタリーフォーサービス♪’を口ずさんでいた)このあたりのパラノイアぶりはバックナンバーの『関学ストーカー卒業』に譲るが。
しかし京都は大好きだ!私の第二のふるさとである事は間違いない。西宮は当時の憧れの土地だったが、私を拒否した土地でもある。
京都が好きになったのは行きたくない大学があったとしても、すばらしい友人に恵まれたからだろう。大好きな先輩にビールの味を教えてもらった(3人でビール1ケース空けたのも懐かしいなぁ)のも京都ならば、女性を心から愛する経験をしたのも京都だ。バイクのスリルも一人暮らしの快適さも全て京都が原点。少し大人になった気がした京都の町だ。

さて、少し脱線したが、私はファミレスでフロアーのリーダーをしていた。(当時の社員の方よりもバイトの私の方が長く入っていたので必然的にそうなった)
その店では、‘フロアーが強い’という言い方をよくした。同様に‘キッチンが強い’という言い方も。
共に、‘ラッシュ’と呼ばれるお客様が一気にご来店下さった時に、お客様をスムーズにこなす技量を‘強い’と表現していた。
しかし今、「CS研修」等をお手伝いさせて頂くようになり、つくづく感じるのは何が強い!やねんっ!何が‘お客様をスムーズにこなす’やねんっ!当時の私は全く恥ずかしく、お客様を満足させる事よりも、早く‘こなす’ことばかりを考えていた。そしてそれがレストランのフロアーマンとしての技量だと錯覚していた。社員の方から‘ラッシュになっても浦上がいたら大丈夫’と言われることが、自分が‘できる’フロアーマンなのだと思い上がっていた。

本当に‘できる’人は、ラッシュでもラッシュでなくてもコンスタントにお客様を熱狂的なファンにする心のこもったホスピタリティができる人なのに・・・。
当時、卒業と同時にSラーク入社を社員の方が推薦してくださったが、その選択をしていたら今頃私は間違ったサービスマインドを身体に染み込ませていたかもしれない。
若かりし日の苦き思い出だ。反省。

ありがとうございます、本当のホスピタリティが理解できる今。
ありがとうございます、20年前の私の間違った接客でも来て下さったお客様。
ありがとうございます、そんな私をリーダーにして下さった当時の社員の方々。

投稿者 : 浦上俊司| 22:28 | トラックバック

2005年10月12日

シグナルグランプリ~ゼロヨンの世界~

浦上俊司

20年前の京都新丸太町通り、夜中3時頃に双が丘の信号待ちで4台のバイクがエンジン音をバリバリ鳴り響かせていた。
私と悪友HとYとM先輩だ。私のRZとM先輩のRZ、HとYのVF400が赤信号から青信号に変わる瞬間を待ちきれないように回転数をレッドゾーンにまで上げ、はちきれんばかりの危ないエネルギーを溜め込んでいる。
ここでクラッチを離すタイミングを間違えて早くし過ぎると、確実に前輪が浮き上がり後ろに転倒する。
青に変わった。右手のスロットルは全開に絞ったまま左手のクラッチを徐々に、しかし出来るだけ早く離す。グゥウォ~~~ッン!!という唸り音をたてて、狂ったように4人の若者が操るバイクが次の信号めがけて走り出す。400メートルだけを競うゼロヨンのシグナルグランプリだ。浮き上がる前輪を皮つなぎに身を包んだ上半身で覆いかぶさるように押さえ込み、カウルにヘルメットを隠して全速力で駆け抜けていく。2ストロークのRZは350CCでもダッシュ力だけなら400CCに負けない。毎回いい勝負をしていた昔を思い出す。

