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2005年06月28日
なぜ「魚屋さん」の掛け声は威勢がいいの?

私には「師匠」と呼べる人がいます。当社顧問の小林秀星先生なのですが、
常に私に多くの知恵と勇気と洞察を与えてくれます。
先日もある話をして「あ、思わず目からウロコ!」という話があったので、
今回はそれを書いてみようと思います。
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「らしさ」という言葉があります。
「女らしさ」「男らしさ」などで使われる、あの「らしさ」です。
この「らしさ」を辞書で調べると
(接尾語・体言・形容詞、形容動詞の語幹について形容詞を作る。~のさまである、
~に似ている、~にふさわしい:三省堂 新小辞林より)
と書いてあります。(こういう言葉を聞くと高校時代にならった英語の文法を思い出す
のは私だけ?)
説明はともかく、どんな仕事でもどんな立場であってもこの「らしさ」は必要だと思うのです。
営業なら「営業マンらしさ」、社長なら「社長らしさ」、
コンサルタントなら「コンサルタントらしさ」ということです。他にもいろいろありますよね・・・
(あとは好きな「らしさ」を想像してください)。
しかし、それぞれの「らしさ」は極めて抽象的ですよね?
・ 営業マンらしさとは具体的に何か?
・ 社長らしさとは何を基準にして言うのか?
と、なるわけです。
私はこの「らしさ」とは実は人が決めるものではなく、本人自身が
それを決めるものだと思っています。そしてそれがどの程度他者に
受け入れられるかによって、ほぼ自他共に「らしさ」が決定されるものだと
思っています。
例えば営業マンであれば
「俺にとっての営業マンらしさとは、常にネクタイをきちんと締め
(クールビズなんて関係なく)、長袖のワイシャツを着て、毎日家を出る前に靴を磨くことだ!」
と決めたとします。そしてそれを実際に実行したとします。
そしてそれを観たお客様は「○○さんはいつもきちんとしてるわねぇ」
と受け入れられ、これがそのお客様から観た「営業マン」らしさになり、
それと同時にその営業マン自身の「○○さんらしさ」が決定されるわけです。
だからたまーにその○○さん「らしからぬ」行動(例えばネクタイを妙にラフに締めている状況)
を見たお客様は
「あら、どうしたの?○○さんらしくないわねぇ・・・」
となるわけです。
ともかくこの「らしさ」とはまず初めに自分が決める、もっと言い方を変えれば
それを「こだわり」と言っていいかもしれません。私はそのこだわりを大事にしたいなぁと
思っています。
私はどんなことでもこの「こだわり」や「らしさ」を追求している人が好きなんですね。
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さて、実はこの「らしさ」の話は前に述べた「師匠」からの話でヒントを得たのです。その話とは・・・
師匠:「高橋さん、なぜ魚屋の掛け声は(へ~い!らっしゃぁい!!)と威勢がいいかわかりますか?」
私:「いいえ、分からないですねぇ」
師匠:「それはね、魚屋は死んだ魚を店頭に並べて売っているわけですよ。つまり魚の死体を丸ごと
売っているわけですね。だから威勢がよくないとそれこそ辛気臭く(暗く)なるじゃないですか」
私:「ああ!」
師匠:「そう言った意味では肉屋も同じなんだけど、それほど威勢は良くないでしょ?あれは豚や牛が
店頭に丸ごと横たわっていなくて、その一部分が店頭に並べられるので(死体のリアル感)がほとんど
ないからなんですよね。だからあの威勢の良さはいらないんですよ。」
私:「なるほどー!!」
師匠:「だから肉屋らしい魚屋はいないし、魚屋らしい肉屋もいないのですよ。
らしさとは非常に大切でなんですよ。」
私「(目からウロコ状態)・・・」
という話だったのです。
どんな仕事、どんな立場であっても私はこの「らしさ」を大切しないといかんなぁと
あらためて思ったしだいであります。
2005年06月27日
どこにいても勉強なんですね・・・