さて、なぜ私の学生時代の交通違反を吐露しているかと言うと、エネルギーを溜め込んだ後の爆発力の脅威を仕事中に感じたからなのだ。
実はこの3日間、久々の三連休だったのだ。(と言っても終日テキスト作りでパソコンと格闘していたが)
3日間も人前でしゃべってないとエネルギーが内側に溜まる。そして今日は京都で2時間の講演会。始まる前に私の中で、シグナルグランプリのエンジン音が鳴り響くほどモチベーションが上がった。つくづく私は今の仕事を愛していると感心し、青に変わった瞬間(講演が始まった瞬間)から、自分でも満足のいく仕事が出来たように感じた。きっとお客様にも私の熱いものがお伝えできたと思う。喜んで頂ければ、こんなに嬉しい事はない。

ありがとうございます、回転数を高めて充電できた3日間。
ありがとうございます、青に変わった瞬間、走り出せる環境。
ありがとうございます、捕まえてくれなかった20年前の京都府警。(あれは完全に‘逮捕もん’でっせ・・・)

投稿者 : 浦上俊司| 08:37 | トラックバック

2005年10月10日

プロの身体のツール

浦上俊司

私は、しゃべくりのプロの端くれだ。よって、私の身体の中で仕事を支えてくれる最大のツールは‘声’である。
腕が千切れても、足が骨折で歩けなくても、目がかすんで見えにくくても、声さえ出れば講演は可能となる。

私が月に一回行く散髪屋のマスターは、正真正銘のプロだ。彼は口下手であまり多くを語らないが、彼の身体のツールである‘指’は凄い。
カットの技術は勿論の事だが、洗髪の時の指の動かし方、顔剃り後のクリームの付け方、タオルドライの仕方、肩を叩いたり揉んだりする時などの指使いが天下一品なのだ。

私の拙い文章力では表現できないのが残念だが、強過ぎず弱過ぎず絶妙の力加減で、心がこもっていて、変幻自在に動き回る。そしてギリギリの所で止まる。太い指の腹でグイグイ押したり小刻みに揺らしたりする。身体が、こそばくなるほど気持ち良く、思わず笑い出しそうになってしまうのだ。(私は毎回、口元が緩んでしまう)
一種‘エロティック’な想像さえも掻き立てるような、クセになる指のリズムと動きなのだ。

お客様を気持ち良く癒し、くつろがせ、又来月も足を運びたくさせる最高のプロだ。

そんな事を考えていると、美容師さんの研修オファーが入ってきた。ありがたい。
初めての業界なので、どんなネタをこれから私の脳ミソが作り出すのか楽しみだが、散髪屋のマスターのプロフェッショナルなCSマインドに感心していた所に入ってきた仕事なので、今回の気付きが、研修の根幹を成していくに違いない。
やはり人生は、必要な時に必要な出来事に遭遇し、必要な時に必要な人に出会い、必要な時に必要な仕事を天から与えられるんだなぁ。

ありがとうございます、マスターの魔法のような‘あやしくエロスに包まれた指使い’。
ありがとうございます、未来に研修で出会う美容師さんたち。
ありがとうございます、今回も一枚刈に綺麗に刈り込めた事。(髪の毛が無くなれば、これも出来まい)

投稿者 : 浦上俊司| 08:48 | トラックバック

2005年10月09日

教える者の“一言”

前回のブログでも書きましたが、現在バイクの免許を取るため多忙な時間を縫って
教習所通いをしています。
(もう20年以上ぶりにです!)
20年前と違い、やれCSだの、やれ少子化だのと言われている現在の教習所は、
以前と違い教官の方々も非常に親切であります。しかし当時若僧(18歳)だったころ、
「もう絶対教習所なんか行くもんかぁ~!!」と思ったものですが、不思議なもので
またまた40歳になって通っているのです(笑)

さて、18歳の自分と40歳の自分と比べると明らかに違うのが

「教わったことへの飲み込みの遅さ」

なんですね。それにバイクなんて本当に久しぶりなので、おっかなびっくりの意識もあって
なかなか18歳の時と違って、あらゆる面で上達が遅いわけです。

「はーい、ではここを渡る場合は、しっかりニーグリップをして上半身をラクにしてくださいねー」
なぁんて言われても、つい力んでしまってうまく操作ができない自分がいます・・・
一方、他の教習生(たぶん20歳前後)は一発でスイスイやってしまう・・・
あ~この柔軟性のありなしが年齢差だよなぁと明らかに思ってしまうわけです。
(センスが有無も当然あります!)