高橋です。今日も暑いですね!
昨日非常にお世話になっている方々と、今後のビジネス・ビジョンについて
話し合いました。
そろそろ夕方にもなり、連日続くこの暑さから全員ビールの味が恋しくなり
そのミーティング場所も当社からまっすぐ近くの居酒屋さんに変更となりました。
こういう仕事をしているせいか、サラリーマン時代と比較してめっきり飲みに行く
ことが少なくなり(これは時間と気持ちの余裕のなさからこうなるのでしょう)、
なおかつ飲みに行く方々も非常に限られてきています。
だからこそこういう時こそ、心から楽しめて飲めるわけですね・・・
さて、そんな気分で早速宴会兼ちょっぴりミーティングをしましたが、話は尽きず
「では次に行こう~!!」ということになり、
少々寂れた感のあるスナックでガンガンとカラオケを歌ったのですね。
歌うのはほとんど演歌のオンパレード!私も負けじと演歌を熱唱したわけです。
(ちなみに「さざんかの宿」が私はなぜか好きです)
・・・そのスナックで宴もたけなわのころ、ふとそのスナックの壁にかかっていた言葉を
読んで「うーむ・・・」と私たち一同感心してしまったわけですね。
「ママ、これいい言葉ですねぇ!これ書き写してもいいですかぁ?」
するとそこのママ(ちなみに非常にあったかい感じの50代後半?のママでした)が
「あ~それねぇ、見た人は皆いいねぇ~と言うもんだから、コピーして欲しい人には
上げるようにしているのよ」
「是非くださぁい!」
(この時はかなり飲んでいたので、たぶんこんな口調だったかと思います)
・・・というわけでもらってきたものが、今机の上にあるわけですが、読めば読むほど
私にとっては深みのある言葉なんですね!
というわけで、いつでもどんな時でも、物事や事象に自分の感覚を向け、
そこから一つでも吸収し、学ぶ・・・
こんな姿勢を今後も崩してはいかんなぁと思ったわけです。
ちなみにもらって私が感銘を受けたのはこんな内容です。
「つもりちがい十か条」
・ 高いつもりで低いのが教養
・ 低いつもりで高いのが気位
・ 深いつもりで浅いのが知識
・ 浅いつもりで深いのが欲望
・ 厚いつもりで薄いのが人情
・ 薄いつもりで厚いのが面皮
・ 強いつもりで弱いのが根性
・ 弱いつもりで強いのが自我
・ 多いつもりで少ないのが分別
・ 少ないつもりで多いのが無駄
そのつもりでがんばりましょう
思わず心の琴線に触れてしまう言葉が多くありませんか?
2005年06月24日
お知らせです!!

当社パートナーインストラクター・浦上俊司が個人のブログを
オープンしました。
こちらにも是非お立ち寄りください!!
題名は
「熱血研修講師・浦上俊司の感謝ブログ」です。
毎日、人や物事・出来事などに「感謝」ができる自分でありたいものですよね!
2005年06月22日
いいかげんさから気づいたこと

最近事務所のミーティングテーブル用のイスにオプションを付けようと
思い、とある事務機器メーカーに電話して部品を取り寄せよることに
なりました。
(別にとてつもなくすごいパーツではなく、単にイスの脚にキャスターを
付けるだけのことです)
実は以前(2、3ヶ月前)にも同じメーカーの部署に電話したのですが、
その際の対応が
私「あのう・・・○○○○(イスの品番)にキャスターを付けたいのですが
お値段を教えてもらえませんか?」
担当者(ちょっぴりだみ声のおじさん)
「(即答)あ、それはねぇキャスター1個が5,000円になります」
私「え?1個5,000円もするんですか!ということは
4脚×4個×5,000円=80,000円!!」
担当者「・・・・」
ということでその際はあきらめたのですが、再度今回同じところに電話してみると、
その担当者(女性)は丁寧に
「調べた結果ですが、1個550円です」
とのこと。確かに言われてみれば、樹脂製のキャスターなのだから(冷静に考えれば)
その程度の価格だとは思いますが、最初に聞いた時は妙に納得してしまった自分が
いたのでした。それを思うと当時その言葉を信じてしまった自分にも腹立たしさも感じ
たのです。
「あぁ・・事務機器関係は値段が高いからそんなものだよなぁ・・・」と何ら疑いもせず
納得してしまった自分にです。
まぁコロっと騙されてしまう自分のアホさ加減に反省してしまったのですね。
(しかし、この価格差は何だろう??)
私は「良い加減」は好きだが、度が過ぎた「いいかげんさ」は嫌いのです。
相手に同じような思いをさせないよう、私も注意しないといけないなぁと
反省をしてしまったのです。
「良い加減」はOKです。「いいかげんさ」の度が過ぎると、誰からも信用
されなくなりますもんね!
2005年06月15日
パブロフの犬