さて、その教習ごとに教官の先生が変わるのですが、ここであらためて思うのが、
(私自身が下手くそなくせに偉そうに言わせてもらうと)
バイク操作のテクニックもさることながら、

「教え方がうまい、うまくないの差がかなりあるよなぁ・・・」

ということなのです。
同じ場面でも教官の方々によって、全然教え方が違うんですね。
こちらも迷うのですが、Aという教官の方が教えられると「??」と思っても
同じことでもBという教官の方に教えられると「なるほど~!!」と納得
してうまくできる・・・そんなことはしばしばあります。
18歳の若々しい子への教え方と、40歳のおっさんへの教え方は違うべきなのですが、
それをうまく分けてくれている教官の方とそうではない方がいるんですね。

教習所でも多く学べます。
私もいろいろな場面で研修などをやる立場の者として、これは非常に勉強に
なります。

その人に合った伝え方がある。

いくら正論であっても、それを噛み砕いて伝えないと、聞いた側は分からない。

その人の成長度合いや置かれている環境、年齢など・・・様々なものを考慮
できなければ、真の意味で人に説くことはできない
 

などなどです。
教習所でバイクに乗りながらふとそんなことを思ってしまった私でした。
(おっとそんな余計なことを思うと、教習がダブってしまうぜ!(笑)集中、集中!)

PS
最近は本当に教官の方々も優しいですよ。
「教習所はいやな思いをするところ、でも通わないと免許が取れないから仕方なく行くところ」
よりかなり改善されているような
気がします。そして、まだまだ下手くそな私に嫌な顔一つせず、

「大丈夫ですよ~じゃあもう一回やってみましょう!」
と笑顔で言われると、とても救われた気分になります。

そんな笑顔でどれだけ救われた気分になることか・・・
お付き合いはまだまだありそうですが、教官の皆様よろしくお願い致します!(笑)

(タカハシパートナーズコンサルティング 代表取締役 高橋 剛)

投稿者 : | 14:00 | トラックバック

気合い入れんかえッ!

浦上俊司

プラットホームの電光掲示板に赤く光る‘遅れ15分’のお詫び。
見た瞬間、‘またかぁ~’・・・。
ほとほとJR西のルーズさには辟易する。2日に一回は遅れないと気が済まないのか、ほとんど時刻表通りに動かない。

研修会場に講師が遅れるのは絶対に、ご法度だと思うので、私は車を使わずに電車を使う。
しかし、こう毎日毎日遅れるのが常識になり、何の対処も考える姿勢がJR西に見られないのならば、‘時間が正確’という電車の価値は無い。車のナビシステムの方がよっぽど正確な到着時間を示す。(あのシステムは何度考えても凄い!世の中には天才がいるものだ)

JR東のように毎日飛び込み自殺が頻発するなら同情もするが(それでも復旧は非常に早い。ご遺体をサッサッと処理し数分後には何事もなかったかのように走り出す)、JR西のように‘車両故障’だの‘信号機故障’だの‘ポイント切り替え’だのとやられては、お客様はたまらんぞッ!しっかりと運行前点検をせんかえッ!

思うに4月の脱線事故以降、‘時間の正確さを求めたら運転士が可哀相、安全であれば遅れる事は構わない’と言った世間の風潮に甘えているのではないか?
やはり電車は安全は勿論の事、正確さだ。せめて時刻表どおりに動けッ。それができない現状ならば、今日から時刻表の表記を‘07:57分発’を‘08時発’に印刷し直せ!‘06:34発’は‘06時半くらい発’に印刷し直せ!