「パブロフの犬」はご存知ですか?
「パブロフの犬」のお話は、旧ソ連の生理学者・パブロフ博士が発見した
「犬がえさを食べるときに必ずベルを鳴らすようにしたところ、ベルを鳴らすと
えさがなくても犬がヨダレを垂らした。」
という、条件反射のお話として一般的には知られています(諸説はいろいろあるようですが・・)。
以前うちにいた犬もなぜか「ジャムパン」が好きで、いつも私が散歩するときはそれをもらうことを
期待して擦り寄ってきました。さすがに「ジャムパン」がある時は従順に私の言うことを聞いていた
ものです(笑)。
これは犬に限ったことではありませんが、人でもこのような条件反射はあるわけです。
まぁ形はいろいろあるにせよ、半ば「条件反射」化してしまっているものも少なくありません。
さてここのところよく聞く話が、
「以前は条件反射化していたことが、今ではそうなっていない」
ということなんですね。
つまりどういうことかと言うと、会社での宴会(飲み会)などで若い部下が上司のいる席まで
わざわざ「お酌」をしに行く場面がよくあります。
それは社会人として慣れてくると、半ば「条件反射化」していた部分もあるのですが、
最近では違うんですね。
彼ら(部下)の言い分は
「なぜ私が上司にお酌をするのですか?」
という答えが平然と帰ってくるそうです。
するとその上司は
「だからさぁ~・・・・」と言うのもアホらしくなって、「じゃあ、いいよ」となるそうです。
まぁこんな感じの部下が数人なら「なんだ、あいつら!」となるそうですが、最近では
非常にこの傾向の部下が多く、これは業種・業界問わずだそうです。
(概ね20代半ば前後から以降に多くなっているらしい)
また他の例では、
上司「これを1部コピーしてくれるかなぁ?」
その部下は
「あのう、これはあとでもいいですか?それとも私の仕事を止めて、いまやることですか?」
上司「・・・・」
ということもあったそうです。
いずれも全く違う業界で、それこそ地域も違うのですが、同じような対応です。
つまり私たちが「条件反射化」(=パブロフの犬化?)していたことが、まったく変わったしまった
ようで、このような「新パブロフの犬」化した傾向も年々増えているそうです。
そのため管理職は現場でのマネジメントに対して非常に苦慮しているわけです。
どうもここでいろいろな管理職の方々と話をしていると
「学校教育が悪い!」
「親の育て方が良くない!」
(私も人の親なので、最近こう言われるとドキッとします)
という外部への“良い・悪い論”になってしまいがちなのですが、仮にそうであったとしてもこの
理屈はまさに“不毛”なんですね。つまりこういう状況になったら、どう対処するかが
マネジメントとしても問われんですね。
最近はこういう部分も含め、管理職研修を多く依頼されることも増えてきました。
当初研修を受ける前にはこのような外部への“良い・悪い論”論に終始してしまう
ことが多いのですが、そこからは何ら問題解決ができないんですね。
ここでもっとも大切なのは管理職が部下に対するコミットメントとインフォームドコンセント(事情説明)
を行う必要があるわけです。
「お前ぇ、そんなの気持ちの問題だろぅ~」「やっぱ、最後は心だよ!」
では何ら解決できません。
「なぜそういうことが必要なのか?」「それをすることであなたにどういうことが作用するか?」
などを説明しなければなりません。
面倒だなぁ・・・と思う方も多いようですが、
管理職は「自分のモデル(価値観)」=「旧パブロフの犬」化から脱皮する必要があるのだと
思います。
社会人になって既に20年近く・・・
一度染み付いた「パブロフの犬」は抜けないものです。
今でも宴会に呼ばれて、それもゲストなのに「お酌」をしてうずうずしてしまう
自分がいます。
宴会=お酌パブロフ(!)・・・ずいぶんこれで鍛えられました(笑)
だからお酒もビールよりも日本酒を好んでしまうわけですね。
2005年06月07日
ダースベイダーから学ぶ