そもそも、仕事とは気合いで改善できるもの。
私は先日、持ち時間3時間で絶対不可能と思われる研修プログラムを2時間55分で仕上げた。
これはひとえに気合いなのだ。何が何でも時間内に終わらせる!という、自分との約束の力が成し遂げさせたのだ。
私が結婚式の司会業をやっていた頃も、2時間半でお披楽喜にする!と気合いを入れて開演するからそれがお客様に伝わり、スピーチも手短になり、料理も早く出、お色直しも早く仕上がり、時間内にお披楽喜にもっていけたのだ。

本当にJR西の社員全員が‘明日は絶対にお客様にご迷惑をかけない!絶対に遅らせない!必ず信頼回復する!’と魂に叩き込んでみろ。
改札、出札、運転士、車両整備、駅長、助役、全社員が毎朝、気合いを入れてみろ。今のルーズな体質からJR西は必ず生まれ変わるはずだ。

ありがとうございます、電車は遅れたけど研修会場には間に合った事。
ありがとうございます、仕事は気合いが根底にあるべきだと再認識できた事。
ありがとうございます、遅れた車内で人間の感情の機微を観察できた事。(また研修ネタが一丁あがり~。イライラする人、苦笑する人、穏やかな人、色々いました。)

投稿者 : 浦上俊司| 09:00 | トラックバック

2005年10月08日

タバコ考 Part2

浦上俊司

東京からの帰り、いつもの蕎麦屋で一人そば焼酎を飲(や)っていた。
空きっ腹に染み渡る少し濃い目の蕎麦湯割り。焼酎の有効成分が脳の血栓を溶かしてくれるだろう、健康って本当にありがたい。

隣の席のオッサンからユルユルとタバコの煙が私の焼酎のあたりに漂っている。
大嫌いなタバコの煙のはずが嫌悪感を抱かない。
そう、それが両切りショートピースの香ばしい香りだからだ。
私が大好きだったヘビースモーカーの父のお気に入り銘柄が缶に入ったショートピース、通称‘カンピ’と言われる最高にきついタバコだ。
父はこれを一日一缶吸っていた。幼少の頃、喘息を患っていた私にとって、父のタバコの煙は確かに嫌だったが、私にとっては懐かしい‘父の香り’そのものなのだ。

死ぬ直前まで私を可愛がってくれた父、69歳のその時までスタイルも崩れず髪の毛もフサフサで、着る物もオシャレでダンディだった父。
私は父に手を上げられた事も皆無だし、反抗した事もない。(その影響で私は息子にも娘にも決して手を上げない。自分がされて良かったと思う事は子供に返したい。)
時として尊敬できる先生のようで、時として悪ふざけできる友人のようで、時として仕事のアドバイスをくれる指南役のようだった父の香りが‘カンピ’だったのだ。

ありがとうございます、父を思い出させてくれた両切りショートピースの香り。
ありがとうございます、あの世で再会するのが楽しみな父。
ありがとうございます、タバコの煙をイライラせずに穏やかに許せた自分の心。

投稿者 : 浦上俊司| 10:43 | トラックバック

2005年10月05日

メールでのTPO

最近ではメールでの報連相などがほぼ当たり前になってきました。確かにお互いに連絡などが
なかなか取りづらい際は、報連相やメッセージの手段としては非常に便利なものであります。
しかし・・・これを「コミュニケーション」の手段と言ってしまう人もいて、まずそこから多くの
間違えが生まれてしまいます。そして、メールにおけるマナーもよく知らない方が多いよなぁと
思ってしまうことも多々あります。
ここのところ、非常にそのことを痛感することが多いのです。

その事例をあげると(これ全部実話です)、
①ある担当者より・・・
その企業(仕事を紹介していただける会社)の担当者の方より、メールをいただきました。
お仕事の話を頂くのは結構なのですが、所々に
「今後の仕事の参考になれば・・・」
「とりあえずお聞きしたい」
「私個人としてお聞きしたい・・・」
などが連発したメールをいただきました。もちろんこの会社とのお付き合いはありますが、
ちなみにこの担当者とはお会いしたことすらない。

(まずこういう話を聞きたい場合は、せめて電話の一本くらいはするものなんじゃないの??)