今アメリカでは日本より先行されて「スターウォーズ・エピソード3」が上演されています。
今から20年くらい前(?)はじめて「スターウォーズ」が封切られて、ドキドキしていた少年も
もう40歳・・・(笑)時代の流れを感じてしまいます。
今回は完結編ということで、なかなか見ごたえがあるという評論が一般的なようです。
さて、いつもこの映画を観ると感じるのが、
悪役キャラである「ダースベイダー」の存在感なのであります。
あのお決まりのテーマ曲が流れ、全身真っ黒な格好でとても威圧感を感じさせられ
それは思いっきり「悪役キャラ」そのものであります。
あの物語をよく知らなくても、このキャラを見れば「まぁ少なくてもこいつは悪いヤツだよなぁ」と
自然と感じてしまうくらいです。
私はこの映画(もちろん全編観ています)を観て多感な青年時代に気付かされたのは、
「人の心の中には善も悪も混在している」
「(この映画の中での表現を借りれば)悪のフォースの強さは善のフォースを凌駕する」
ということでした。
この映画の中では、もっぱら悪=邪悪、銀河系の絶対的な武力と恐怖による征服
というある意味「分かりやすい」テーマなのですが、一般的に我々の中でも「悪のフォース」は
存在するわけですね。
この悪を「ネガティブ」と仮に捉えれば・・・
「あいつが○○だから俺はダメなんだ」
「常に不平不満ばかりを言う」
「どうせ私にはできないんですよ」
などなど挙げればキリがないわけです。こういう方々と話していると非常に「悪のフォース」に
支配されているなぁ・・・と(「スターウォーズ」的表現にすると)思ってしまうのです。
しかし・・・そんな私ですら時々この「悪のフォース」に心が支配されている時もあるわけです。
だから、常に自分の心の有り方に客観性を持たせることが大切なんでしょうね。
この映画の中でも若き主人公(エピソード4~6)が師匠にこう言われます。
「ルーク!(主人公の名前)、悪のフォースは強いぞ!決して怒りに身を任せてはならない!」と。
怒り、嫉妬、恐怖、不安・・・これはすぐ私たちの心の中には芽生えやすいんですね。
そして、全て他人や環境のせいにする、できない理由探しをする・・・もこの中に入ってくる
わけですね。
SF映画でも多くのことを気付かされます・・・
追伸
最近「ダースベイダー」の「かぶりもの」(5千円くらい)をついつい買ってしまった私って、
深層心理で実は「ダースベイダー」に憧れているのだろうか?とふと考えました。
・・・家族からは冷笑されています(笑)ちなみにこれはなかなかよくできたおもちゃでした。
かぶって声を出すと、自分の声がダースベイダーの声に変わってしまう!!あ~いつまでも
こういうものを買って喜ぶ私もまだまだ心は少年なんだなぁ・・・
2005年06月02日
憧れのトーク番組

今月10日(金)からFMさがみ(83.9MHz)にて、毎週金曜日午前8時前後に
私のトーク番組
「売れるツボ 売れないドツボ」がオンエアーされます。
営業マンのみならず、ビジネスマンにも必要な「姿勢や意識」を5分間の中で話していきます。
初めてラジオ出演ということで、ちょっぴり緊張しましたが話していくうちに「いつも通り」のトーク
ができたと思っています。
しかし・・・私がFMでトーク番組をさせてもらえるなんて、まさに夢が実現したわけです。
私の世代はまさにあの「ニッポン放送」なんですね。だから余計なんですよね。
受験期の多感(?)な中学生ごろ、よく夜遅くまで「オールナイトニッポン」を聴いていました。
記憶では・・・火曜日は中島みゆき、金曜日は笑福亭鶴光をよく聴いていたような気がします。
特に金曜日の鶴光では、真夜中に思いっきりエコーがかかり
「ええかぁ~ええのんかぁ~」
というフレーズがお決まりのように流れていて、今でもその声は耳に残っています。
(最近のCMを見ていたらこのフレーズが流れて思わず懐かしさが湧いてきました!)
ちなみに当時の私はまだまだ「かわいかった」中学生のころなので、
「誰に何の許しを乞うているのか?または何を同意して欲しいのか?」
などというとても変な意味で「ロジカルチック」な回答を求めていました(笑)
時代は流れ、今ではインターネットが主流になっています。
もちろん私も仕事柄よく使いますし、パソコンがちょっとご機嫌ナナメになってフリーズしてしまうと
毎度「ちびまる子ちゃん」のキャラに出てきそうな「顔に線が出てしまう」感覚を味わっているわけです。
そんな思いをしながら、やはり「便利さ」という魔力には勝てず日々使っているんですね。
しかし当社の中では普段からラジオ(某FM局)を聴きながら仕事をしていますが、まだまだラジオという
メディアの有効性を感じています。
ちなみに私はほとんどTVを見ないので(ちなみに車の中でもCDかラジオです)、これでラジオを聴かなくなったら「かなり情報に疎い人」になってしまうので、これは死活問題ですね(笑)
ともかくそんな私にとっては「憧れのメディア」で番組をやらせてもらえるのは、本当に感謝感激なのです!
2005/06/02追記
FMさがみでのオンエアーですが、番組の編成上7月1日(金)~となりました。
訂正させていただきます。