②某営業担当者より・・
この会社は当社が仕事の発注主です。メールを送っても2週間も何ら連絡なく、そして
いろいろな対応に誠意が感じられないので、丁重にお付き合いをお断りしたメールを
送っても「次の打ち合わせは○○日でお願いします」というトンチンカンな答えが返って
くる始末。
この担当者は非常にご多忙なようで、メールにおける「報連相」のタイミングはまるっきり
ズレている。そしてこちらが仕事の発注をキャンセルしたい旨を再度伝えたら、
俄然メールのレスポンスが非常に早くなった。

(なぁんだ!やる気になればすぐ返信できるじゃないか!!
余計誠意を感じられないよなぁ)

③ある担当者より・・・
これも①と同じ会社の方ですが、違う担当者の方です。
非常に急ぎの研修を依頼されたので、テキスト・資料などをすぐ作成して、そちらへ送りました。
(もちろんメールでのやり取りと添付資料という方法です)
そして研修当日。
研修を始めて、資料が必要になったので、
私「あの資料はありますか?」
担当者「え?そんなものはなかった思いますよ・・・」
私「あぁ、じゃあ私が送ってなかったんですね(実は結構青くなりました)。すいませんでした。
ではこれを大至急コピーしてくれませんか?」(もう大恐縮です・・・ごめんなさい!)
そしてその研修も無事に終わり、私は会社に戻ってきました。するとその担当者からメールが
来ていました。

「・・・資料の件、ご迷惑をおかけいたしました。確かに○月○日ににいただいておりました。
アプリケーションで開けないものでしたので、必要な資料だと思わずにおりました。
大変失礼をいたしました。まずは本日のお礼とお詫びまで。」

(これにはさすがにムッとしました。まぁお互いに勘違いはあるし、
済んだことだから今となっては資料の有無はどうでもいいのです。しかし・・・
電話もなく、まずは本日のお礼とお詫びまでで済まないでしょ?
と私は思うのです。)


確かにこれらの事例は、メール以前の問題じゃないの?と言われればそれままでですが、
これらの方に共通しているのは、

「メールだけですべてコミュニケーションを済まそうとしている」

「(文章表現力という問題もあるが)、TPOに合わせた適切な語句が使えない」

「メールで伝えて適切なこと、不適切なことを理解できない」

などであります。

たださえデリケートな話は、たった一言でも使い方が間違えるととんでもない
クレームや感情の悪化を引き起こします。特にメールや電話だとその危険性は増す
ものです。(やはりコミュニケーションの基本は顔合わせです)

この話はおそらくどこの会社でもあることだと思います。

今後一層メールでの報連相は小学生でも当たり前になりますが、そのTPOなどを考えた
メールの使い方などをしっかりと教える必要があるでしょうね。
これからの新入社員教育などでは、ビジネスにおける「メール教育」もしっかりするべきだと
は思いますね。

ちなみに①の例は20代、②の例は30代、③は40代です。
え?じゃあ、全年代にも教育すべき??
これが私だけの「とっても狭い世界での不快感」だといいのですが・・・


PS
新入社員への「メール教育」時に、
「上司が目の前にいて、報告すべきことがあったら必ず上司の所に出向き
報告すること。決してメールではしないこと。」
「特に悪い報告こそ、直接報連相すること。メールでの報連相に逃げるな!」
という感じの話をするのですかねぇ・・・


(有限会社 タカハシパートナーズコンサルティング 代表取締役 高橋 剛)

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